日誌

開校記念日

 本日、11月1日(月)は、吉川市立南中学校の開校記念日です。南中学校が開校したのは、昭和22年4月1日のこと。当時の校舎は木造建築で教室はわずか4つしかありませんでした。しかも、校舎は今の場所ではなく、中川沿いの平沼にありました。もちろん、当時の吉川は市ではなく、町だったので、学校名は吉川町立吉川中学校でした。

 そんな南中学校が、現在の保672番地に移転したのは昭和47年のことです。それまで使っていた校舎が老朽化し、同じ昭和47年に開通予定だった武蔵野線の騒音問題もあって、現在の地に鉄筋3階立ての新校舎を建てて、その時に校名が吉川町立南中学校となりました。(吉川市は、今年市制25周年なので、25年前に吉川市立に校名変更しました。)

 今、生徒が学習している校舎は、それから何度かの改築工事を行いながら、現在まで使われてきたというわけです。そう考えると、歴代の先輩方が校舎を丁寧に磨き上げ、大切に使ってきたことがわかります。ちなみに、開校当時の記念日は5月4日だったそうです。それが、昭和62年に11月1日に変更されたのでした。ちなみに、変更した理由は、専有の学校施設が創立開始された日が11月1日だったという話です。ということで、今日は開校記念日のお話でした。