吉川市立
吉川中学校
学校ブログ
ICTを活用した書き初め~12月中に集中して授業を行っています~
12月6日(火)
今週5日(月)より国語科の授業で「書き初め」がスタートしました。吉川中では12月の2週間を活用して書き初めを集中して実施し、教室では狭いので、各学年のフロアや、コミュニティルームを活用して授業を行います。そして、今年度からは「字の書き方」「気を付けるポイント」について丁寧な動画をクロームブックで見ることで理解を深めています。生徒たちはポイントについて個々に確認しながら、集中して取り組んでいました。無駄な声が聞こえず、静寂の中でおこなう書き初め。来週には力作が完成するとのこと。完成が楽しみです。
1年生「国際理解・夢の実現」授業が行われました。
12月5日(月)
1時間目の「総合的な学習の時間」において国際理解の授業が行われました。講師はJICA職員として活躍しているチリ在住の方。中学校まで吉川市で過ごしていた方です(当時の南中出身)。この日に向けて事前学習でJICAや国際協力について学習した生徒たち。本日はチリとオンラインでつなぎ、どのような経緯でチリで仕事をすることになったか、国際的に活躍している方の話を聞きながら「海外で働くこと」「国際協力」について勉強する機会となりました。講師の方からは「世界とあなたはつながっている」「人生は何が起こるかわからない」「意志のあるところに道は開ける」というお話をいただきました。また、生徒からの質問コーナーでは具体的に今何をすべきかという質問に対して「なんでもいいから外国の言葉を早く覚えること」「自分が海外で自信をもって伝えられる何かを持つ」ことなど夢の実現に向けて具体的な返答がありました。
ICTを有効に活用したこのような授業は生徒の意欲につながる、それを感じた授業でした。
2年校外学習への準備が始まっています。~8日(木)に向けて~
11月30日(水)
2学年が12月8日(木)東京方面へ日帰りの校外学習に行きます。その準備として二学期半ばから係を決定したり、班編成、行先について話し合いを重ねてきました。今日は、その総仕上げとしての会議。国会議事堂や上野動物園など班ごとのチェックポイントに分かれた会議の後は、班の係別会議が行われました。その係の名前が独特です。「BIGBOSS(班長)」「エジソン(規律)」「ドクターX(保健)」「学習ナビ(地図・交通)」「マネー(会計)」というそれぞれの係の生徒がやる気になる?名称ばかりです。この校外学習は3年生になった時の修学旅行に生かされることと思います。当日が楽しみです。
サッカーワールドカップ(W杯)学校でも盛り上がっています!
11月30日(水)
いよいよグループリーグ最終戦を迎えるサッカーワールドカップ。吉川中では4年に1度の祭典ですので、このチャンスを逃さないよう様々な試みをしています。3年生のフロアには2つの新聞を毎日閲覧できるようにしています。その中でワールドカップの内容をクローズアップし閲覧できるようにしています。また、2階昇降口近くでは、写真にあるようにワールドカップの結果を速報で掲示しています。ユニホームも掲示しているので臨場感が伝わります。図書室では、「キャプテン翼」「アオアシ」など漫画のキャラクター等のポスター、イラスト等の掲示、サッカー関連書籍を紹介コーナーの設置などしています。もちろん、先生方も授業の中で話題にしていますので、生徒も関心が高いようです。サッカー部では日本戦がある日は朝練を「日本戦を見て研究する」に変更したとのこと。今後も臨機応変にサッカーワールドカップを「活用」していきたいと思います。
小学校に中学生が訪問しました。~小中一貫教育の取り組み~
11月28日(月)
5時間目に中学1年生の生徒約70名が、中曽根小・美南小に移動し、小学校訪問をおこないました。1年生から5年生までの全クラスでは先生方の補助に入りました。6年生クラスでは代表生徒2名が「中学校生活について」自ら作成したスライドを用いて説明をしました。1時間だけでしたが、5年生までのクラスでは、授業補助だけではなく、音楽で指揮をしたり、体育で跳び箱の師範演技をしたり、図工の作成の手伝いをしたりと多彩な内容でした。この取組は昨年度から実施しており、今の中学生1年生も昨年度のことを覚えていて、この日を楽しみにしていた様子。このように伝統が続いていければと考えています。(最初の3枚は中曽根小、残りの3枚は美南小の写真です)