日誌

当たり前の難しさ

 人として当たり前のことをすることは、当たり前だからこそ難しいのかもしれません。少し難しい書き出しになってしまいましたが、今日はそんな話です。6月に学校が再開したとき、本校では特別教室用に飛沫防止のためのシールドを設置しました。しかし、このシールドは手作り品です。試行錯誤の上で作ったものなので、決して丈夫なものではありません。そんなシールドを設置したとき、生徒が使って壊れてしまうことはしかたがないことだと思ってました。しかし、3か月が経った現在でも、1台も壊れていません。当たり前のことですが、実はすごいことだと思っています。