学校ブログ

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曇り 5年生 減災教育を行いました

 5年生は昨日に引き続き、減災教育を行いました。今日は市役所危機管理課の皆さんによる防災意識を高める授業です。中心となるのは、市内にお住いの浅水さんです。これまで、様々な場所で吉川の水害や歴史にまつわるご講演を行ってこられました。今日、本校にお越しくださり、子供たちにお話をしてくださいました。

 浅水さんは、手書きのイラストでスライドをつくり、吉川の歴史、特に水害との戦いについて丁寧に伝えてくだいました。カスリーン台風により、県内に大変な被害が出たこと。人々の大水への備えや、予防策。そして二つの川に挟まれて肥沃な土地であることから獲れるおいしいお米など、静かですが、とても力強い口調でいらっしゃいました。

 経験者の方のお話に優る資料はありません。まさに、生き証人の方のお話です。本当に貴重な機会をいただけたと思います。

 浅水さんのお話から、子供たちは水害と戦ってきた吉川の人々のたくましさと知恵を学んでくれたことでしょう。同時に、川がもたらす肥沃な土地など、自然と共生してきたことも分かったことでしょう。その知恵や歴史を受け継いでいくのが、子供たちです。

 浅水さん、危機管理課の皆様、今日は価値ある経験をご提供くださり、ありがとうございました。

 

小雨 5年生 河川学習を行いました

 昨日に引き続き、朝から雨の降りしきる寒い一日になりました。

 5年生が「河川学習」を行いました。江戸川河川事務所の方をお招きしての特別授業です。「大きな川が流れるところに大雨が降ったら、どうなるでしょう。」という吉川にとっては切実な問いかけから始まりました。

「道路が使えなくなる」「逃げ場がなくなる」等の意見が出されました。子供たちも報道等から河川の氾濫についての怖さは承知しています。中には「お米がだめになる」という意見も出されました。先日の稲刈り体験から続いているお米の学習が生きていると感じました。

 「内水氾濫」とは、下水道等の排水施設の能力を超えた雨が降った時や、雨水の排水先の河川の水位が高くなった時等に、雨水が排水できなくなり浸水する現象です。 下水道や水路等から雨水があふれだし、浸水被害が発生します。この現象の恐ろしさについて、丁寧に説明していただきました。

 そして、川の水位の危険情報などは、様々なメディアから入手できることを教えていただきました。

 まとめのテストを行って、授業を終えました。

 最後にいただいた言葉が印象的です。「川の危険について理解し、正しい情報を手に入れて、安全に避難することを心掛けてください。」

 地球温暖化の影響でしょうか。海水温が上昇し、ゲリラ降雨や線状降水帯、台風の激甚化などが日常化してきています。ここ吉川は、中川と江戸川という大きな二つの河川に挟まれた地域です。土地が肥沃で、川魚料理という名産が伝承されてきた裏側に、常に水の災害に対する備えをしておく必要があります。

 江戸川河川事務所の皆様に教えていただいたことで、子供たちの防災意識も一歩深まったことでしょう。今日は貴重な学習の機会をいただき、ありがとございました。

 

 

 

 

大雨 学習の合間のお楽しみ 風やゴムで動くおもちゃと4年生ベースボールチャレンジ

 8日・9日のいずれも陸上競技大会が中止になりました。今後のことについては、決まり次第詳しくお伝えします。

 3年生の教室をのぞくと、理科の「風やゴムで動くおもちゃ」の実験に取り組んでいました。風車ができると、子供たちは大喜び。みんなフーフー一生懸命口で風を送っていました。

 この単元、子供たちは大喜びで取り組みます。3年生で最も楽しい理科の単元の一つです。

 こちらは、3・4年生が取り組んだ「ライオンズ ベースボールチャレンジ」です。これは体育授業サポートとして「キッズベースボールチャレンジ」を実施し、ライオンズアカデミーコーチの方が講師を務めてくださるものです。

 昨今、県内の子どもたちの投てき能力および体力低下の改善に寄与することを目的に、学校教育のサポートとして小学生を対象に体育授業の中でキャッチボールを中心に、野球のプレー要素である『投げる』、『捕る』の体験を通じて、児童の体力向上ならびに野球界の発展・普及に貢献し、よりスポーツの楽しさや面白さを教えていただくものです。

 授業を拝見すると、実に子供たちが楽しそうに活動いていました。

「はーい、ボールを上に投げて、落ちてきたボールをキャッチしますよー!」

 みんなきゃあきゃあとボールキャッチを楽しみました。「おもしろかったー!」さすがプログラムが整っています。子供たちを楽しませながらキャッチボールの基礎・基本をしっかり学ばせるあたり、プログラムの巧みさに感心させられました。

 今現在、子供たちに人気のスポーツはサッカーと野球が二大巨頭ですが、徐々にサッカー熱の方が高まっているように思います。理由は、キャッチボールができる公園が少なくなったこともあるでしょう。そんな中、ロサンゼルスドジャースの大谷 翔平選手が目覚ましい活躍をしていることで、徐々に野球人気も高まってきています。そんな中での取り組みだったので、子供たちも大いに興味をもって楽しんだことでしょう。お二人のコーチの方、大変ありがとうございました。

 小学校での学習は、基礎・基本です。それはとても大切ですが、習得は地道に行わなければならず、楽しいとはいいがたいものです。でも、そんな中でも楽しい学習がたくさんあります。そんなときは大いに学習を楽しんでもらって、そのやる気がいろいろな学習の場に広がっていってほしいと思います。

 さあ、明日もがんばりましょう!

 

曇り 陸上大会延期 そして最後の陸上練習

 8日(火)に予定れていた陸上競技大会は、明日雨天予報のために延期になりました。今のところは9日(水)に実施する予定ですが、詳細は今後わかり次第お伝えします。

 今日も陸上の練習を行いました。一人一人が目標をもって、最後の練習に臨みました。

 なわとびの児童で、「日曜日、練習をがんばりました」との声も聞きました。素晴らしいと思います。結果をだすことは重要ですが、そこに至るまでに努力を積みかねること、過程の重視が大事だと思います。6年生一人一人が陸上に参加し、互いに励まし合い、最後までがんばりぬき、チームワークを高めると同時に体力を伸ばしてほしいと思います。6年生の皆さん、今日までがんばってくれてありがとう。立派な練習態度でした。

曇り 6年生大車輪!

 6年生が大車輪の活躍をみせています。10月に陸上大会と修学旅行という大きな行事を控えている6年生。

昼休みは、体育館で引率者引き合わせがありました。一人一人、先生方の言葉をよく聞いて、拍手を送ってくれました。いや、うれしくなりますね。最後に、きれいに色を塗った修学旅行のしおりを渡してくれました。ありがとう!

 午後は、陸上大会の練習でいよいよ大詰めです。練習にもいっそう、身が入りました。縄跳びの子たちに話を聞いても、「記録が伸びました!」「もう少しでした!」と前向きな声をたくさんもらいました。ハードルもボール投げも、幅跳び・高跳びも、持久走も、一生懸命練習に打ち込む姿が立派でした。

 大変だと思います。でも、行事の一つ一つには大切な意味があります。修学旅行は小学校6年間最後の宿泊体験、陸上は市内一斉の行事です。その中で自分にできる精いっぱいをやりぬくことで、本校が育てている「たくましく生きる力」の「やりぬく力」「つながる力」が伸びると思います。

 いよいよ来週、陸上競技大会です。週末は睡眠や休養を十分とって、エネルギーを充填してほしいと思います。6年生、今週もがんばってくれてありがとう。