2022年4月の記事一覧
先生方も「勉強・研修」します!② ~心肺蘇生法・AED使用研修会をおこないました~
4月27日(水)
15時半から、体育館にて、吉川松伏消防組合の方をお招きした
教職員対象の心肺蘇生法およびAED使用研修会を行いました。
生徒の命を守るため、この研修は毎年行っています。
学校現場において、緊急事態に対処できる「大人」は教職員だけです。
だからこそ、実際の現場を想定した「実地訓練」を複数回行いました。
あわせて、アレルギーによる
生徒のアナフィラキシー症状に対応するための「エピペン」研修もおこないました。
どのような事故が起きてもすぐ教職員が対応できるよう、
このような研修を通した「準備」を今後も進めてまいります。
先生方も「勉強・研修」します!① ~小中一貫教育研修会をおこないました~
4月26日(火)
吉川市では、9年間を見据えた学びの連続性を持続するため、小中一貫教育を推進しています。
吉川中学校は、美南小学校・中曽根小学校と「吉川中学校区」を設定し、
様々な形で小中一貫教育を実践していきます。
本日、生徒下校後、体育館にて
美南小学校・中曽根小学校・吉川中学校の先生が体育館に集まり、
その後、各担当に分かれて、具体的に何を行うかの研修・情報交換をおこないました。
印象的な場面がありました。
小学校の先生方が帰る際に、部活で再登校してきた生徒たちと遭遇し、
懐かしい話など談笑している様子を見ました。
また、小学校の校長先生が、下校前に職員室に来た生徒に「元気か」と声をかけて、
それに驚きつつも笑顔で話をしている生徒がいました。
生徒にとって、小学校の先生方に会えることは、
自分の成長を見せることができるいい機会となります。
今後も吉川中学校区では、小中一貫教育推進のため、様々な取り組みを行っていきます。
なお、吉川中学校区 小中一貫教育グランドデザインは「校長室から」にアップしています。ご覧ください。
(写真)全体会では、美南小学校の校長先生にお話をいただきました。
部活動が本格的に開始! ~1年生が正式入部しました~
4月25日(月)
本日より、各部活動の正式入部が始まり、1年生も含めた部活動が始まりました。
5時間授業でしたので、部活動の時間が確保でき、
どの部活動も充実した時間を過ごしていました。
まずは自己紹介からスタートです。
緊張しながら話している1年生に対して、先輩からの温かい拍手がさまざまな部活動から聞こえ、
素晴らしいスタートが切れていると感じました。
吉川中学校では、今年度から
野球部、男子バスケットボール部、科学部が新設されました。
新設された部活動にも生徒が入部し、今後の活動に期待が持てます。
今後は、部活動での生徒の活躍も報告していければと思います。
(写真)サッカー部・男子バスケ部・吹奏楽部
生徒の主体的な活動 ~第1回委員会と生徒朝会がおこなわれました~
4月21日(木) 4月22日(金)
学校教育目標である「考える 蓄える 伝える生徒」の育成のためにも
生徒が「主体的に考える活動」は、学校生活の中で大変重要です。
委員会活動は、まさにその一環です。
21日(木)の放課後に第1回の委員会が開かれ、委員長等の選出、活動の確認が行われました。
それぞれの委員会の活動が始まることで、昼休みも充実したものになります。
さっそく体育委員会が各クラスにボールを配布していました。
そして22日(金)朝のリモートによる生徒朝会では、
体育祭での各クラスの「カラー」を決める抽選会が行われました。
吉川中学校では、1年~3年ごとに各クラスのカラーを決定し、
学年をこえ、カラーによる結束を図っていきます。(小学校の縦割りのようなものです)
抽選後、各カラーの団長からの「決意表明」があり、
それぞれの団長の気持ちのこもったメッセージが画面を通じて各クラスに伝わっていました。
5月28日(土)に開催される体育祭に向け、準備が始まります。
これから生徒たちによる「主体的な活動」が数多くみられることが
何よりも楽しみです。
熟議するということ。~生徒総会に向けて、学級討議を行いました~
4月21日(木)
1校時目に、すべてのクラスで6月の生徒総会に向けた議題について話し合う
学級討議が行われました。
話し合った内容については、6月の生徒総会後にお伝えいたしますが
生徒たちは、生徒主体で話し合いを進め、クラスとしての考えをまとめていきます。
学級会活動で何度も話し合いをしているので、2,3年生は進行役などがクラスを引っ張り、
大変スムーズに討議が進行していました。
1年生も小学校での経験を生かし、先生の力も借りながら話し合いを重ねていきました。
内容が生徒にとって身近な内容なので、どのクラスでも積極的に意見を言い合う様子が見られ、
「伝える生徒」としての力がついてきていると感じることができました。
単なる多数決で決めるのではなく、様々な意見を踏まえて、熟議し、結論を出す。
そのような場面は学級会活動だけでなく、様々な場面で必要となります。
今後も生徒には「話し合う活動」を続けてほしいと思います。