学校ブログ

命を守る対策…減災教育(2年)

10月17日(木)

 学校では教科の授業以外にも、またリモート学習では経験できないような様々なことを学びます。今日は、吉川市危機管理課のみなさんを指導者としてお招きして減災について実技を中心に学びを深めました。簡易ベット(段ボールベット)や簡易トイレの組み立て、プライベートスペースの設置、1枚の毛布で人を搬送する方法を体験しました。

 人がパニックに陥るような大きな危機的状況では、自らの判断力と行動力に全てがかかっています。なので、災害教育ではどのような災害であろうとも主体性を持ち、災害から「命を守る対策」を学ぶことが重要です。「自分も被害にあうかもしれない」という当事者意識や覚悟が災害対策に必要な主体性を生みだします。ぜひ、ご家庭でもこの機会に災害対策について話題にしてみてください。避難所の運営には中学生の力が必須です。

 危機管理課のみなさん、ご指導ありがとうございました。