学校ブログ

2023年9月の記事一覧

地区除草にご協力ありがとうございました

 本日、PTAと地域の皆様のご協力のもと、校庭の地区除草を午前8時から行いました。

 作業が始まってびっくり。雑草が生い茂っていたプール前があっという間にきれいになりました。学校用務員の山崎さんや環境ボランティアの岩木さんがいつも時間をかけてやってくださっているのに、大勢の力があると作業が本当に早い。あっという間に、運動場がきれいになりました。また、中には「通学班で道端に生い茂っていた草が危ないのでとってきました」とお気遣いくださった方もいらっしゃいました。改めてマンパワーのすごさ、保護者・地域の皆様のご厚意とご協力のすばらしさを感じました。

 現在、6年生は10月12日(木)の市内陸上大会を目指して練習を続けています。また、業間・昼休みたくさんの子が運動場で遊んでいます。体育の時間も、「ティーボール」やリレーなど、運動場でがんばる学級が多いです。来週7日(土)には、4年ぶりの地区体育祭が開催されます。そんな時期に、PTAと地域の皆様が運動場を整備してくださるのは、学校として本当にありがたいことです。

 ご参加くださった皆様、運動場をきれいにしてくれて本当にありがとうございました。

3年生 スーパーマーケット見学

 1日遅れになりますが、3年生が28日(木)ライフ吉川駅前店にスーパーマーケット見学に行きました。

さあ出発だ!いぇーい。

 副店長さんが、普段はみられないバックヤードをみせてくださいました。子供たちはめったにみられないスーパーの裏側をみられて大興奮。

 「さぁーこれは何のお刺身かわかるかなー?!」「えーわかりませーん。」「もっとお魚食べてね(笑)!」

 バックヤードを惜しげもなく見せてくださった副店長様、大変ありがとうございました!

「商品搬送エレベーターって、ゆっくり動くんですね!」そう、大切な商品を運ぶエレベーターですからね。これも素晴らしい勉強でした!

 いろいろな質問をして、お礼の言葉もしっかり述べることができました。

 社会科の学習において、本物の見学、そして第一線で働く方のお言葉は最高の教材です。教科書も、資料集も、インターネットも、本物にかなう資料はありません。この日子供たちは貴重なスーパーの裏側をみせていただいて、素晴らしい勉強をして、学習への理解を深めました。

 ライフのスタッフの皆様、貴重なお時間を子供たちのために割いて親切にご対応くださり、本当にありがとうございました。

4年生遠足 茨城県大洗水族館アクアワールド

 

 大洗水族館への約1時間半ほどのバス移動の最中、バスレク係の司会進行で様々なレクが行われました。ビンゴ大会では、全員が番号クジを引いて参加しました。しばらくの間バスレクから遠ざかっていたのでビンゴのやり方が分からない子もいましたが、教え合っている姿が微笑ましかったです。イントロクイズも大盛り上がり。回答後は、流行りの曲や今月の歌をみんなで楽しく歌うことができました。

 大洗水族館に無事到着すると、かわいい2頭のイルカのオブジェの前で記念撮影をして水族館に入場しました。

 最初は、イルカ・アシカショーの見学です。トレーナーさんと息を合わせ、迫力のあるジャンプや輪投げを上手にクリアするイルカと、愛嬌たっぷりのアシカの動きに会場中で大きな歓声が上がりました。

 イルカ・アシカショーの後は、ちょっと早めのお弁当タイム。朝7時に集合して大洗までやって来たので、10時過ぎには「お弁当はまだですか。」と何人もの児童が言い出すほど、皆お腹がペコペコでした。ペコペコなうえに、好物がたくさん入ったお弁当なので、より一層美味しく食べることができました。お弁当づくりをはじめとした準備にご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 さて、お弁当の後はグループに分かれて水族館を巡りました。どういった順番で、どこを重点的に見学するか、相談しながら展示物を見て回りました。2階のクラゲゾーンは効果的にライトアップされていて、幻想的な雰囲気が素敵でした。大水槽の中では、銀色にピカピカ光ったイワシの大群が気持ちよさそうに列をなして泳いでいました。色も形も大きさも様々な海の生き物は、それぞれ違っているから素敵だし、面白い。工夫をこらした展示を満喫し、思い出に残る体験ができた1日でした。

 

中学年デジタル・シチズンシップ

 日中の暑さが戻ってきました。WBGT(熱中症指数)は低めなのですが、気温が上昇する傾向があります。休み時間の外遊びや体育など、気を付けながら行っています。明日の28日(木)は猛暑日が予想されています。ご家庭でも、着るものの配慮などをいただければ幸いです。

 本日、3・4年生がデジタル・シチズンシップ教育を行いました。吉川市教育指導支援員 大西先生にお越しいただき、3・4年生にリモートで授業を行っていただきました。

 大西先生は管理棟1階会議室から、リモートで子供たちに授業を行ってくださいました。こうすることにより、1・2組同時に授業を行うことができます。

 今日は、SNSを使用するうえで注意することと、SNSを生活にどのように生かしていくかが中心の内容でした。SNSの特性が伝えられると、子供たちは「知ってる」「そうなの?」と積極的な反応をみせながら、お話を聴いていました。

 

 ネットの特性に、一度発信したものは取り消しが効かない、というものがあります。大西先生は特にそのことを強調されてお話をなさっていました。

 また、「どれい」というやや強い言葉をお使いになり、スマホに依存する生活への注意を投げかけていらっしゃいました。

 子供たちもしっかりお話を受け止め、スマホの扱いについての考えをまとめたり、話し合ったりしていました。

 大西先生のお話はいつも強い芯があります。「これからは、SNSの時代、ICTの時代。それらネットの危険な部分を恐れて利用しないのではなく、ICTの光も影も両方を理解して、正しく活用すれば、生活をより豊かにできます。そうすることで、デジタル社会のよき参加者になりましょう。」そのお考えが子供たちや先生方に浸透しています。北谷小でも、大西先生のお力添えのおかげで、ICT機器の活用が進んでいます。

 その一方で、SNSをめぐる様々な事案が起きていることも確かです。犯罪のきっかけになっていたり、悪気なく発信した情報がものすごい勢いで炎上したり。ネットは便利なものですが、同時に慎重さを忘れてはいけないと思います。はさみやカッターを使う際に、十分気を付けるのと同じように。

 吉川市は市全体でデジタル・シチズンシップ教育に取り組み、ICTの活用を効果的に推進しています。その考え、先進性が素晴らしいと思います。吉川市で学ぶ子供たちは幸せです。

 大西先生、本日も素晴らしい授業をありがとうございました。

 

3年生 なまずの学習

 朝夕の涼しさに油断していると、日中の日向の気温は35度近くまで達します。くれぐれも、お子さんの服装にご注意ください。朝の気温の低さに驚き、厚ぼったいトレーナーを着てくると日中は大変な暑さになり、長そでトレーナーでは熱中症につながりかねません。

 3年生が川魚料理の「ますや」さんのご主人様をお迎えして、なまずの学習を行いました。

 「みなさん、なまずを食べたことがあるかな?」

 「ありまーす!」と「なーい。」という声が半々。おやおや、1学期の給食に、なまず料理は出てますよ。

 なまずの天ぷらの調理法をビデオで見せていただきました。思わず子供たちから「おいしそー。」の声がもれました。なまず料理にはいろいろあります。たたきや刺身もあるけれど、ご主人様によれば、やっぱり一番おいしいのは天ぷらだそうです。

 次に子供たちからの質問タイムになりました。「日本にはなまずがどれぐらいいますか。」「なまずは何を食べますか。」「雄雌の違いはありますか。」なかなか鋭い質問が多く、感心させられました。

 ますやさんのご主人も一つ一つ丁寧に答えてくださいました。「数は正確にはわからないけれど、なまずは2200種類もいます。」「なまずは肉食。カエルや小魚を食べるんですよ。」「外観はちょっとわからないけれど、オスは身がしまっていておいしいです。メスは卵も食べられますよ。でも、今はとても希少ですね。」

 1時間、いろいろなまずのことを教えてくださったますやさんに、お礼をいいました。

「ありがとうございましたー!」

 終わったあと、ますやさんのご主人様も「子供たちといろいろな話ができて、楽しかったですよ。」と笑顔で話してくださいました。

 北谷小では地域の特色を学ぶためになまずの学習を積極的に進めています。でも、インターネットや図鑑で調べただけでは、なまずの本当の価値を理解できたとはいえないと思います。ますやさんのご主人様のように、江戸時代から続く名店のご主人様の思いを語ってくださること。これこそ、最高の教材だと思います。

 なまず料理は吉川市にとって欠かせない大切な特産品です。子供たちに、もっともっと学ばせたいと思います。

 ますやさんのご主人様、今日は本当にありがとうございました。これからも、おいしいなまず料理をつくり続けてくださいますようお願いいたします。