学校ブログ

教育実習生研究授業

 午後からは風雨が強くなりました。下校でご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

 今週5月29日(月)から1週間、栄養教諭の教育実習生として2年生の教室に入っていた篠原さんが、研究授業を行いました。題材は「梅干し」。季節にぴったりの食材です。

 「今日は、梅干しについて勉強します。みなさん、食べたことありますか。」

「本物を配るよー。手に取ってみてみてね。」「わーい!」「いいにおいー。」

「気付いたことをワークシートに書いてね。」

「みなさん、たくさんの気付きをありがとう。いい意見がたくさん出ましたね。」

「梅干しは、食品が悪くなるのを防いだり、熱中症を防いでくれたりする素晴らしい食品です。ぜひ、食べてみてね。」「はーい!」

 よく研究されたとてもよい授業でした。子供たちも、梅干しの優れた性質をよく理解できて、興味をもちました。

篠原さんは、栄養教諭の実習の一部として、毎回給食を食べる前にしっかり下調べをして、子供たちにその食品のよさを知らせました。そのおかげで、給食を食べるのをためらっていた子が、「食べられた!」と喜んでいました。

これこそ、食育を行うことの価値だと思います。

 1週間という短い期間でしたが、子供たちにとっても、素晴らしい学びの機会となりました。篠原さん、お疲れ様。そして本当にありがとう。夢がかなうことを応援していますよ。