学校ブログ

継続は力なり・・・・・・・・。

人間の脳は、もの忘れをするようにできています。例えば、今日単語を20個覚えたとします。家へ帰ってすぐ復習したときには、14日(2週間)で30%忘れますから 14~15個ぐらいは覚えています。1日経つと昨日聞いたことも60%まで、記憶が下がり、12個までしか覚えていないことになります。 家へ帰ってから、その日は何もせず、1日たってから復 習をしたときの記憶量は、14日で50%つまり、復習を1日先送りしただけで、半分は忘れてしまうということです。下のグラフでわかるように、14日で20%まで下がります。ということは、20個の単語を習っても、4個しか覚えていないということになってしまうのです。
 いかに復習の繰り返しが大切なのかがわかりますね。わずか14日でこれだけ記憶量が下がるのですから、1ヶ月、3ヶ月、1年と経てば、よほど強烈な覚え方をしたもの以外は消えて無くなります。これを、忘却曲線といって、もの忘れのグラフに表すと下のようになるわけです。授業を積極的に取り組んでいます。一生懸命、発表しています。じっくりと、考えています。ぜひ、授業での頑張りを家庭学習にリンクさせて、パワーアップしてください。この後、学校公開・学校総合体育大会地区予選会・修学旅行と忙しくなります。気が付けば期末テストとなってしまいます。毎日、コツコツと・・・・。