◎感染防止対策の徹底について
★家庭内における行動のポイント★
年末年始期間における感染症拡大を防ぐためには、家庭内における感染防止対策も極めて重要です。
(1)日常生活
ア 十分な睡眠とバランスの良い食事をとり、免疫力を保つ
イ 帰宅時及び食事前など、石鹸と流水によるこまめな手洗いの徹底
ウ 室温低下による健康被害が生じないよう、温かい服装を心掛け、常時換気と適度な加湿に努める
(2)外出・買い物
ア 外出前における検温などの健康観察を徹底する。なお、発熱等の風邪症状がみられる場合は、外出しない。
イ 公共交通機関を利用する時は、マスクを着用し、会話を控える
ウ 接触確認アプリ(COCOA)及び埼玉県LINEお知らせシステムを積極的に利用する
(3)外食・会食
ア 彩の国安心宣言をしているなど、感染対策が適切に行われているお店の利用を心掛ける
イ 食事中の会話は控える
ウ 少人数・短時間での実施とする
(4)年末年始の過ごし方
ア 家族以外との不要不急の外出等は、当面の間、可能な限り控える
イ 感染症対策が十分にとられていない施設・イベントの利用は避ける
ウ 帰省及び家族旅行等の際は、混雑する場所や時期を避ける
埼玉県教育委員会より
新型コロナウイルス感染症に注意して、楽しい夏休みを過ごしましょう(吉川市教育委員会学校教育課より)
保護者の皆様へ
・全国で、感染者に対する偏見や差別的な言動が報告されています。各学校でも指導は行っておりますが、改めてご家庭でも人権に配慮した行動を心がけるようご指導ください。
・教員、児童生徒が陽性となった場合、学校は原則2日間、休業となります。その間、保健所の指導のもと学校の消毒と濃厚接触者等の特定を行い、必要があれば学級閉鎖等の措置を取ります。夏休み期間中も学童保育室等、様々な影響が出る可能性があります。全国的に感染者が増加しており、感染リスクが高まっていることは否めない中、子どもたちの学びを止めないために、家族みんなが感染リスクを避けることを心がけながら過ごしてください。
・夏休み期間中でも、本人を含め家族が「PCR検査を受けた」「検査の結果陽性となった」などの場合は速やかに学校にご連絡ください。
(8月5日(水)~13日(木)は学校休業日です。この間は教育委員会学校教育課 048-984-3564にご連絡ください。)
「マスク着用と熱中症予防について」
吉川市教育委員会では新型コロナウィルスの飛沫拡散や接触感染の抑制のためにマスクの着用をお願いし、過日配布したガイドライン【概要版】にも示させていただきました。
しかし、登下校中におけるマスクの着用については、熱中症のリスクを回避することが難しいことから、健康被害が発生する可能性が高い場合には「児童間の距離を十分に保つ」、「会話をしない」ということを守った上で、マスクを外すことも可能であるとさせていただきます。
各学校において登下校の状況は異なりますので、具体的には、学校からの指示に基づいて行動していただきますようお願いいたします。
令和2年6月1日
吉川市教育委員会学校教育課
新型コロナウイルス感染症に対応した新たな学校生活に向けて
~学校再開のためのガイドライン(概要版)~
吉川市教育委員会が作成した「小中学校再開ガイドライン」を掲載します。ご家庭へのお願いも記載してありますので、ご一読ください。
なお、6月2日(火)および6月3日(水)に紙に印刷したものをお子様に配布します。
中学生のみなさんへ(学校再開に向けて)
学校は始まりますが、まだ毎日通うことはできません。通えない日に友達と遊ぶことや家から出ることができないと気持ちが辛くなり、イライラすることがあります。
そうならないために、次のことに気をつけましょう。
① 規則正しい生活をしましょう。
○早寝早起きをこころがけ、生活リズムを整えましょう。
○なるべく決まった時間に3食をバランスよく食べましょう。
② 学校へ通わない日は適度な運動やリラックスできる時間を取りましょう。
○「3 つの密」※にならないよう気をつけながら、外で散歩したり、ジョギングしたり、家の中でストレッチやダンスなど体を動かしたりしながら、リラックスできる時間を取りましょう。
○コンピューターゲーム、パソコン、スマホ、動画等は時間を決めて使いましょう。長時間やると依存症になる可能性が高まります。
○ストレス発散の方法が一つだけに偏らないようにし、普段はやらないようことにもチャレンジして、新しい趣味を見つけてみましょう。
※3つの密…(1)換気の悪い密閉空間 (2)多数が集まる密集場所(3)間近で会話や発声をする密接場面
③ 感染防止に努めて過ごしましょう。
○風邪の症状などがあるときは、出かけないで家で過ごしましょう。
○元気な人も、ウイルスがうつらないよう「3つの密」に気をつけて過ごしましょう。
④ ウイルスに関するテレビやインターネットを見て、気持ちが辛くなるなら、あまり見ないようにしましょう。
○正しいことを知るのは大切なことですが、辛いようなら、見ないようにしましょう。
⑤ 学校へ通わない日は家族や友だちと話す時間をもちましょう。
○気持ちが辛いときは、一人でいるよりも信頼できる人と話すと楽になることがあります。
○家族が仕事などのため一人でいることが辛いときは、家族や友達と電話やメール等で楽しく話しましょう。
○家族といるときは、お話などコミュニケーションをとって過ごしましょう。
⑥ 気持ちが辛くなったら、家族や学校の先生などに相談しましょう。
○気持ちが辛いときは、次のような症状が出ることがあるかもしれません。でも、今回のような状況では、不思議なことではありません。状況が落ち着けば、おさまることが多いです。
・甘えたくなる ・心配になる ・元気が出ない・悲しくなる ・イライラする ・怒りっぽくなる ・きょうだいげんかが増える
○長く続くときや心配なとき、困ったときは家族や学校の先生など、信頼できる大人に相談してみましょう。学校の先生への相談は登校したときや電話でできます。
○気持ちがいつもと違うと思ったときは、相談してみましょう。
⑦ いじめは絶対にしないようにしましょう。
○たまたま、新型コロナウイルスに感染した人やその家族あるいは身近な人、感染した人の治療や予防をがんばっている病院や保健所の人やその家族などに、傷つけるようなことを言ったりするのはやめましょう。
・「ウイルスにかかっている」、「ウイルスがうつる」などと言ってからかったり、仲間はずれにしたりする。
○いじめは絶対にあってはならないものです。もし、そのような場面を見かけたら、家族や学校の先生など、信頼できる大人に相談しましょう。
⑧スマホやSNSに気をつけましょう。
○SNS 上やチェーンメールでの嘘の情報に気をつけましょう。
・社会全体が不安になる出来事や大きな災害が起きたあとは、嘘の情報がSNS 上やチェーンメールで広まります。「拡散希望」「転送しないと不幸になる」といった表現のメールは嘘の話を広めるために書かれたものです。
・ウイルス対策について正しい情報はSNS やチェーンメールよりも、公共のホームページなどから得るようにしましょう。
○新型コロナウイルス感染症に関する詐欺に気をつけましょう。
・営業自粛でアルバイトが減っていることにつけこんで、「外出しなくても簡単にお金がもうかる」「〇〇するだけでお金がもらえる」といったコロナを悪用する詐欺も増えています。ネット上だけでなく、知り合いや友達から誘われるケースもあるので、気をつけましょう。
埼玉県教育委員会より
「選手といっしょに体を動かそう」の動画配信について
埼玉県県民生活部スポーツ振興課が、埼玉県内の9つのスポーツ団体活動している「プライドリームス埼玉」と連携し、動画を作成しました。
体力向上にご活用ください。
選手といっしょに体を動かそう特設サイト(こちらをクリックしてください)
「新 彩の国 体つくりチャレンジプログラム」の動画配信について
(埼玉県教育委員会)
このプログラムは、運動する機会を増やし、児童・生徒の体力向上を図ることを目的として作られました。
「新 彩の国 体つくりチャレンジプログラム」の動画配信(埼玉県ホームページ)
「中学校・高等学校版 ステップアッププログラム」(YouTube)
メンタルヘルスについて
保護者のメンタルヘルスについて
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、長期の臨時休校となっており、保護者の方には多大なるご負担があると思います。
子供のメンタルヘルスにとって、保護者の心身の安定が第一です。これより、保護者ご自身のメンタルヘルスについてお知らせします。
① 保護者ご自身が、よい体調を維持できるように努めましょう。
周りの大人が落ち着いていれば、子供は安心し、落ち着きます。
② 正しい情報を公的なホームページなどから得るようにしましょう。
③ 不安をあおるような報道情報に接する時間を減らし、心配や焦りを減らしましょう。
④ 家族や親せき、友人などの親しい人と話す時間をもち、孤立しないようにしましょう。
⑤ 過去に大きなストレスを感じながら乗り越えた経験を思い出しましょう。
⑥ 気持ちを落ち着けるために、アルコールやタバコ、あるいは病院で処方されていた薬以外の医薬品やサプリメントに過度に頼らないようにしましょう。
我慢できない場合は、スクールカウンセラーに相談してください。
⑦ ご自身の心理的な状態を把握するように気をつけましょう。
ストレスで生じる反応には、気持ちの変化や体調の変化など様々なものがあり、日常生活に支障がでる場合もあります。このような反応が普段よりも強く出た場合は、休息をとり、必要に応じて専門機関に相談しましょう。
⑧ 必要なときに、相談できる専門機関をあらかじめ調べておきましょう。
埼玉県教育委員会資料より
子供のメンタルヘルスについて
新型コロナウイルスについて、連日、報道で大量の情報が流されています。
また、感染拡大防止のため学校が長期休業となり、子供の行動が制限され、保護者や子供に多大なストレスが加わっています。
つきましては、子供へ接する際に心がけていただきたい点について、お知らせいたします。
①子供が、よい体調を維持できるよう努めましょう。
規則正しい生活と十分な睡眠、バランスよい三食、そして「3密」に気をつけた適度な運動
②正しい知識を子供にわかりやすく伝えましょう。
③不安をあおるような報道情報を減らしましょう。
④親しい人と話す時間をもち、孤立しないようにしましょう。
⑤子供のストレスに伴う心理的な反応に気をつけましょう。
⑥障害のある子供は、障害の特性に応じた配慮が必要になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
動画メッセージ
埼玉県教育委員会教育長からの動画メッセージ
休業期間中の子供たちへ向けた埼玉県教育委員会教育長の動画メッセージ(YouTube)
【浦和レッズレディース】南 萌華 選手からの動画メッセージ
吉川市在住の【浦和レッズレディース 南萌華(みなみもえか)選手からの動画メッセージ】(吉川市市政情報動画)
感染者、濃厚接触者とその家族、新型コロナウイルス感染症の対策や治療にあたる医療従事者や社会機能の維持にあたる方とその家族等に対する偏見や差別につながるような行為は、断じて許されるものではありません。そのため、学校では、新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識を基に、発達段階に応じた指導を行い、このような偏見や差別が生じないように十分に配慮していきます。
また、子供や保護者等が新型コロナウイルス感染症を理由としたいじめや偏見等に悩んだ場合の相談窓口として、「24時間子供SOSダイヤル」等を活用することもできます。
なお、医療従事者や社会機能の維持にあたる方とその家族等社会機能の維持にあたる方を家族に持つ児童生徒等を、医学的な根拠なく自宅待機とするような措置をとることは不適切であり、あってはならないことと考えています。
新型コロナウイルス感染防止
新型コロナウイルス感染防止行動指針(埼玉県教育委員会)
埼玉県教育委員会から示されたリーフレットを掲載します。
ご一読いただき、感染防止に万全を期してください。