学校ブログ

2025年2月の記事一覧

晴れ 昼休み長縄練習

 今日も、昼休みに長縄練習に取り組みました。その様子をお伝えします。

低学年は、先生方が回します。みんな、元気にジャンプ!

 おっとっと!バランス崩しても、倒れませんでした!ナイス調整力!

 長縄で大切なのは、回し手の技術。「ひっかかっるのは跳ぶほうの責任」という考え方はしません。回し手が「跳ばしてあげる」ことがとても大切なのです。

 さすが、高学年はスピードレンジが違います。記録目指して、連続ジャンプ!

 

 がんばってます!余裕のピース!

 体育主任の坂本先生が時間を計測し、「そこまでー!」というとあちこちの学級で歓声が上がりました。「記録が上がったクラスー!」というと「はい!」といきおいよく手が上がりました。終わったあと、「校長先生、記録伸びたー!」とたくさんの児童が報告してくれました。素晴らしかったです。

 以前書いたように、長縄は子供たちのチームワーク、「つながる力」を育てます。私はどのチームもみて回りましたが、引っかかった子を責めるような雰囲気が全くありませんでした。それが、北谷小のよいところだと思います。それに加え、長縄は「調整力」や「敏捷性」を高めます。例えば、身に危険が迫ったとき、スッと身をかわすことができる力です。

 練習が終わって、どの子も満足そうでした。休み時間、練習している学級もあります。長縄という運動は、やはり素晴らしい。子供たちの成長に資する大切な力を、いくつも与えてくれます。

 

 

グループ 第3回学校運営協議会を実施しました

 本日、第3回学校運営協議会を行いました。吉川幼稚園の荒井船長線s寧、地域の代表の皆様、PTA代表の方、そして南中学校及び吉川小学校の校長先生をお招きし、令和6年度の学校評価の内容についての審議や、7年度の学校経営方針などをお伝えして、皆様からのご意見をいただきました。

 協議が終わると、時間の許す限り、校内の様子や子供たちの授業中の姿勢、教師の働き等をご覧いただきました。

学校運営協議員の皆様からは、次のようなご意見をいただきました。

「子供たちがのびのびと活動している様子が好ましい。環境整備が課題ということだが、継続して取り組みを続けてほしい。」「先生方の働き方改革を進めてほしい。」「保護者と地域の考え方に差が生じる場合もある。さらに、家庭や地域とともに子供たちを伸ばす体制づくりに注力してほしい。」

 どれも大変ありがたく、貴重なご意見です。次年度の学校運営の改善に生かしてまいります。

 このように、地域の代表の皆様のお声を直接学校運営の改善に生かすことで、地域とともに歩む学校づくりに寄与できます。同時に、地域の皆様のお力添えをいただくことは、学校の教育活動を拡大する最良の手段となります。

 これからも、保護者、地域の皆様のお声やご意見を大切に生かしながら、子供たちが明るく楽しく学べる学校づくりに教職員一同努力してまいります。学校運営協議員の皆様、貴重なご意見を本当にありがとうございました。

まる 担任の心遣いと校内の教職員の配置

 4年2組の松﨑先生は悉皆研修のため、今日は一日別室でオンライン研修を受けました。その間、代わりの先生が一日子供たちをみてくださいます。

 松﨑先生は黒板に熱いメッセージを残し、子供たちを励まして研修に集中していました。

 教員が出張だったり、都合でお休みをいただいたりするときは、かわって授業がない空き時間の教員が、教室に入ります。こうすることによって、学級を見守ります。

 指定された課題が終わった子から、子供たちはめいめいの課題に取り組みます。中でも、タイピングゲームは人気があります。ゲームというと、ん?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、タイピングゲームはとても有用なソフトです。ICT端末が普及し、授業での活用場面が増える昨今。タイピングに慣れておくと、キーボード入力がスムーズにできるので、楽しみながら練習ができます。子供たちはみんな入力が早いのでびっくりしました。

 地上波テレビは、教職員の不祥事を率先して採り上げる傾向があるように思います。また、教員はブラックな職場環境だというニュースも多いように思います。学校に関するネガティブな報道ばかりが先行するのは本当に気がかりです。日本の各地で、教職員不足が深刻になっています。その理由の一つが、学校に関する地上波テレビ等のネガティブ報道にあるかもしれません。でも実際、北谷小の教職員も、吉川市の教職員も、いえ、日本中の教職員が、子供たちのために熱心に、全力でがんばっているのです。そして、その先生方のもと、子供たちも毎日一生懸命勉強に運動に励んでいます。

 この北谷小ホームページの目的の一つが、「そうじゃありませんよ」「先生方は本当にがんばっていますよ」ということをお伝えすることです。いつも、この北谷小ホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。

 

グループ 5年生がリード!おおにぎわいのかがやきタイム

 6年生の卒業に向けて、さまざまなことを5年生にバトンタッチしています。今日の異年齢集団活動「かがやきタイム」もその一つ。今日は5年生が遊びをリードしました。

「はーい、次の勝負ー!さいしょはグー!ジャンケンポン!」

 じゃんけん列車は、大盛り上がりー!

 フルーツバスケット!「赤い帽子をかぶっている人ー!」「ほとんどじゃん!」

 椅子取りゲームも、佳境に入りました!「椅子をとれなかった人をもう一度参加させたいんだけれど、どうですか?」 ちゃんとみんなの気持ちを考えて進行してくれました。

 爆弾ゲーム、音楽が止まった時ボールをもっている人がアウトー!「あー、止まっちゃったー!」

 今年、6年生はとても上手に下学年をリードして、みんなを楽しませてくれました。5年生がそれをしっかり受け継いで、下学年を大いに楽しませてくれました。

 6年生が残そうとしている北谷小のバトンを、しっかり受け継ごうとがんばってくれた5年生。とても頼もしかったです。来年に期待できそう!ニヒヒ

 

 

ピース 南中学校区 小中一貫教育研究授業

 本日、南中学校で南中学校区(南中、吉川小、北谷小)合同の小中一貫教育研究授業が行われました。テーマは3校で取り組んでいる総合的な学習の時間における「食育」です。

 南中1年生が、食に関する自分で調べたいことを課題に選び、クロームブックでまとめたことを小グループで発表し、意見交換をしていました。朝食の大切さについて調べたり、バランスのとれた食事をとる重要性について調べたりと様々でしたが、生き生きと調べたことを発表する生徒たちが印象的でした。北谷小の卒業生たちも、とてもよくがんばっていました。

 発表の中で、「食べる力は生きる力」という言葉がありました。まさにその通りです。

 「You are what you eat.=あなたは食べたものでできている。」 「朝食を食べないで登校するのは、スマホでいえば電池残量0%で勉強や運動に臨まなければいけないも同然だよ。」ことあることに、北谷小の子供たちに投げかけている言葉です。小学校で学んだことは、中学生にもしっかり定着していることを感じました。

 南中1年生がいきいきと学習する様子をみて、小中9年間連続した学びの意義と大切さを改めて感じることができました。小中連携教育にこれからもしっかり取り組んでまいります。子供たちの豊かな学びのために。