学校ブログ

苦笑い 各教室の授業あれこれ

 地上波テレビは連日「インフルエンザ患者が過去最高」「インフルエンザ脳症にも注意を」と呼びかけています。今現在、本校ではインフルにり患した児童は非常に少数で、感染状況は落ち着いています。しかし、インフルエンザの感染ピークはこれからです。学校ではうがい・手洗いの励行、教室換気を心掛けています。ご家庭でも、外から帰ってきたらかならず石鹸で手洗いを、またご家庭で十分な休養に努めるようお願いします。

 今日も、校内巡視をしたときにみた各教室の様子をお届けします。

 6年生は、社会科です。「これは、戦時中に使っていた道具です。なんだか、わかりますか?」「冷蔵庫かな。」「あれ、ラジオじゃない?」「うーん、これ、電子レンジ?」楽しそうに、話し合っていました。

 5年生の教室では、卒業式の座席配置等について話し合っていました。はやくも、6年生のためにがんばろう、という気持ちを準備していました。

 同じく5年生の教室では、マット運動の技のポイントを動画を通して学んでいました。こういうとき、一人一台端末があると便利です。この次は、体育館で実際に練習に入ります。

 もう一つ、5年生。「生活を支えるものやお金」の学習で、先生が「さあ、買い物をして、失敗した経験はないか、思い出してみましょう。」面白い質問なので子供たちに聞いてみると「ない!」「ありません!」「買い物は、うちの人がしています!」とそっけもない回答の連続!「いや、楽しみにしていたゲームを買って、期待していたほど面白くなかったって経験、ない?」「…それはあるかも。」まあまあ、すぐさま「ない!」と思わないで、まあ思い出してみましょう。それが、学習の課題づくりにつながりますから。

 2年生は、「すてき すけるん」というペットボトルを使った工作に取り組んでいました。ペットボトルを切って、ねじったり、組み合わせて新しい形をつくったり。みんな夢中で、作品づくりに取り組み、目を輝かせてできあがった作品をみせにきてくれました。みんな、図工が大好きです。楽しいものね。

 ちょっと、タイミングが合わなくて出ていない学級もあってごめんなさいです。でも、どの学級を3学期の滑り出しを順調に進めています。

 6年生の「戦時中の人々の暮らし」を聞いていて思い出すのは、生活に必要な道具の進化です。だって、今はもう使わなくなってきているCDだって、私が高校生のころ、はじめてCDプレーヤーが売り出したのですが、当時は1台30万円もしたことを覚えています。よっぽど音楽好きか、金銭に余裕がある人しか買えませんでした。でも今は、音楽はダウンロードかストリーミング再生で聴くことがメインになっていて、CDはすっかり無用の長物になろうとしています。子供たちが話し合った戦時中のラジオや冷蔵庫も、当時は最先端の家電で、高嶺の花だったんだろうなあ、時代の移り変わりって、早くて逆に怖いものだ、などと思ってしまいました。いや、年が出るなあ。失礼しました。