学校ブログ

民生委員連絡会 地域全体で子どもたちを見守る大切さ

 このホームページは、日曜日の午前中、エアコンの効いた部屋でアップしています。だからこうして落ち着いてキーボードをたたけるのですが、先週の暑さといったらありませんでした。保護者の皆様も、お子さんの熱中症について、ご心配とご配慮をいただいたと思います。

 7月1日(金)の午後4時から民生委員連絡会を実施しました。学校での子どもたちでの様子や、地域で見守っていただきたいことについて協議をしました。暑い中でご来校くださった民生委員の皆様、大変ありがとうございました。地域にお住まいの民生委員の方ならではの貴重な情報もいただきました。

 地域における子どもたちの安全を守るために最も有効な方法の一つが、地域の人と顔見知りになることと言われます。地域を子どもたちが歩いていて、近所にお住まいの方に「こんにちはー」と挨拶をする。すると、「ああ、いい挨拶だね」と返し、「○○さんのところのお子さんが、遊んでいるな。」と覚えていただく。すると、万が一の事態が起きた場合、対応が非常に早くなります。地域全体で、子どもたちを見守る体制は、とても大切です。

 そうした意味でも、学校と民生委員の皆様が連携することは重要だと思います。子どもは学校・家庭・地域が一体となって育てるのが一番よい。かつての日本にはそうした習慣がありました。しかし、欧米型の個人主義の浸透や、コロナ禍による外出制限、近所づきあいの希薄化などにより、地域でのつながりは薄くなっています。子どもたちの安全のためにも、改めて地域との連携を大切にすることが重要だと思います。