学校ブログ

晴れのち曇り 5年生稲刈り体験

 本日、JAさいかつの皆様のご支援のもと、5年生が稲刈り体験を行いました。まずは、鎌の使い方や、稲の切り取り方について教えていただきました。「ざくっと切ったら、稲をわらで束ねてください。」

  それでは早速、作業開始です!

 ざくっざくっと心地よい音を立てて、稲が刈り取られていきます。子供たちもこの表情!「刈ったどー!」

 作業が終わったあと、コンバインでの刈り取りをみせていただきました。人手の数十倍の速さで刈り取りを行っていくそのすごさに簡単の声が上がりました。「すごい!!」「はや!!」

 その後、質問コーナーを設け、即興で皆様に質問に答えていただきました。「コンバインを運転するのに、免許は必要ですか?」「この田んぼ1枚から、どのぐらいのお米が獲れますか?」いい質問が出たことは、子供たちが稲刈りに興味をもった証拠です。

 

 最後に、お世話になったJAさいかつの皆様に全員でお礼をお伝えしました。「ありがとうございました!」

 およそ30分ほどの作業でしたが、稲刈りの大変さと収穫の喜びをほんの少しだけ、子供たちに味わわせることができたと思います。お米は、大地の恵みと、生産者の方の創意工夫と努力の結晶です。それを理解して、お米に対して尊敬の気持ちをもっていただく。それこそが食育の基本だと考えています。

 それはお米だけではありません。すべての食物がそうだということを子供たちに伝えたいと思います。その貴重な機会となったこの経験をご提供くださったJAさいかつの皆様に心よりお礼を申し上げます。大変ありがとうございました。