学校のICTの時代はすぐそこです。(12/8 多様な通信環境に関する実証)
文部科学省・NTT東日本・吉川市教育委員会が協力し、
旭小を舞台として、『多様な通信環境に関する実証』が行われました。
旭小のような小規模校のよさを活かし、端末(Chromebook)を人数分用意し、
埼玉工業大学の教授とリモートの体験授業を行いました。
1・2校時は3・4年生がリモートで行い、『mBlock』というプログラミングを
行いました。パンダを左右に動かし、さらにパンダが歩くようにしたり、
プログラミングの楽しさを十二分に堪能しました。
5年生は、『マイクロビット』という機器を使い、名札を作ったり、音を出し、
ミニスピーカーや、イヤホンで実際に音を聞いたり、自分でいろいろ試して、
友達と聞かせあったり、LEDに映し出される名札を見せたりと、時間を経つのを
忘れるくらい夢中に活動していました。
6年生は、「アイデアを形に」というテーマで、『MESH』というブロックのような物を
使う予定…でしたが、新型コロナの影響で実物が使えない中、自分のアイデアを可視化できるように
プログラミングの基礎を教わり、グループでアイデアを出し合い、プログラムを考えていました。
教授の言葉から、「アイデアは人が作るもの」「PCはそれを形にするもの」をいうことを聞き、
人の想いや願いは、必ず人の『考え』でできるものだ、ということを教わりました。
どの授業も最後は、大学の教授とリモートでお礼を言い、楽しい授業を終えました。
授業の最後は、児童がPCを使ってアンケートに答えていました。(上記写真)
ペーパーレスでアンケート。今の時代では当たり前かもしれませんが、
学校ではあまりないことなのでビックリしました。
まずは、貴重な機会を与えてくださった文部科学省・NTT東日本・吉川市教育委員会の皆様、
さらに、それにかかわる様々な方々、
児童に素晴らしい体験をありがとうございました。
また、参観にこられた皆様もありがとうございました。