学校ブログ

2学期が始まりました 子どもたちに「見通し」と「希望」を与えたいと思います

 冒頭の文章でも触れましたが、今日から79日間の新学期が始まります。欠席した児童は0ではないものの、新型コロナの感染等によるお休みがとても少なかったことに安堵しました。ただそこで安心してはいけないと思います。学校だよりの文章でも触れたように、特に、室内換気に気を付けていきたいと思います。ご家庭では、毎日お子さんの体温計測と、アプリLEBERへの入力にご協力ください。

 始業式の校長講話では、長い2学期、充実した日々を送り自分を成長させるために「目標」をもつことの大切さについて話しました。「夢は大きく、目標は小さく」といいます。日々の小さな目標を着実にこなすことが、自分を大きく成長させます。子どもたちが自分自身で毎日小さな目標を立て、それを実現していくことが成長への着実な道のりです。ご家庭でもご支援をいただければ幸いです。

 4年生代表児童が、1学期の成果と2学期の抱負を述べてくれました。1学期、自分は先生に認めてもらったり、努力したりしてこれだけ成長できた。だから、2学期はこんな目標を立ててがんばりたい。素晴らしい内容を、静かだけれど、力強い言葉で述べてくれました。全校児童の模範になったと思います。ありがとう!

 教室に、笑顔と歓声が戻ってきました。近年では、「登校日」を設けることがなくなりました。それがあると、新学期への不安を和らげるクッションになるので、ないことが心配でしたが、子どもたちは思ったよりもずっと元気でした。きっと、久しぶりに友達と出会えたこともうれしかったのでしょう。とてもありがたく思いました。このよい流れを大切にしていきたいと思います。

 今日、子どもたちがとても元気に登校してきてくれたのも、ご家庭の支えがあったことが大きかったと思います。夏休み、子どもたちの生活を支えてくださり、本当にありがとうございました。

 長い2学期を有意義に過ごすには、「見通しをもつこと」「希望をもって努力すること」が大切だと思います。その日その日を行き当たりばったりで過ごすことなく、いつでも未来の自分を見つめ、今の自分の不足を補う努力を少しずつ積み上げることに、成長の糧があります。職員一同、子どもたちが日々健やかに成長できるよう、一生懸命支えていきたいと思います。2学期もよろしくお願いいたします。