2024年9月の記事一覧
おやじの会主催 宿泊体験1日目
北谷小学校のボランティア組織「おやじの会」の皆様は、年に3回、子供達に体験学習の場を与えてくださいます。1回目が5月の飯ごう炊さん体験、2回目が7月の流しそうめん体験。そして3回目がこの「宿泊体験」です。参加学年は4,5,6年生の希望者。おやじの会の皆様のもと、2日間にわたって様々な体験活動を行い、そして夜は体育館に寝泊まりします。
さて、体育館に集まったおよそ30名。グループ分けをして、いよいよ二日間の体験活動スタートです。
まずは手始めに、ソフトバレーボールを使った体育館ドッジボールで汗をかきます。男女対抗戦やチーム対抗戦、最後は子供達対おやじの会で大盛り上がりでした。
汗をかいたあとは、宿泊体験名物ドラム缶風呂に入ります。子供達に大人気の体験です。この日は曇りで風もさわやかだったので、みんな気持ちよさそうでした。
ドラム缶づくりと同時進行で、夜に使う「ペットボトルランタン」をつくりました。ちょっと手こずったけれどよくがんばってつくり、世界に一つのランタンが完成しました!
夕食はみんなでカレーをつくります。美味しくできて、大満足!一回目の飯ごう炊飯の体験も生きています。
その後は、校庭で花火を楽しみます。雨が心配されましたが、ぎりぎり大丈夫でした。これはラッキー!
こうして、1日目の夜が更けていきました。体育館に寝袋を敷いて、おやすみなさい。
二日目に続きます。
3年生 なまずの学習
業間休みは遊べたのですが、気温の急上昇に伴い、昼休みはまた外での遊びができなくなりました。いったい、この暑さはいつまで続くのでしょう。もううんざりです。
3年生が割烹「ますや」さんのご主人、横川さんをお招きして「なまずの学習」を行いました。子供たちのためにサプライズを用意してくださった横川さん。なまず料理と吉川市の歴史について語ってくださったあと、なまずを実際にさばいてその様子をみせてくださいました。
「え!本当に切っちゃうの?」子供たちはドキドキです。
子供たちははらはらしながら目を丸くして様子を見守ります。
三枚におろしたナマズの肉はきれいであざやかな白でした。順番に触らしていただきました。「初めて触った!」さばいたばかりの切り身に触れて、みんな驚いていました。
そして、生きているなまずにも触らせていただきました。「ぬるぬるしてる!」そう、なまずは水中で石や岩にぶつかってもけがをしないように、粘膜で体が包まれています。これも、生きる上での大切な知恵です。
さあ、いよいよサプライズをいただきます。ますやさんが、子供たちのために早くからなまずのたたきを全員分用意してきてくださいました。「わあ、はじめて食べる!」「いい匂い!」「ありがとうございます!」みんな大喜び。
「おいしー!」「うまーい!」たたきは骨や内臓も使うことから子供にはちょっと合わないという向きもあるようですが、子供たちはますやさんの心づくしのプレゼントに大感激していました。
最後にお礼をいって、学習を終えました。「ありがとうございました!」
なまずのおいしさを味わい、なまずに興味をもつ。それは、子供たちの主体的な学習態度の育成と、郷土愛の伸長につながります。
「ますや」の皆様、子供たちに素晴らしい学習の機会をご提供くださり、本当にありがとうございました!
6年生陸上練習はエアコンの効いた場所で
10月8日(火)に陸上競技大会が予定されています。選手を公正に選ぶこと、そして練習と経験を十分に積ませて本番でのけがをなくすために、例年通り一か月前の9月10日から放課後練習を始めました。
ところが今年の暑さは異常です。現在吉川市では、熱中症防止のために熱中症指数31以上、気温35度以上では原則外での運動を中止しています。陸上練習もこの原則にのっとって行っていますが、朝夕の気温は幾分収まってはきたものの、今日は午後3時を過ぎても気温が37度から下がらず、外での練習ができない状況になりました。
そのため、今日も廊下で練習を行いました。廊下でジャンプしても大丈夫なことを教職員が確認し、そのうえで教室のエアコンの冷気を外にも流すようにして、3分間なわとびの練習に取り組みました。持久跳びは動きを最小限にして跳ぶものなので、足を滑らせたりする児童がいないことを確認しながら、声を掛けながら練習をしています。
予報によれば、暑さは今週末からようやく収まりそうです。陸上の練習も重要ですが、それ以上に命に係わる熱中症の危機を避けなければいけません。保護者の皆様のご理解をいただければと思います。
この異常ともいえるような暑さがはやくおさまって、子供たちが気持ちよく学習や運動に取り組めるようになりますように!
船橋アンデルセン公園に行ってきました(2年 遠足)
9月13日(金)に、2年生が遠足でアンデルセン公園に行ってきました。アンデルセン公園では、ワークショップでキャンドル作りに挑戦したり、班ごとに公園の散策やアスレチックを行ったりしました。キャンドル作りでは、楽しみながらもみんな真剣に模様や色付けを工夫し、世界に一つだけのオリジナルキャンドルを完成させました。素早く完成させた子もじっくり作業した子も仕上がりに大満足でした。アスレチックでは、班行動に挑戦しました。集合場所と時間を決め、班ごとに公園を散策しながら、アスレチックを楽しみました。集合時間には、汗をかいた2年生が「楽しかった。」「たくさん挑戦した。疲れた。」などと口にしながら、戻ってくることができました。各班、色々なドラマがあったことと思いますが、相手を思い合い協力した経験は大きな宝物になることと思います。また、バスの運転手さんやアンデルセン公園のスタッフの方々に大きな声であいさつや感謝の言葉を伝えられていた姿はとても立派でした。たくましく生きる力が伸びていると実感しました。子供たちにとっても、大きな自信となったはずです。みんなの協力で成し得た大成功な遠足でした。
日々の体調管理や遠足の準備、早朝のお弁当作りと、保護者様にはたくさん支えていただきました。本当にありがとうございました。
2年生生活科「秋のいきもの」 虫探し 楽しい!
今日もとても暑い日で、外での遊びを制限せざるを得ませんでした。子供たちには申し訳ないと思います。そんな中ですが、2校時に2年生が生活科で「秋のいきもの」の学習を行っていました。みんな楽しそうに虫かごをもちよって、校庭の草むらにいるバッタやカナヘビを探します。子供たちはもう夢中。暑さに気を付けながら、進めました。
そして教室にもちかえり、見つけた生き物の記録カードを作成して情報を共有します。このとき子供たちは、ショウリョウバッタやダンゴムシなどの絵を描きましたが、これがみんな上手で驚きました!子供たちの喜びや楽しさは、そのまま素晴らしい表現力となり作品に現れます。みんな、できあがった絵をとてもうれしそうに見せてくれました。
子供の心は、自然への興味や探究心でいっぱいです。その好奇心をめいっぱい発揮して虫探しをして、見つけたときの喜びはものすごく大きいものです。その時のみんなのすてきな笑顔。本当に子供って素晴らしいなあと思います。
その2年生は明日は遠足。アンデルセン公園に出発します。暑くなりそうだけれど、担任は公園内の避暑場を十分把握して臨みます。楽しい行事になりますように!
吉川市立北谷小学校
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