学校ブログ

PBL研修

7月11日(木)

 最近、学校現場で耳にすることが多くなった「PBL学習」。PBLとは課題解決型学習〔Project Based Learning〕の略称であり、単なる知識の詰め込みではなく生徒が自ら問題を発見し解決することを重視する学習法です。正しい答えを導き出すことよりも、生徒の自発性・能動性・学習へのモチベーションを高めることが重視されます。一方教師はというと、生徒のサポート役にとどまり、最初の課題提示や学習に関するさまざまなアドバイスなどを行います。

 価値観の多様化やグローバル化が進むこれからの社会では、ただ与えられた仕事をこなすだけでなく、決まった答えがない課題に自ら進んで取り組む力が求められます。また広い視野を持ってさまざまな価値観を受け入れ、柔軟な発想を生み出す能力も重視されます。

 生徒のみなさん、これからは今日学んだ「PBL」を意識しながら日々の授業に取り組んでください。講師の先生方、お忙しい中ありがとうございました。