学校ブログ

晴れのち曇り 1年・5年歯みがき教室

 朝は涼しいけれど、午後からは気温が上がり蒸し暑くなりました。明日は最高気温32度、また真夏日になります。長そでを着ているお子さんは日中蒸し暑さから不快感を感じがちなので、着脱できる衣服の準備をお願いします。

 1年・5年生が歯みがき教室を行いました。この時期に実施するのは、1年生で永久歯が生える時期だからです。6月はまだ乳歯の多い子がいることから、10月の方が適しているといえます。また、歯みがきの大切さをご家庭で理解していただくため、保護者の皆様にもご参加いただきました。

 学校歯科医の戸張先生、歯科衛生士の皆様をお迎えして、各教室で歯みがきの大切さについてお話をいただきました。さすが歯科衛生士の先生、資料も豊富でお話がわかりやすかったです。

 プラーク(歯垢)は虫歯菌の格好のエサとなり、これを除去することが口腔内の健康を保つ上で大切になります。おうちの方のご協力のもと、カラーテスターを使用して磨き残しのプラークをチェックしました。「はい、あーん。」

  正しい磨き方をしっかり教わりました。さあ、今日から歯みがきにいっそうがんばって取り組みましょう!

 6時間目は、5年生が歯みがき教室に取り組みました。高学年も保護者の方にご参加いただき、一緒に歯みがきの大切さについて講義を聞いていただきました。

 歯周病が万病のもと、という理解はだいぶ進んでいるように思います。しかし、知識を得るだけでは十分ではないかもしれません。「ああ、やっぱり歯みがきは面倒だな」と思ってしまうと、なかなか一日三度の歯みがきにつながりません。

 しかし、今日のように改めて保護者の皆様と一緒に歯垢除去の大切さについて専門家の方の話を聞いていただき、プラークの残り方を確かめ、正しい除去の仕方について講義をしていただくと、まったく効果が違うと思います。

 歯を健康に保つことは、学習や運動の能力を向上させ、健康増進につながります。そのための貴重な学習の機会をいただきました。戸張先生、歯科衛生士の先生方、今日は大変ありがとうございました。