学校ブログ

晴れ 6年生栄養指導を行いました

 11月とは思えないほどの陽気になりました。6年生が栄養教諭の小野先生をお迎えして、栄養指導の授業を行いました。

「それでは、1食分のメニューを考えてみましょう。朝食・昼食・夕食はグループで考えてください。ただし、お味噌汁・ご飯・和食は固定です。では、グループで話し合いを始めてください。」

 

 各グループとも、わいわいがやがやいいながら、メニューを考えていきます。「おかずは魚を入れた方がいいよね。」「デザートも入れたいな。副菜に入れちゃえ。」「まったまった!デザートは副菜じゃないってば。」ああでもない。こうでもない。

 栄養バランスをみんなで考えたメニュー、できました!

 「はい、各グループともよく考えたメニューができました。このように、主食・主菜・副菜がそろっていることが栄養バランスのとれた和食献立づくりの基本です。」

 伸び盛り、育ち盛りの子供たちの体にとって、栄養バランスのよいものを考えて食べることは体づくりの基本で、学力向上、体力向上に大きな役割をします。子供たちにそれを考えさせることは、食育指導上、大変重要です。

 また、朝ごはん抜きは脳に大きなダメージを与えます。朝、卵やツナ缶、ヨーグルトなどをとることで、エネルギー代謝を促し体温を挙げ、筋肉をつくり貧血を予防します。

 英語の格言にいわく、You are what you eat.「 あなたは、あなたが食べたものでできている。」といわれるゆえんです。楽しみながら、6年生に学ばせることができました。

 小野先生、大変ありがとうございました!