日誌

3年間の積み重ねがなせる技

 今日の写真は、2つの異なる学年の保健体育の写真です。よく見ないとわからないのですが、片方は1年生、もう片方は3年生です。どちらの学年もソフトボールをやっています。さて、3年生のソフトボールを見ていて、とても感心しました。それは、ちゃんと試合になっているということです。当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、野球やソフトボールは、ルールが複雑です。しかも、今の時代では物を上から振りかぶって投げることも、バットを振って打ち返すことも、ましてや広い場所で草野球をして遊ぶこともないのです。だからこそ、3年生の女子が投げて、打って、守っている姿を見て、驚くほどしっかりと野球(ソフトボール)なっているなと驚いたのです。保健体育の先生曰く、3年間の積み重ねの成果です。たしかに、1年生の授業ではバットで打つのではなく、バッターが直接ボールを投げて、守備陣はそれを処理してバッターをアウトにする練習をしていました。その1年生が、2年後にはきちんとプレーできるようになるのですね。ちょっとすごいなと思う授業でした。