学校ブログ

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朝のよみきかせ 令和6年度も本を読み味わう子供を育てます

  はや初夏を感じさせる陽気になりました。朝と昼の気温差が大きいので、子供たちには着脱できる衣服で、暑さを調整できるようご配意いただければ幸いです。宜しくお願いいたします。

 北谷小は、令和6年度も「朝の読み聞かせ」を行います。ご承知のように、埼玉県の公立小・中学校は、教職員の働き方改革推進のため、基本的に朝の活動をなくすこととしています。ただ、月一度の全校朝会を行うために、「月曜日課」を設定し、朝会を行わない時間を朝の短学活に充てています。本校ではそこに「読み聞かせ」の時間を残しています。国語科の研修を推進するうえで、子供たちに読書に親しませるためです。

 今日は中学年の各教室に読み聞かせボランティアの皆様に入っていただき、本の読み聞かせを行っていただきました。子供たちもよい姿勢で楽しく聴くことができました。

  各学級でも図書室開きを行い、本の貸し出しのガイダンスを行いました。2年生が嬉しそうに本を手にしていました。

 図書ボランティアの方のお話です。

「各学年の読み聞かせは学期一度しかできないので、読み聞かせが終わったあと『みんな、今日はよい姿勢で聴いてくれてありがとう。一学期はこれで終わりです。二学期は体育館で、学年全体での読み聞かせをするので楽しみにしていてくださいね。」と伝えると子供たちが『えーっ!』『最後なのー?』といってくれました。それがうれしくて…。」

 読書を通じた心のふれあいが、そこにありました。

 子供たちの「本を読み味わう力」。とても大切だと思います。SNSが氾濫する今の社会にあっても、本は子供たちの心を潤す素晴らしいものだと信じます。このホームページをお読みの皆様にも、きっと幼いころに読んだ「心の一冊」がおありだと思います。子供たちにも、そうした一冊をみつける機会を提供し、本に親しんでほしいと思います。

 図書ボランティアの皆様、今日は大変ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。