学校ブログ

うれしそうな子どもたち 三学期のスタート エンジンがかかってきました

 今朝の気温はマイナス3度。本当に寒い朝でした。それでも、北谷小の子どもたちは元気いっぱいに活動しています。

 用務員さんが、地域で使われていた獅子舞や、踊りのお面を、職員室の廊下に飾ってくれました。どれも、地域で大切にされてきた美しい伝統の品です。かつては、獅子舞は子どもの頭をあまがみして、厄払いをして、その健やかな成長を願いました。地域全体で子どもを育てていこうという、美しい心情にあふれていた時代が、日本には昔からあったのだなあと思います。そのことをホームページに掲載しようと写真を撮ったら、発育測定を待っていた子どもたちがピースして、写真に華を添えてくれました(笑)。

 係活動を決めていた学級の様子です。新学期が始まり、係を楽しそうに決める姿を撮りたかったのですが、シャッターハンターたちにピースをされていまい、本来の様子が分からなくなってしまいました(笑)。

 図工作品づくりに取り組む子どもたち。みんな、一生懸命つくった作品を自慢げに、そしてとてもうれしそうに見せてくれました。力作ぞろいで、すばらしかったです。

 各学級を回って気付くことは、子どもたちがとても楽しそうだ、ということです。冬休みが明け、生活リズムが整わず、軌道に乗り切れない子どもたちがたくさんいるだろうな、と心配していたら実際はその逆でした。子どもたちは仲間との再会を喜び、一緒に活動できることを心から楽しんでいるように見えました。

 大人の思惑と違って、きっと子どもたちは学校で仲間といっしょに活動できることをとても楽しみにしていたのでしょう。その様子が伝わってきました。とてもうれしく、ありがたいことです。子どもたちのやる気に満ちた姿勢を大切にしながら、学校生活を軌道に乗せていきたいと思います。

 これも、子どもたちの健康管理や学習の準備などにご配意いただいている保護者の皆様のご協力のおかげだと思います。大変ありがとうございます。北谷小学校は今、仲間との再会の喜びに満ちあふれています。