学校ブログ

連休谷間の三日間 子どもたちといっしょにがんばります

 三連休明け、新型コロナの広がりを心配しておりましたが、大きな変動はなく、感染は収束に向かう傾向にあります。保護者の皆様には連休中、お子さんの体調管理にご配意をいただいたおかげと思っております。大変ありがとうございました。

 どの学級の子どもたちもよく授業に打ち込んでいてがんばっている様子が伝わってきました。あと二日いったらまた三連休と、生活のリズムを組み立てることが難しいと思いますが、学校でも子どもたちが軌道に乗れるよう励ましていきたいと思います。ご理解とご協力をお願いいたします。(写真はがんばる3年生の様子です。)

 忙しい担任の先生方をカバーするため、書写や家庭科などを担任外の教諭が受け持ち、担任の先生の空き時間を確保しています。まる付けや教材研究のために、とても貴重な時間となります。

 書写を担当する秋山先生が、子どもたち一人一人の作品を称賛している様子です。個々の努力と伸びを認め、言葉がけをして励まし、次の課題を伝えることはとても大切です。

 でも、書写の時間は週に1時間。一週間で45分しかありません。子どもたち一人一人に声をかけるのも時間の制約があります。だから、子どもたちの作品一つ一つに朱を入れ、よいところを認め、課題を示しています。朱を入れるのは時間がかかる作業ですが、子どもたちの上達を促すために、とても有効で大切なことです。

 学校も、働き方改革の例外ではありません。ただ、子どもたちのために欠かせない作業もあります。そのバランスがとても難しく、なかなか答えは見つかりません。大切なことは、子どもたちに自信を付けさせ、その教科を好きにさせること。そのための工夫は、時間をかける価値があります。

 私たち教師も、日々毎日が悩むことばかりです。時間も、人も限られています。その中でも、子どもたちを伸ばす授業をしていきたいと思います。今週はあと二日間。子どもたちと一緒に、がんばっていきます。