ブログ

劇団「め」組の演劇を見ました


第1部は、はだかの王様  第2部は、杜子春 でした。

低学年の「はだかの王様」では、体育館が「暗転」するごとに上がっていた歓声が、王様のしぐさや詐欺師の演技に気持ちが移っていきました。
「・・・王さまが、はだかになったところがおもしろかったです。・・・」
「・・・いろいろなところをくふうしていたので、とてもたのしかったです。・・・」
「・・・王さまがわがままをいっているところがおもしろかったです。ぜひまたきてください。・・・」
「・・・だいじんも王さまもとてもおもしろかったです。ぼくはべんきょうをがんばるので、げきだんめぐみの人たちもがんばってください。・・・」
めぐみ1

高学年の「杜子春」は、子供たちの感想を読むと、「勉強になった」と書いている子も多かったです。
「・・・演技では、動きが速くて、みりょうされました。このお話を見て、お金だけがすべてではないと思いました。どんなに高価な物でも一生懸命働いて買った物の方が価値があると思いました。・・・」
「・・・まごころや思いやりは、お金では買えない特別なもののように思えました。劇団の人たちの演技からそのような思いがたくさん伝わって胸に刻み込まれました。・・・」
「・・・わたしも、劇団員のみなさんのように、何かやりたいものを見つけて必死になにかをやり続けたいなと思いました。・・・」

低学年も高学年も、しっかり心に伝わる演劇で、さすが、プロだと感心させられました。