学校ブログ

2022年12月の記事一覧

六年生読み聞かせ さすがの技術に脱帽

 昨日より、幾分寒さも和らいだように感じました。朝、読み聞かせボランティアの皆さまが、6年生に読み聞かせをしてくださいました。題目は昔話「小僧と山姥」、そして著名な絵本作家 五味太郎先生の「仕掛け絵本」の紹介でした。

 さっそく、読み聞かせをはじめると、子どもたちはその朗読の技術にぐいぐい引き込まれ、よく集中して聴いていました。その次の仕掛け絵本も、食い入るようにお話を聴いていました。

 さすがは読み聞かせボランティアの皆さま、お話に引き込む技術の素晴らしさに感心することしきりでした。

 VDT症候群という言葉があります。かつては、ディスプレイ症候群といわれていました。子どもたちが一日のうちのかなりの時間をつぎ込むゲームやネット動画は、派手な色と音の洪水です。そうしたものに慣れてしまうと、ひどい頭痛や肩こりなど体調の異変が生じる可能性があることと、文字だけを追うことが退屈になってしまい、文章を読むこと苦痛になることがあると指摘されています。

 そうした時代の中、子どもたちに本への興味をもってもらうことは難しいものです。その中でも読み聞かせは非常に有効な手段です。情感たっぷりに読み上げ、絵本の世界の中に引き込めば、子どもたちの想像力が広がっていきます。

 読み聞かせボランティアの皆さまの子どもたちを引き込む技術。本当に素晴らしいと思いました。私たち教職員も、みならいたいと思いました。うーん、がんばらねば。

一年生の図工 スタンプ!スタンプ!

 今日から12月。いきなり冬になったような寒い一日になりました。

 事情により、今日は午前中、1年1組と1年2組の図工を私(校長)が担当いたしました。1年生は担任したことがなかったので、うまくいくか不安だったのですが、はじめてみると、子どもたちのやる気とがんばりに、びっくりさせられました。

 子どもたちはおうちからもってきたいろいろな材料を使って、楽しくスタンプをしていきました。箱、ペットボトルのキャップ、おいもやナス、ブロッコリーなどの野菜、薬のびんなど、実に様々。それらをお気に入りの色に付けてぺったん、ぺったん。あっという間に楽しい作品ができました。

 1年生がうれしそうに作業に集中する姿をみて、とてもうれしくなりました。子どもたちは担任の先生に作品をみせることを楽しみにしていました。

 子どもたちが楽しくスタンプできるように、たくさんの材料をもたせてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。おかげで、楽しい作品ができあがりました。