学校ブログ

ICT研修会

1月18日(月)

 来るべき本格的な「ICT教育時代」に向けて、先生方が研修を行いました。現在、中央中の先生方が行っている授業での取り組みは…

 ①板書時間や量を減らす取り組みでは、教科書に書いてある内容や説明・解答が決まっている言葉等は貼物を使用したり、大型テレビに映したりしています。近い将来、黒板に書かれた内容はタブレットでパチリ、その写真を自宅に送信すれば生徒はノートに写す必要がなくなります。その分、話し合いをしたり、個人で思考を深めたりする時間に充てることができるようになります。黒板に書かれた内容をそのままノートに写すという伝統的な授業から生徒が必要と思うことを自ら判断してそれだけを書き写すという授業への転換です。②復習・問題練習・答え合わせの時間を減らす取り組みでは、問題練習は家庭学習で取り組み、答え合わせは大型テレビに映せば1秒で終了です。

 この①②の取り組みが、オンライン授業につながります。今年度中に全生徒分のタブレットが整備され、本格的なICT教育への大きな転換が目の前にまで迫っています。もちろん、中央中ではアナログの良さ(例えば紙の本の朝読書)もこれまで通りに大切にしていきます。

 コロナ禍で大きな転換が求められる学校現場。中央中の先生方は、研修を重ねながらスキルを身に付け、来るべき本格的な「ICT教育時代」に備えます。

 指導者の先生、御指導ありがとうございました。