3年生の教室で研究授業を行いました
12月2日(火)
3年生の数学科の授業の様子です。
「ちゅうてんれんけつていり」という言葉を何十年ぶりかに耳にしました。漢字で書くと「中点連結定理」。音の響きが格好よかったのでその名前は憶えていましたが、どんな定理だったかは今日の授業を参観するまで完全に忘れていました。
今日の授業は、その「定理」を使って「証明」をする学習でした。図形が平行四辺形であることを証明するために、「条件」や「性質」や「定理」を使用して、論理的に答えをもとめていく学習は、数学が苦手だった私にも「数学の楽しさ」を思い出させてくれるものでした。生徒たちも、大人になって、難しい用語や数値は忘れても、「数学の楽しさ」が心に残ってくれたらいいなぁと思わせる良い雰囲気の授業でした。