PBL講座(中学年)

 本日2校時、中学年向けのPBL講座が行われました。講師として、吉川市教育委員会・特任教育支援員の大西久雄先生をお招きしました。併せて、吉川市教育委員会より児童の支援をしてくださる先生方にもご来校いただきました。

 突然ですが、「エキマトぺ」をご存じでしょうか。エキマトぺとは、駅のアナウンスや電車の音といった環境音を、文字や手話、オノマトペとして視覚的に表現する装置で、川崎市立聾学校の子供達の発想から誕生しました。

 「子供達が考えたことが世の中でカタチになって生かされるってすごいよね。」という切り口から始まった講座。今日はどんなことが学べるのか、期待感が高まります。

 あちこちで「ポイ捨て禁止」の看板を見かけることかと思います。しかしながら、ポイ捨てに効果的かといえば・・・。これについて、大西先生からは、児童に対して2つの投げかけがありました。(1)なぜ、「ポイ捨て禁止」の看板はあまり効果がみられないのか、(2)「ポイ捨て」を減らすにはどんな工夫があるか、です。

 子供達からは様々なアイディアが出され、ムーブノートで共有することができました。また、友達のアイディアに対して、たくさんの「いいね」が押されていました。

 本日の学びを生かし、本校のPBLをさらに推進していきたいです。