2022年9月の記事一覧
新人戦優勝報告 ~初優勝の卓球部男子、校長室に来ました~
9月20日(火)
吉川中では、大会終了後、部員たちが校長先生に大会報告・優勝報告を行う伝統があります。
現在も新人戦が続いていますが、大会集中日も終わり、素晴らしい結果が続々と学校に届いています。
そんな中、男子卓球部は団体で吉川中創設以来、初優勝を飾りました。
本日昼休み、その団体メンバーが優勝報告のため、校長室に来室しました。
緊張した様子でしたが、主将からの優勝報告とメンバー一人一人からの自己紹介が行われました。
校長先生からは、「優勝しましたが、課題はありますか」という質問。生徒は悪い面での課題を口にしました。すかさず校長先生から「では、課題があったのに優勝できたのはなぜ」という質問が。
生徒が黙ってしまった時、校長先生はこう言いました。
「課題というのは悪い面ばかりじゃないです。良い課題というのがあったからこそ、優勝できたと思います。良いところは伸ばしていく。それが県大会での活躍につながります」
課題というと、悪い面ばかり想像してしまいます。その克服はもちろん必要ですが、良い面を伸ばしていくことも勝利につながります。ぜひ「良い課題」をさらに向上させ、県大会に臨んでほしいと願います。
なお、団体では男子剣道、個人種目では剣道部、陸上部の生徒が優勝することができました。大会の結果はすべての種目の大会日程が終了後、学校だよりでお伝えする予定です。
台風最接近 ~校舎に異常はなく、生徒も元気に登校しています~
9月20日(火)
新人戦の大会中心日が金曜で終わり、3連休は少し生徒に時間のゆとりが生まれるかと思いきや、まさかの台風の日本縦断。
連休中の台風の進路予測を考慮に入れ、吉川中では通常登校としました。幸いなことに、登校時間は風は強かったものの、雨が止み、生徒も無事に登校することができました。
朝の会では、先生の直筆メッセージが三連休明けの生徒を出迎えているクラスも。
生徒たちは落ち着いて授業に臨んでいます。午前中に大雨の時間もありましたが、何事もなく台風が過ぎ去ってくれることを願うばかりです。
税金がなくなった世界・・・~3年生、租税教室で税の大切さについて学習しました~
9月15日(木)
新人戦の一日目。3年生は全員学校で「影ながら応援する」形となり、3時間授業で給食を食べて放課になります。
3時間授業の1時間を利用して、3年生の各クラスでは、吉川市役所の職員の方々が来校し、租税教室が行われました。
租税教室では1時間の授業の中で、オリンピックの報奨金には税金がかからないことや宝くじには税金がかかることなど、クイズ形式でわかりやすく説明してくれました。
生徒たちは1億円のサンプルを実際に持つことで、その重みを体感したり、税金がなくなった世界がどうなるかについてのアニメを見ながら、税金の大切さを再認識したりと、大変実りある時間を過ごすことができました。
授業訪問 ~特別支援学級 国語「物語を考える」授業です~
9月13日(火)
3時間目、特別支援学級では国語の時間。
童話「桃太郎」の続きを考えようという学習課題のもと、生徒たちは動画を視聴し、確認クイズに答え、一人ひとり「桃太郎」の続きを文章化していきます。
先生方は、少人数の強みを生かし、生徒に寄り添いながら物語の続きを一緒に考えました。そして、生徒たちは、クイズに答えながら物語の続きを考える様子が見られました。
特別支援学級では、今後も生徒一人一人の特性に応じた学習内容を展開していきます。
吉川中・初の「壮行会」 ~新人戦に向けて~
9月12日(月)
5時間目に新人戦にむけてリモートによる壮行会がおこなわれました。
壮行会は、吉川中が開校して、はじめての実施。
主将もしくは副主将がユニホームに着替えて、大会に向けた「意気込み」を述べてくれました。
その内容は、ただ頑張るだけではなく、具体的な目標を掲げているチームもあれば、顧問や保護者、そして3年生ら先輩に感謝を述べているチームもあったりと、非常に心温まる会となりました。
また、この壮行会の司会等、運営を行ったのは文化部の部長たち。
特に激励の言葉では、家庭科部の部長が「自分たちは大会に出ないが関係ないわけではない。学校で精いっぱい応援しています」と激励。
運動部・文化部が一体となった壮行会が行われました。