2023年2月の記事一覧
1年生クロームブックを使って学習しましょう
日中はずいぶん暖かくなった、と思いきや風はとても冷たく、まだまだ春、という感じではありませんでした。
今日は、ICT支援員の湯川先生が来校される日です。1年生が、クロームブックの「ムーブノート」の使い方を勉強しました。先生から課題についてのカードを受け取ったり、発問に対する自分の考えを「提出箱」に入れることで、クラスみんなの考えを並べて比較・検討することができます。
湯川先生「さぁー今日は、クロームブックのムーブノートを使ってみましょう!ムーブノートはこれまで使っていた『オクリンク』とはちょっと使い方が異なるアプリです。みなさん、準備はいいですか?」「はーい!」
「みなさん、カードに『ムーブノート』をどんなことに役立ててみたいか、カードに記入してみてください。」
子どもたちは一生懸命カードに手書きで記入します。「べんきょう」「ずこう」「こくご」など、いろいろな考えを書き込んでいました。
子どもたちの提出したカードがディスプレイに映し出されると、わあっと歓声が上がりました。「あー、出てるー!」この一覧は、子どもたちのクロームブックからもみることができます。自分の意見に加え、他の児童がどのような考えを書いたかが一目でわかります。
そのあとも、子どもたちは夢中になって操作に集中して、どんどん操作に慣れていきました。
これまでは、自分の意見をノートに書いたあと、学級内に発信するには挙手をして発表する必要がありました。そのため、せっかくよい意見を書いているのに、発信の機会を逃す児童も少なくありませんでした。
でもこうしたアプリを使うと、発表の必要がなく全員の意見や考えを表示することができます。そして比較・検討・参照が可能となります。協働学習の利点です。
そして、1年生でもこうしたアプリを使いこなすことができるのです。子どもたちと、ICT機器の可能性を十分感じさせてくれました。
しかしそのためには、教師に加え、技術的なサポートがあることが重要です。ICT支援員の存在が、とてもありがたく思います。多忙な教師にとっては、こうした人的支援があることは負担軽減と安心につながります。
ICT機器を使ったからといって、魔法のように子どもの学力が伸ばせるわけではありません。しかし、学習の目的に合わせ、従来できなかった学習形態を実現するには価値ある道具です。北谷小は、これからもICT機器を積極的に活用してまいります。
授業参観2日目 ご来校ありがとうございました
すっかり春めいた陽気になってきました。でも、まだ朝夕は寒いですね。あと、今年は花粉が去年の3倍近くだそうで、花粉で苦しまれている方も多いと思います。どうかご自愛ください。
本日、2回目の授業参観を行いました。1回目と同様、一年間の成長を保護者の皆様にみていただくために、発表を行った学級が多かったようです。その一部の様子を掲載します。
本番の発表では、声が小さくなることがよくあるものです。失敗したときに笑われたり、大声を出すのは恥ずかしいという気持ちが働いたりするのですね。でも、それも子どもの精一杯です。「今日、声はちょっと小さかったけど、姿勢よかったじゃーん」とか、「発表、目の付け所が面白いと思った。さすがだね。」など、声の大きさ以外のよさをたくさん見つけるのが大人の仕事です。
大切なことは、「あ、発表するって、緊張するけれど、悪くないかも。」と思わせることで、次につながる勇気を子どもたちに付けさせることです。私たちだって、大勢の前で発表しなさいっていわれたら意識して普段話せることもうまく話せないかもしれません。子どもならなおさらです。「あ、今日の発表でいいと思うよ。がんばったのが伝わってきたから、十分十分!」こんなことを笑顔でいうことが、子どもの自信や勇気を育てると思います。
ご来校くださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。
三学期授業参観 ご来校ありがとうございました
朝の気温は零度と寒かったのですが、先日のような体の芯から冷えるような北風がなかったのは幸いでした。
本日、第三学期 一回目の授業参観を行いました。すべての学級をお見せすることはできないのですが、ここに一部、その様子を掲載いたします。
子どもたちの1年間の成長をみていただくために、発表を行った学級が多かったです。どの教室でも、子どもたちが一生懸命発表する様子が見られました。保護者の皆様の前でちょっと緊張していた子も多かったようです。声が小さかったことも、ご愛敬ですね。
小学校のうちは、やはり授業参観ではおうちの方に見に来ていただくことをうれしく思うお子さんが多いです。それは、がんばっている姿をみてほしいからでしょう。本日、ご来校くださった方は、お子さんのがんばりを大いにほめてあげてください。また、ご都合でいらっしゃることができなかった方も、発表の様子を聞いていただいて、努力を労っていただければと思います。
お越しいただいた保護者の皆様、本日は大変ありがとうございました。
逆上がり補助器修繕完成
昨日は忙しく、更新ができませんでした。申し訳ありません。
本校の用務員さんはDIYの名人です。ふつうなら、業者さんに出さなくてはいけないような修理・修繕でも、プロはだしの技術でやってしまうので、学校として本当に助かっています。今回も、逆上がり補助器を、手作業で直してくださいました。
ごらんください、この出来栄え。
まるで新品のような出来具合です。16日に完成しましたので、来週には運動場の鉄棒のところに設置したいと思います。逆上がりを練習している子たちには、とてもありがたいものです。
山崎さんのような方がいらっしゃって、本当にありがたいです。
4年生福祉体験と3年生クラブ見学
ここのところ、風が強く寒い日が続きます。いよいよ、三寒四温の季節が到来するのでしょうか。
4年生が、社会福祉協議会の皆様をお招きして、「高齢者体験」を行いました。
高齢者の身体感覚が理解できるように、体に「おもり」を付けたり、肌の感覚が弱くなるように手袋を着けたり。装着した子どもは「歩きにくーい」「重いー」を連発し、苦心惨憺でした。椅子に座ると思わず「あー楽だー」。疑似体験の効果に驚いていました。こうした学習を行うことで、例えば電車の中でご高齢の方に席を譲ったり、街中で困っていらっしゃる方を見かけたらお手伝いをしよう、という気持ちが生まれるのではないかと思います。
福祉協議会の皆様に加えて、ボランティアの保護者の方にもよくお手伝いをしていただきました。本当にありがとうございました。
6時間目は、3年生のクラブ体験を行いました。各クラブが、3年生を大歓迎して、自分たちのクラブの楽しさを味わわせようと一生懸命歓待していました。その様子をご覧ください。
バトンの回し方をやさしく教えてあげたり、卓球のゲームをさせてあげたり、高学年といっしょにミニゲームをしたり。パソコンでプリントアウトした塗り絵を用意してあげたり、あぶり出しで文字を浮かび上がらせたり、練習の成果の上手な演奏を聴かせてあげたり。どのクラブを見学した3年生も、みな大満足。とっても楽しそうでした。
特筆すべきは、クラブの先輩たちの大歓迎ぶりです。訪れた3年生に、手取り足取り、やさしく教えてあげていました。とても微笑ましい光景でした。各クラブの先輩たち、素晴らしかったですよ。
昨年はコロナでこのような触れ合いはできなかったのですが、今年度はようやく、このような温かな交流が実現できました。オンラインもいいですが、やっぱり実際に異学年で交流することは、子どもたちの豊かな心の育成に資する価値ある取り組みだと改めて感じました。
高学年のみんな、ありがとう!
吉川市立北谷小学校
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