学校ブログ

オンラインプール開き 理科は楽しいですね

 学校ブログ冒頭でお知らせしたように、本日オンラインプール開きを行いました。運動委員がよくがんばって、役割を果たしてくれました。

 今週から水泳学習が始まります。保護者の皆様におかれましては、お子さんが水泳学習に参加できるようプールバッグの準備及び健康観察、LEBERの入力にご協力をお願いいたします。泳ぎの得意・不得意はあまり関係がありません。得意なもの・苦手なもの、どちらにも積極的に参加して自分を伸ばす子に成長してほしいと思います。お子さんがなるべく多く水泳学習に参加できるようご配意くださるようお願いいたします。

 話変わって、今日教室訪問するときは、理科の授業を多くみることができました。

 4年生は、「電池とモーター」の授業でした。コードを巻いて、コイルをつくってモーターの原理を学ぶ授業です。おもしろいんです、これ!

 3年生は、モンシロチョウの成長の観察でした。校内で採取したモンシロチョウのタマゴがさなぎになり、すべて羽化したことに子供たちは大喜び!

 6年生は、ひとの体の学習で、消化器を学んでいました。上杉先生、渾身の板書を丁寧に写して、消化のしくみを学ぶ子供たち。みな、よくがんばっていました。(カメラ目線がちょっと余計ですが)

 やっぱり、理科は楽しいです。テレビ・新聞などのメディアは「子供たちの理科離れ・理科嫌い」を話題にしますが、何を根拠にいっているのだろうと思います。理科が大好きな子が圧倒的な多数派です。

 そして、その理科を学ぶ目的はテストでよい点をとることではありません。地球や自然を好きになるためです。理科で小さな命の価値や生態系の素晴らしいメカニズムを学ぶと、自然をみる目が変わり、その手で触れるときの感動が違ってきます。小さな命を大切にしようとする姿勢が育ちます。それこそが理科を学ぶことの意義だと思います。

 私たちの、かけがえのない地球。その地球を将来大切に守り、受け継いでいくのは未来を生きる子供たちです。その子供たちに地球や自然の素晴らしさを教えるために、科学技術との望ましい融合を学ばせるために、理科という教科があると思います。

 ちょっと尊大すぎました。でも、理科の授業でがんばる北谷小の子供たちをみていて、ふとそんな思いに駆られました。