学校ブログ

仲間の声がビタミン剤

「せーの」「1・2・3・・」「頑張ろう」と校庭の色々なところから大きな声が聞こえてきました。
 どのクラスも、昨日よりも跳べる回数が増え、本日の最高記録は、3年1組の38回。また、3年生が1・2年生にアドバイスする場面も見られました。
     
 割り箸で、豆をつかむ実験の話です。ある大学の研究室でおこなわれたスポーツ生理学の研究の1つなのですが・・・。
 ある人が、割り箸で入れ物に入った大豆(生のまま)をつかみ、別の物に移しかえる実験をしました。
 どの時、一番沢山の豆を移せたでしょうか。

A・5人の人が見守る中での明るい部屋
B・たった一人で明るい部屋
C・たった一人で暗い部屋
D・3人が見守る明るい部屋
E・3人の人が大声で「頑張れ 頑張れ」  と応援する明るい部屋
F・どの時もかわらない
  
 答えは、Eでした。周りの人が応援した時が、一番沢山の豆を拾えたわけです。さらに付け加えると、本人が「よし!よし!」と、かけ声を出しながらの方が、もっと能率がよかったそうです。
 つまり、周りの人や本人が、一緒に声を出して作業をすると、一番よい仕事ができるわけです。これは、部活動やスポーツを見ていれは、声のでないチームが勝てないのを見ても分かるでしょう。
 大きな声を出せることは、とっても大切なことです。声を掛け合うことも、とっても大切なことです。
そして、仲間から出た声を大切にする雰囲気も大切にしないとだめですよね。周りからの声に耳を傾けて、明日の「プレ みんなでジャンプ」頑張ってください。