学校ブログ

感謝の会を行いました

 季節が進むのが早いですね。今日は午後からさいたま市に出張だったのですが、ビルの間を吹く風がとても冷たかったです。

 本日は日頃お世話になっている地域の皆様、学校ボランティアの皆様をお招きして、感謝の会を実施しました。体育館に児童を集めることはできないので、家庭科室を会場として、オンラインでの実施になりました。

 お越しいただいたボランティアの皆様を、ご紹介しました。地域、安全、おやじの会、読み聞かせ、環境整備、田植え・稲刈り体験でお世話になったJAさいかつの皆様にお越しいただきました。

 6年生代表児童が、とてもしっかりした姿勢で、感謝の言葉を述べてくれました。よくできました。

 子どもたちからは、全校児童が書いた感謝のおてがみと、花束が手渡されました。

 お越しいただいた交通指導員の方から、代表してお礼の言葉を述べていただきました。

 最後に、子どもたちの拍手の中廊下を歩いていただきました。コロナの関係で全校児童ではなく、低学年だけだったのですが、皆様にはとても喜んでいただきました。

 会の終わりに、ボランティアの皆様から「子どもたちみんなから、元気をもらった」「これでまた、明日からがんばれます」「北谷小はとても温かい学校だと改めて感じました。本当にありがとう」など、たくさんの感謝の言葉をいただきました。そして、「オンラインという形はどうなのかな、と思っていましたがこれほど心がふれあえるとは思っていませんでした。」と感心してくださいました。

 公立小学校の目標は、子どもたちの確かな学力・豊かな心・健やかな身体をはぐくむことです。そのうち、「豊かな心」とはどのように育てていくのがよいのでしょう。それは道徳の授業を要とした道徳教育を全ての教育活動で行うことが基本です。その中でも大切なのは、豊かな体験・温かな交流を感得させることだと考えます。多くの人・自然・文化・地域等に触れることで、子どもたちの心はすくすくと育っていきます。今日、感謝の会で行った地域の皆様との温かな交流は、子どもたちの豊かな心を大いにはぐくんだことでしょう。

 私たち大人は、子どもたちの豊かな心を育てるために、幼いうちからたくさんの豊かな体験をさせて、多くの人と交流させる。それが大切だと思います。そして子どもたちに、「自分たちはいつも、地域やご家族の方に見守られながら成長している」と実感させ、いつも感謝の気持ちをもたせることが、子どもたちの心に潤いを与えると思います。

 ボランティアの皆様、今日はお忙し中お時間をつくってお越しくださり、本当にありがとうございました。そしてこれからも、北谷小の子どもたちがすくすく育っていけるようお力添えくださるようお願いいたします。