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2025年9月の記事一覧

まずは自分で予想すること ~理科の授業を通して~

9月29日(月)

2年生理科の授業における実験の様子です。ここでは、石灰水を活用し、植物の体を構成する炭素は、どこからきたのかについて考える授業です。生徒は各班に分かれ、試験管を活用して実験を行っていました。理科の実験で必要なのは、「予想を立て検証する」ことです。まずは個人で考えることが大切であり、その予想を仲間で共有し深めていく。理科の授業では、どの学年でもその「予想」を取り入れた授業を行っています。

生徒は理科室に来ることを楽しみにしているとのこと。実験の大切さを知る機会になっているようです。

 

実生活に生かすための授業を行っています。~特別支援学級の数学~

9月29日(月)

今回は、25日(木)におこなわれた特別支援学級の数学の授業について紹介します。

支援学級の数学では、実生活に即した授業を中心に行っています。今回はスーパーのチラシを用いた計算の授業。自分の持っているお金の範囲内で買い物ができるように、商品を選び、計算を行います。生徒たちは興味深くチラシを観察し、その商品なら買うことができるかを検討し、丁寧に計算していました。

特別支援学級ではこのように実生活にすぐ生かせる授業を特に多く展開しています。生徒の興味関心を高める授業、これからも楽しみです。

ものづくりの原点 ~生徒たちが一生懸命くぎを打つ姿~

9月26日(木)

中央中の1階にある「木工室」付近を通りがかった時に、トンカチの音が鳴り響いていたので、部屋を覗いてみると、技術の時間に1年生が製作をしていました。生徒によると決められた木材の範囲内で、自分で計画した本棚を製作しているとのこと。写真にもあるように一生懸命物を作っている姿は、技術科ならではの風景です。

自分で作ったものは意外と大切にするもの。ものづくりの原点を学習している生徒たちでした。

 

保健委員会の取組~優秀な標語を紹介します~

9月24日(水)

中央中学校の廊下には、いたるところに多くの掲示物があります。一階階段付近には保健委員会の取組である「ぼく・わたしの元気大作戦」と名付けられた優秀な「標語」が掲示されています。これは生徒が「みんなが元気に学校生活や日常生活を送れるために啓発しよう」と考えた標語です。一部を紹介します。

「猫背では 夢も小さく 丸くなる」(1年生)

「睡眠は 生命の維持 欠かさずに」(2年生)

「辛くても 言い訳するな 今日もある」(3年生)

学年ごとに「思い」が感じられて、つい立ち止まって見てしまいます。なお、保健委員会ではポスターも制作しました。これは職員室前に掲示してあります。保護者、地域の方で中央中に来校される際はぜひご覧ください。

よき納税者になるために~3年生租税教室がおこなわれました~

9月17日(水)

2時間目に3年生を体育館に集め、税理士さんに講師を務めていただき「租税教室」をおこないました。これは毎年この時期に行っているもので、いずれ本格的な「納税者」になる生徒に税金の仕組み等を理解する大事な教室です。生徒はクイズなどにも積極的に参加し、1億円の重みも体験するなど、税金の大切さについて理解を深めていました。