救命講習を行いました
6月12日(月)にプール開きを予定しています。令和5年度も、水泳指導の時期が近付いてきました。
それに先立ち、吉川消防署南分署の皆様をお招きして、救命講習を行いました。内容は、心臓マッサージとAEDの使用方法です。
南分署からは、3名の消防士の方がいらっしゃいました。「宜しくお願いいたします。」
「心臓マッサージは、このように自分の体重がかかるように胸部を圧迫してください。」
「では先生方もお願いします。」「1,2,3・・・」「いいですね。それで大丈夫です。」
「次はAEDを使用します。AEDが自動でガイダンスメッセージを流すので、それに従って手順を進めてください。」
短い時間でしたが、充実した内容となりました。「ありがとうございました。」
水泳の授業で事故が起きる確率は非常に低いことが知られています。しかし一度起きると、命に係わる事故となるので、水泳の授業には不安が伴うのです。そのため、職員は水泳指導の前には必ず救命講習を行います。
救命講習では、消防士の方に心臓マッサージやAEDの使用法を教えていただきます。それぞれ正しい手順がありますが、プロの消防士の方でも、実際にその現場に遭遇すると、日ごろの訓練がすべて吹っ飛んでしまうそうです。それでも消防士の方は、口をそろえてこうおっしゃいます。
「たとえ手順がわからなくても、誤った手順でも、尻込みして何もしないより、救命を行ったほうが、はるかに生存率が高くなるのです。」
その通りなのでしょう。定期的に救命訓練を行う必要があるのは、そこに理由があります。
水泳指導を行う際は、保護者の皆様のご協力をいただきながら、事故が起きないよう細心の注意を払ってお子さんの安全を守りたいと思います。そのために、今日の講習をしっかりと水泳指導のバックボーンにしたいと思います。
南分署の皆様、本日は大変ありがとうございました。
吉川市立北谷小学校
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