2024年11月の記事一覧
5年生社会科見学 明治なるほどファクトリーとつくばエキスポセンターに行ってきました
昨日はあまりの忙しさに更新ができず申し訳ありませんでした。
抜けるような晴天のもと、5年生が社会科見学に参加してきました。はじめに訪れた「明治なるほどファクトリー」は、「明治ブルガリアヨーグルト」やR-1を生産している工場です。
ビジターセンターで、工場の概要がわかるムービーをみせていただきました。
この後、工場見学をさせていただきましたが、工場内部は撮影禁止!映像をおみせできず申し訳ありません。ヨーグルトが生産されていくオートメーションの過程をじっくりみせていただきました。
その後、管理栄養士の方に、食事と健康な体の関係について講話をいただきました。
「皆さんの体は、骨と筋肉でできています。その原料は、カルシウムとタンパク質です。その両方を含んでいるのが乳製品です。朝食に食べるのもよいし、おやつでもよいですよ。」
ビジターセンターのブルガリアヨーグルトの展示物をお借りして、はいヨーグルト!
つくばエキスポセンターに移動して、お待ちかねのお弁当タイム。おうちの方の愛情こもったお弁当をいただきまーす!
展示室では科学実験を楽しめるコーナーがたくさんありました。
最後は、エキスポセンター自慢の大スクリーンで、プラネタリウムを見学させていただきました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、北谷小に戻ってきました。感想発表の児童は「ヨーグルトがあんなにたくさんの工程を得てつくられていることを初めて知りました。」とよい感想を述べていました。
社会科見学は、教科書、資料集で学んだ知識を実生活につながるものとして実感できることです。子供たちは自動車組み立て工場の学習でベルトコンベヤーによるオートメーション作業を学習しましたが、明治なるほどファクトリーでも実に効率的に、そして衛生管理に細心の注意を払って、高品質のヨーグルトが生産されていました。その創意工夫と技術、生産者の方の思いや願いに、感心した子供たちが多かったようです。
エキスポセンターの大スクリーンのプラネタリウムも、星空への興味関心を高め、ロマンに誘ってくれる素晴らしい内容でした。
課題もありました。社会科見学ではルールとマナーを守ることが大切です。バスの運転手さんへの挨拶などはよくできましたが、公共の場で集まったとき、やや声が大きくなってしまうなどの課題も残りました。今後、さらに最高学年としての意識を高めていきたいと思います。
今後、子供たちのヨーグルト等の乳製品をみる目が違ってくると思います。。身近な工業製品一つとってみても、それほど多くの手間暇が掛けられている。それを知り、生産者への敬意をもって、望ましい職業観につなげる。それこそが、社会科見学の意義です。二つの見学先でお世話になったスタッフの皆様、子供たちのお弁当づくりに精を出してくださった保護者の皆様、たいへんありがとうございました。
6年生 オンラインブレンディット授業
もうすぐ12月だというのに、昼休み運動場で遊ぶ子はみんな半そで。一体、晩秋はどこへいってしまったのでしょう。
6年生が外国語指導の石井先生のご準備のもと、オンラインブレンディット授業に取り組みました。ZOOMを利用して、世界各国のALTの先生と、これまでの英語の学習の成果を生かして、会話をする、というものです。子供たちはめいめい、自分が話し合い先生を選んで、緊張しながらも画面に向き合いました。
自分で選んだALTの先生と、画面越しで会話をします。
オンラインの接続には、ALTの先生方が所属する「ハートコーポレーション」の方も協力してくださいました。
オンラインブレンディッド、楽しかったでーす!
会話を終えた子供たちに感想を聞いてみました。
「はじめは緊張したけれど、意思疎通ができて、うれしかったです。」
「なかなか会話ができなくて、身振り手振りが出てしまいました。」
「ふだんの英語の勉強の成果を生かすことができました。」
英語を使って、外国の方とコミュニケーションがとれた喜びが伝わってきました。
学習は、「習得サイクル」と「探究サイクル」の二段階から成り立ちます。基礎・基本を学ぶ「習得サイクル」、その基礎的・基本的な技能を生かして興味・関心のある学習課題に取り組む「探究サイクル」。その二つがうまく絡み合って、学習意欲が向上していくのですね。野球でいえば習得サイクルはランニング・素振り・キャッチボールなどの基礎・基本、そして探究サイクルは試合にあたるわけです。試合で活躍するためには、基礎・基本を備えておくことが必須条件。だから、地道なランニング・素振り・キャッチボールにもやるべき価値を見出して、練習に打ち込むことができるのです。
今日のオンラインブレンディッドは、まさに外国語における日ごろの練習を試す「試合」になりました。学んだ英語が外国の方に通じるのは、英語を学ぶ上での最上の喜びで、子供たちもうれしかったことでしょう。石井先生のおかげで、子供たちはとてもよい経験ができたと思います。外国語を学ぶ学習意欲がいっそう高まった子供たちの次の活躍に期待しています。
持久走記録会を行いました
持久走記録会に相応しい、風のないとてもよいお天気になりました。本日、持久走記録会を開催しました。
一斉スタートする子供たち。転んだ子供がおらず、全員が気を付けながらスタートできました。
応援にいらっしゃった保護者の皆様が、多くの声援を送ってくださいました。
運動場から出て、外周を走ります。一人一人が真剣な表情で外周を走ります。
運動場に入り、一心にゴールを目指します。がんばれがんばれ、ゴールまでもう少し!
今回も、多くのPTAの役員の皆様にご協力をいただきました。外周での見守りもその一つです。とても助かりました。ご協力くださったPTAの皆様、大変ありがとうございました。
保護者の皆様からの多くのご声援を受けて、子供たちもがんばりました。
子供たちがゴールするまでに、子供たちからも、保護者の皆様からも、「がんばれー!」の大声援をいただきました。勇気付けられ、全力でゴールまで走り抜けた子供たちがとても多かったです。
6年生にとっては、小学校最後の持久走です。その思いを胸に、誰もが力走をみせてくれました。
ラストスパートをかけ、ゴール!最後まで駆け抜けました!
戦い終わって、たくさんの声援をいただいた保護者の皆様に全員でお礼をお伝えしました。「ありがとうございました!」会場から、大きな拍手をいただきました。ありがとうございました!
競技の前、多くの子供たちが「〇位までに入るんだー」と目標を話してくれました。素晴らしい目標です。
順位は自分がどれほどがんばったかを端的に表す、最もわかりやすいバロメーターです。でも子供たちは、一人一人が身長も、体重も、骨格も、筋肉量も、運動に向ける情熱も異なります。持久走が得意な子がいれば、心を打つ読書感想文を書く子がいます。学習も運動も人より秀でていなくても、下学年の子にとても優しかったり、小さな命を大切に育てる子がいます。それこそが個性であり、能力も、得意なものも、体の特性もそれぞれ違います。努力の積み重ねで、その差をある程度埋めることはできます。けれど、素晴らしい個性をもった子供たちに「ああ、一生懸命走ったって、順位を上げることはできないんだ」とあきらめに近い感覚をもってほしくはないのです。持久走を嫌いになってほしくないのです。
だから、「持久走大会」ではなく「持久走記録会」なのです。誰かと自分を比べなくてもいい。ライバルは昨日の自分。戦うのは自分の苦しさや、弱い心で、それに打ち克てればいい。試走の時の自分の記録を1秒でも上回れば、それが素晴らしい成長であり、努力の成果であり、かけがえのない勝利です。そして、順位に縛られることなくやり遂げた自分に自信をもってほしいと思うのです。
今日子供たちは誰もがゴールまで全力で駆け抜けることができました。一人一人が、素晴らしい「やりぬく力」をみせてくれました。競技に参加していない子たちは、一生懸命声援を送ってくれました。「つながる力」をよく発揮しました。多くの成長と、収穫が得られた持久走記録会となりました。
それも、多くの保護者の皆様が子供たちにご声援を送ってくださったからだと思います。大変ありがとうございました。これからも、行事を通じて、子供たちの「たくましく生きる力」を伸ばしたいと考えます。
中原市長さんとのランチミーティング
いよいよ明日は持久走記録会。休み時間も自主的に練習していた子がいたので、感心しました。持久走も学習も、過程が大事。がんばったことに、自信をもってほしいと思います。
本日は、6年生が「市長さんとのランチミーティング」を行いました。1組、2組の代表児童が、給食をいただきながら吉川市の今と将来について、意見交換する催しです。最初はちょっと緊張していた子供たちも、市長さんの気さくなお声がけで打ち解けて、すっかりリラックスした雰囲気の中で、ミーティングが始まりました。
ミーティングは市長さんと子供たちで水入らずなのでレポートはできないのですが、終わった後市長さんに感想を聞くと、「子供たちが表情が明るく快活で、思っていることを素直に話してくれたのでとても頼もしく思いました」とのことでした。子供たちにとっても、市政に興味をもつ貴重な学びの場です。中原市長さん、ありがとうございました。
また一つ、6年生の思い出アルバムに新たな1ページが加わりました。
小中一貫相互授業参観
昨日とは打って変わって、さわやかな天気になりました。心配していた中学年・高学年の持久走試走もできて、よかったです。
吉川市では、小中一貫教育の推進に力を入れています。小学校教諭は中学校を、中学校教諭は小学校を互いに授業を参観し、学習指導や生徒指導に関する基本方針を共有しながら、9年間を見通した教育の滑らかな接続に努めています。そうすることにより、「中一ギャップ」を解消しながら、教育効果を高めることができるからです。
このことから、本日は南中学校の先生方が授業をごらんにいらっしゃいました。
1年生の授業をみた南中の先生がこんなことをおっしゃっていたと耳にしました。
「小学校の先生って、すっごい丁寧に指導されているんですね。いや、中学生って自分でやれるから改めてえらいなあ~と思いました(笑)。」
交換授業の思わぬ収穫ですね(笑)。北谷小の先生方も、南中の授業をみせていただいています。小学校は「中学に入学するまでに、これだけの力を付けよう」。中学校は「小学校の指導の丁寧さを、中学校にも取り入れよう。」と互いに得るところがありました。
南中学校の先生方、ありがとうございました。これからも、小中一貫教育を充実させていきたいと思います。
吉川市立北谷小学校
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