学校ブログ

1年生食育指導を行いました

 梅雨の休みに晴れ間がのぞき、子どもたちが休み時間校庭で遊ぶことができました。よかった!

 1年生が中曽根小の小野栄養教諭と給食センターのスタッフの方をお招きして、「食育指導」を行いました。

 「給食センターは何人ぐらいの給食をつくってると思いますか?」

「100人!」「1000人!」

「吉川市の全部の学校の小中学生の給食をつくってるんですよ。7000人分です!」

「えー?!」

「でも、私たちはみなさんにおいしい給食を食べてもらおうとがんばっています。給食はとても栄養があって、体にいいようにバランスよくつくられているんです。みなさん、食べられていますか?」

「食べてるー!」「おいしいー!」「給食大好きー!」

「ありがとー!!じゃあ、今日は、給食センターの給食づくりのひみつについて、お伝えします。まずは、私たちがきている白衣についてお話しまーす。」「はーい!!」

 こんなやりとりで始まった食育指導。さすが栄養教諭 小野先生。子どもたちの心をわしづかみにして、お話を分かりやすくしてくださいました。

 このあと担任の先生に聞いたら、子どもたちはいつにもまして給食を一生懸命食べて、残りがほとんどなかったそうです。1年生って、素直で本当に素晴らしいですね。

 食育指導の第一歩は、食材への畏敬の念と、つくってくださる人への感謝の気持ちをもたせることだと思います。毎日食卓に運ばれる食事が、どれほど多くの人が携わり、多くの命をいただいているのか。それに対して、「ありがたく、いただきます。」という気持ちをもたせることが豊かな心の育成につながると思います。

 小野先生、給食センターのスタッフの皆様、今日は素晴らしい機会をありがとうございました。