学校ブログ

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飯ごう炊さん体験 おやじの会の皆様 ありがとうございました

 北谷小では保護者ボランティア組織「おやじの会」の皆様が年に3回、子供たちに様々な体験の機会を与えてくださいます。5月12日(日)には、飯ごう炊さん体験を行っていただきました。

 参加する子供たちはグループに分かれ、それぞれ調理・マキ割り・ご飯炊きを分担します。まずは調理グループ。協力して、カレーの野菜や肉を切っていきます。

 ジャガイモの皮むきがちょっと手間取ると「わたしがやるよ!」と助け合いが起きるのが頼もしかったです。

  さあ、こちらはマキ割り。斧をマキに差して、金づちでたたきます。ここでも、マキを押さえるなどの協力が見られました。

 

 さあ、ご飯もとげて、いよいよかまどの火おこしです。マッチを擦る手はぎこちなかったですが、ここでも「風が吹いてる!みんなで風よけになろう!」等の姿が見られました。

 さあ、楽しみにしていたご飯が炊きあがりました。「あ、おこげがある!」それも、飯ごう炊さんのだいご味です。今の炊飯器って、おこげなんてできませんから。

 みんなで協力してつくりあげたカレーをよそっていただきます。「ありがとうございました。」よく、お礼が言えました!

 さあ、待ちに待った会食です。「いただきまーす!」「おいしい?」「おいしい!」「おかわりしたー!」「何杯おかわりしたの?」「5杯ー!」…ちょっと多すぎ(笑)。 みんな、自分たちでつくったカレーに大満足。

 最後に、代表の阿部さんからお話をいただきました。「今日は、みなさん互いに助け合いながらよくカレーづくりができました。また次の流しそうめんに参加してくださいね。」「はい!」「ありがとうございました!」

 半日の体験でしたが、子供たちは互いに助け合ったり、お世話になったおやじの会の皆様に丁寧にお礼がいえたりと、成長がみられる体験となりました。コロナ禍以降、学校ではこうした直接体験の場を減らさざるを得ませんでした、おやじの会の皆様が主催してくださる体験活動は、北谷小の子供たちにとって素晴らしい成長の機会となっていることを改めて実感しました。

 朝早くから、子供たちのために丁寧に準備をしてくださったおやじの会の皆様、本当にありがとうございました。次の7月の流しそうめん体験でも、またお世話になります。