学校ブログ

2022年4月の記事一覧

体育館での体育朝会を行いました

 菜種梅雨、というのでしょうか。菜の花がきれいに咲き乱れているのに、ぐずついた空模様が続きますね。コロナによる風邪のまん延は防がなくてはいけないので、「春雨じゃ、濡れていこう」というわけにもいきませんし(笑)。

 業前の時間に運動場が使用できなかったので、体育館で行いました。文科省や県教委の指導で、まん延防止等重点措置が終了している現在は、体育館での運動も、十分な感染症対策を行えば実施してよいことになっています。昨年度からの例にならい、全校児童が集まるのを避け、今日は1,4,5年生のみ行いました。窓を開け換気に努め、子ども同士の距離も十分とって、集団行動の基本を指導しました。

 1年生には、高学年の動きをみて学んでもらいました。上級生たちは小川先生の指示に従ってきびきびと動き、お手本を見せてくれました。終わった後、1年生に感想を聞くと、「かっこよかった!」「上手にできてた!」とおほめの言葉が飛び出しました。ありがとう、1年生のみんな!4、5年生の面目躍如でした。高学年の動きをお手本として、これから1年生にも集団行動を学んでほしいと思います。

 雨の日だとできることは制限されますが、だからといって子どもたちの大切な学びを止めるわけにはいきません。感染防止に気を付ければ、このように体育館でも有意義な学習ができます。お手本を見せてくれた4,5年生のみんな、どうもありがとう!

 

全国学力学習状況調査を実施しました

 日中の気温が上昇して、休み時間子どもたちが気持ちよく遊べるいいお天気になりました。

でも、6年生は大変です。全国学力学習状況調査を行ったからです。

今年度は、理科も加わり国語、算数ともに3教科の実施となりました。問題量も多く、大変でした6年生は集中して粘り強く取り組んでいました。さすが6年生です。

 結果が戻ったら、子どもたちの学力向上のため資料として、指導法改善に生かしてまいります。6年生のみんな、お疲れ様。今日はよくがんばりました。

4~6年、少人数の懇談会にご参加をありがとうございました

 はっきりしないお天気が続きます。今日もぐずついた空模様で、早くすっきり晴れるといいな、と思います。

 本日、4~6年と少人数学級の懇談会を行いました。足元のお悪い中、そしてご多用にもかかわらずお越しくださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。担任から、1年間の学級経営や保護者の皆様にお願いしたいことをお伝えしました。

 学校と家庭で、共通理解をもっていることがとても大切です。先生と保護者の方の言い分が違うと、子どもたちはどっちを信じていいかわからなくなります。そのためにも、学校の教育活動の情報や考えを積極的に皆様にお伝えして、学校と家庭が一体となった教育体制づくりに尽力してまいります。

 22日(金)は1~3年生の懇談会となります。お忙しいと思いますが、ご参加くださるようよろしくお願いいたします。

 写真は英語専科の松岡先生の授業の様子です。「What is my favorite food?」の質問で、子どもたちは大いに盛り上がっていました。「ラーメン!」「ソフトクリーム?」「お肉!」みんな、とても楽しそうに松岡先生の質問に答えていました。

 こうした楽しいやりとりが、子どもたちの英語への親しみにつながっていくのだと思います。みんな、これからも発音や会話練習がんばって!You can do it! 

1年生 はじめての給食 いただきます!

 昨日とはうってかわって、肌寒さを感じるほどの寒い一日になりました。こうした気圧の低い日は、子どもたちも体調を崩しがちです。今日は、早くお子さんを休ませてくださるようご配意くだされば幸いです。

 今日は1年生にとって、うれしい「はじめての給食」になりました。6年生もお手伝いに入ってくれて、とてもよく動いて準備をてきぱきと進めてくれました。6年生のみんな、ありがとう。

 今日のメニューはカレー。しかも、「おめでとう」デザート付き。やったね!みんな配膳をしてもらって、「早く食べたいなー」とわくわくして待っていました。

 さあ、みんなでがんばって協力して、準備ができました。いただきます!

 みんなでおいしくカレーをいただきました。おいしかったかな?

 ただ、先日もお知らせしたとおり、黙食での給食となります。ほんとうなら、給食の机の形にして、みんなでわいわい楽しく「おいしいねー」といいながら食べたいところです。コロナ禍が収束して、みんなマスクを外して笑顔で給食をにぎやかに食べられる日が来てくれることを願うばかりです。

図工特別授業 基礎・基本の大切さ

 今日もうだるような暑さになりました。明日は雨天で最高気温も本日より10度近く下がるとか。お子さんの健康管理に引き続きご配意くださいますようお願いいたします。

 4年生担任がお休みをいただいているので、今日はかわって2時間だけ、図工を担当させていただきました。学習内容は鉛筆画の基礎・基本の習得です。現在の学習指導要領では、図工において子どもたちの個性をいかしたもののとらえ方を尊重し、それを様々な工夫を用いて豊かに表現することに重点を置いています。でも、そこには基礎・基本の力が大切になります。すなわち、「どのように描いたら、すてきな絵が描けるか」です。

 そこで2時間かけて、4年生に「習作」に取り組んでもらいました。もし、「いい絵」を描きたいと思ったら、絶対条件が二つあります。それは「カタツムリのようにゆっくりと線を描く」と「本物をよくみて描く」の二つです。その練習のために、「くものす」と「てのひら」を描いてもらいました。

 くものすは、フリーハンドでまっすぐな線が描けると、とても美しく描くことができます。また、てのひらをよく観察すると、無数の「しわ」があります。意識しなければ子どもたちはほとんど描くことがないでしょうが、本物をよく観察しながらていねいに描いていくと、写実的で美しい絵ができあがります。2時間かけてじっくり練習することで、その二つのこつを体感してもらいました。

 するとどうでしょう。子どもたちは素晴らしい集中力を発揮し、全員が美しく、きれいな「くものす」と「てのひら」を描くことができたのです。努力をおおいに称賛し、「今日身に付けた力を生かして、よい作品をつくってね。」と授業を終えました。

 どんな高級な技法も、基本の延長上にあります。基本を軽視しての成長はあり得ません。その力を生かして満足のいく作品ができれば、子どもたちは図工が大好きになります。そのいい循環をつくりたいと思います。

 4年生みんなが、素晴らしいがんばりをみせ、大いに力を高めました。みんな、よくがんばったね!