学校ブログ
南中学校区 小中一貫教育研究授業
本日、南中学校で南中学校区(南中、吉川小、北谷小)合同の小中一貫教育研究授業が行われました。テーマは3校で取り組んでいる総合的な学習の時間における「食育」です。
南中1年生が、食に関する自分で調べたいことを課題に選び、クロームブックでまとめたことを小グループで発表し、意見交換をしていました。朝食の大切さについて調べたり、バランスのとれた食事をとる重要性について調べたりと様々でしたが、生き生きと調べたことを発表する生徒たちが印象的でした。北谷小の卒業生たちも、とてもよくがんばっていました。
発表の中で、「食べる力は生きる力」という言葉がありました。まさにその通りです。
「You are what you eat.=あなたは食べたものでできている。」 「朝食を食べないで登校するのは、スマホでいえば電池残量0%で勉強や運動に臨まなければいけないも同然だよ。」ことあることに、北谷小の子供たちに投げかけている言葉です。小学校で学んだことは、中学生にもしっかり定着していることを感じました。
南中1年生がいきいきと学習する様子をみて、小中9年間連続した学びの意義と大切さを改めて感じることができました。小中連携教育にこれからもしっかり取り組んでまいります。子供たちの豊かな学びのために。
3年生クラブ見学 その他校内のできごといろいろ
日本海側では寒波の影響で吹雪だそうですが、こちらは安定したお天気でした。しかし、夕方からは急に冷え込んできたように思います。
2月4日(火)の校内のできごといろいろをお知らせします。
3年生は、栄養教諭の小野先生のご指導のもと、食育指導を行いました。朝食をしっかりとることの大切さを改めて学ぶことができました。
6年生の教頭先生の習字の授業の様子です。担任の先生の「空き時間」をつくるために教頭先生が授業をもって、子供たちの習字の指導をしています。教頭先生は忙しいのに、子供たちのためがんばっています。
1年生は、来週14日の授業参観のために練習に励んでいます。「失敗しても大丈夫だよ。」先生の励ましの声のもと、一生懸命取り組んでいます。
2年生がカッターを使って作品づくりに熱中していました。この作業、とても大切です。刃物は危険なもの。だから、注意をして使わなければならない。こうした経験があれば、おのずと刃物を使って遊ぶようなことはしなくなります。危険なものだからといって、遠ざけるのではなく、正しい使い方を経験で学ぶことがとても大切です。
同じく2年生が、跳び箱の練習に熱中していました。先生にこつを教えてもらって、跳べるととてもうれしそう。いいですね。伸び盛りの力がもつ、まぶしさです。
今日は3年生のクラブ見学。来年入るクラブを、2日間見学してから決めます。卓球クラブで、練習をやらせてもらい、大喜び!
先輩たちが、バスケットボールのドリブルの仕方を一生懸命教えてくれます。
シュートは、こう打つんだ!
アートクラブでは、絵を描く様子をみせてもらいました。「みんな上手!」
「見学させてくれて、ありがとうございましたー!!」
器楽クラブで、楽しく演奏させてもらいました。
クラブの先輩たちは、実に親切に3年生をもてなしてくれました。これも、本校が大切にしている「つながる力」の育成に大いにつながります。クラブ見学一つとってみても、子供たちの成長に資する大切な取り組みだということがわかります。
来年、楽しいクラブ活動ができるといいですね!
無言清掃はなんのため 全校朝会 校長講話
今日から2月。暦の上では、立春ですね。昨日豆まきをしたり、恵方巻をもぐもぐ無言で食べた子供たちも多かったと思います。今日の全校朝会では、無言清掃の大切さについてお話をしました。
「皆さんは、教室に日光が差し込んだ時、空気中に白い小さなものが浮いているのをみたことがありますか。」
「ありまーす!」「ほこりでーす。」子供たちが元気に答えます。
「そう、ほこりですね。ほこりの正体を知っていますか?皆さんが来ている服の繊維ごみ、頭皮から出るふけ、皮膚から出るあか、ダニ、花粉等です。」「えー」という声が沸き起こります。
「掃除の時間、口を開けておしゃべりをしているとどうなるかわかりますね。湿った口の中にほこりが入りやすくなり、健康によくない影響を与えるかもしれません。」続けます。
「でも、無言清掃の大切なのはそこではないのです。日本には、『掃除は、心を磨く』という言葉があります。自ら掃除をすることで、みんなが使う学校を大切にする心や、自分たちの環境を守ろうという責任感が育ちます。みんなで協力して学校をきれいにしようという「つながる心」が高まります。掃除をして学校がきれいになると、心がすっきりして、働くことへの喜びを知ることができます。何より、一生懸命掃除をすると、自然と無言になります。それが無言清掃の意味なのです。」
子供たちは、黙って聞いています。
「でもね、世界的にみると、子供たちが学校を掃除する国は日本のほか韓国、中国ぐらいで、少数派です。アメリカやヨーロッパでは、掃除は清掃会社がすることで、子供たちは勉強に専念すべきという考えが一般的です。でも最近は、日本型の掃除を採り入れる国が増えてきています。シンガポールは2016年から。フランスやイギリス、ドイツといった国々も一部、子供たちが学校の掃除をするようになってきています。掃除を通して、地域や環境を大切にするボランティア精神を育てようというのです。」
「イギリスのことわざです。A clean houde is a happy house.きれいな家は、幸せな家、という意味です。明日の掃除から、力を合わせて、がんばりましょう!」
全校児童 から、「はい!」という元気な返事が戻ってきました。
清掃活動の充実は、学校評価等から出た次年度の課題です。今年度から、できることは始めたいと思っています。無言清掃は手段であって、目的ではありません。大切なことは、「自分たちの学校を、自分たちの手で、きれいにしようよ!」という心をもった子供たちの育成です。
(今月の生活目標「廊下を安全に歩こう」も、しっかり説明しました)
保・幼・小連携事業を行いました
小1プロブレムという言葉があります。活動中心の保育園や幼稚園の園児たちが、小学校に入学すると環境や教育活動の違いから不適応を起こし、不登校などの問題につながることを指しています。
保育園、幼稚園、小学校はその問題を予防し、保・幼・小の円滑な接続に資するため、保・幼・小連携事業を行っています。本日、吉川幼稚園・青葉保育園・第二保育所・エンゼル保育園の園児たちと先生方をお招きし、1年生のお兄さん・お姉さんたちが歓迎しました。
体育館に集まって、司会の子たちががんばります。「園児のみなさん、北谷小にようこそ。」
1年生から、心づくしのプレゼントが贈られました。「メダルを受け取ってください。」
1年生が、学校生活を紹介しました。校歌の一番を歌って、園児にきかせてあげました。
お次は、お楽しみ、北谷小学校まるばつクイズでーす!
さて、メーンイベント、1年生による校舎内見学です。この日のためにがんばって見学の案内の練習をしてきた1年生。立派に園児たちの手をひいて、校舎内を案内できました。
校舎内見学のあとは、教室に案内して「1年生体験」に取り組んでもらいました。この塗り絵を、きれいに塗ってね。色鉛筆は、これを使ってね。
体験も終わり、体育館に戻ってきました。もうすっかり打ち解けた雰囲気になりました。「今日は、ありがとうございました。」
1年生のがんばりのおかげで、園児たちに喜んでもらいました。1年生のみんな、よくがんばりましたね。来年、今日きてくれた園児のみなさんが入学してきたら、北谷小の先輩として、園児たちの力になってあげてね。
立派なお兄さん、お姉さんになりました!
二年生 野菜が育ちました!
今日は日中、突然の停電でびっくりしました。授業中でしたが、学校での活動にほとんど影響がありませんでした。ああ、よかった。
2年生は昨年11月、生活科の学習で鉢植えに小松菜、はつか大根、水菜などを植えて育てていました。今日、その成長を確かめてる観察をしました。
観察カードに、わかったこと、気付いたことなどをしっかり書き込みます。
全員ではありませんが、収穫できる子は持ち帰ることができました。「やったー!」本当にうれしそうでした。
その一方で、中にはまだ育ち切っていない子もいました。そうした子たちは、ちょっとがっかりだったと思います。でも、それが命を育てることの難しさです。
どれだけお水をあげれば元気に育つのか、という保障はありません。ただ、毎日様子をみて、元気がなかったら何が原因かを調べて、もう一度世話をがんばって…それの繰り返しです。「命とは、そういうものだ。」そうした経験から命を育てる難しさと、収穫の喜びを学ばせることで、子供たちの豊かな心を伸ばすことができます。
子供たちは、小さな鉢の野菜からも、たくさんのことを学んでいきます。
吉川市立北谷小学校
〒342-0036
埼玉県吉川市高富857
TEL.048-982-5158
FAX.048-984-5273
【学校教育目標】
よく考える子
仲良く助け合う子
元気で明るい子
令和6年度学校評価
学校運営協議会議事録(簡易版)
home&school欠席連絡
マニュアルダウンロード