学校ブログ

教育実習生 研究授業

 一日遅れの更新になります。10月16日(月)、教育実習生の難波先生が、1年生の教室で研究授業を行いました。教科は特別の教科 道徳。難波先生は、忙しい合間を縫って、この日のために一生懸命指導案をつくり、授業の準備を行いました。この日の教材名は「はしの上のおおかみ」。親切・おもいやりを考える主題です。一本橋の上で、はじめは自分より弱そうな動物たちを通せんぼして喜んでいたおおかみさん。ところがある日、体の大きなくまさんが、自分を親切に通してくれたことをきっかけに、親切の大切さに気付いていく内容です。

 難波先生の一生懸命な姿勢に、子供たちもよく応えていました。まだまだ緊張が抜けきれず、課題も残ったけれど、授業が終わった後の難波先生の安堵した表情が印象的でした。

 難波先生も、子供たちも、本当によくがんばりました。とてもさわやかな授業でした。

 教員を目指す若者が減少し、社会問題になっています。各現場で働き方改革は少しずつ進んでいますが、状況の改善には至っていません。今こそ、教員を目指す若者を社会全体で大切にするときだと思います。

 難波先生の教育実習は今週で終わりになります。最後まで、たくさんのことを学び、輝く未来につなげてほしいと思います。