ブログ

古代からのメッセージ教室

9日(木)6年生が「古代からのメッセージ教室」を行いました。講師として、熊谷から、埼玉県埋蔵文化財調査事業団の方が2名いらっしゃいました。大変人気の教室で、私も今回が初めてでした。

会場には、本物の土器が時代ごとに並べられています。まずは、持ち方を教えていただきました。

  

続いて今日の課題です。課題は、「同じ使い方なのにどうして形が違うのか」でした。

ここから児童は実際に土器を触りながら考えます。

   

  

子どもたちは「重い」「手のひらサイズ」「匂いは」などと本物の土器に夢中になっていました。

次に、実際にどのように使っていたかを、模型を使って説明してくださいました。

縄文時代

  

弥生時代

   

古墳時代

  

古代の人々が何百年という時間を費やして「どのようにしたらよい良く生活できるか」という努力の結晶を体感することができました。

最後に、特別に持ってきていただいた埴輪や石斧、春日部で出土された土器も見ることができました。

実物に直接、自分の手で触れる機会はめったにありません。素晴らしい体験をさせていただきました。

埼玉県埋蔵文化財調査事業団の皆様、ありがとうございました。