学校ブログ

10月全校朝会

 10月になり、気温も落ち着き、季節が一歩も二歩も進んだ感じがしました。本日、全校朝会を体育館で行いました。

 まずは、全校で元気にあいさつ。「元気にあいさつしましょう。おはようございまーす!」「おはようございまーす!」北谷小の子供たちはとても元気なあいさつができて素晴らしいです。

 はじめに、実習生の難波柚月先生に自己紹介をしてもらいました。「難波です!みなさん、宜しくお願いします!」実習生の難波先生、緊張しながら立派にあいさつできました。

 校長講話です。最初に、紅葉の原理についてお話ししました。紅葉は、木々が冬や来年の春に向けて栄養を貯める過程でみられる現象です。「校庭の木々も、この季節は毎日がんばって栄養を貯めて、冬や来年の春に向けて準備をしています。みなさんと同じですね。毎日の勉強や運動は、未来のための準備です。」

 そして次に、授業中の姿勢についての話をしました。「もっと集中して頭がよくなりたいという人に、とてもいい方法がありますよ!授業中の姿勢をよくするのです。夏理先生にちょっとお手本をみせていただきます。はい、ありがとうございます。いい姿勢ですね。このように背筋を伸ばすと、酸素や血液が脳によく届くようになり、集中力が高まるのです。それに、体に無駄な力が入らないので、疲れにくいのです。みなさんが1年生のころから、先生方に授業中の姿勢をよくしなさい、といわれているのはそういうことなんですよ。」

 その後、10月の生活目標について指導しました。「今月の目標は、『廊下を静かに歩こう』です。廊下を走ることはとても危険なことです。改めて、自分と、周りの人の安全を守るために廊下の歩き方についてみんなでしっかり守っていきましょう。」

 9月は猛暑で、子供たちも毎日過ごすのが大変だったことでしょう。ただ、教室を回っていて、姿勢を正したい子供が一定数いたのは事実です。姿勢を正すことは学習効率の向上と、心身の健康の維持につながります。姿勢のよさは自律神経の調子をよくするので、情緒の安定にもつながります。

 10月になり、校庭の木々の葉が色を変え、秋が深まってきています。それは、木々の未来に向けた生命活動です。子供たちにも、季節を感じながら、日々できることに一生懸命取り組んでほしいと思います。

 今月も、宜しくお願いいたします。