学校ブログ

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TK式標準学力調査を行いました

 一転、一日曇り空が続き、とても寒い日になりました。2、3校時に「TK式学力標準調査」を実施しました。これまで行ってきた「全国学力状況調査」「埼玉県学力・学習状況調査」とは異なり、より明確に個人の学力の現在の状況と、今後の課題解決のためのアドバイスが届きます。

 結果は3学期に個人に返却する予定です。詳しくは、またお知らせします。

 学校で行う授業には、悔しいことに限界があります。私が担任をしていた平成の世には、放課後、学力の定着が十分ではない子を対象に、放課後補習を行うことができました。また、朝自習の時間を使って、個々のつまずきに対して個別指導をすることもできました。でも今は、それができなくなっています。安全面の理由から、放課後残すことはできません。朝の活動も全県的に原則行わないことになったので、個別指導が難しい。加えて学習内容の定着状況が不十分であるなら、全体的に立ち止まってもう一度学習しなおすことも行っていますが、教科書全般が厚くなり、学習内容が増えているため、それも難しくなっています。申し訳ありません。

 そのため、子供たちの家庭学習をしっかり行う必要があります。今回のTK式には、今後の学習のアドバイスが多く含まれています。内容を精査していただいて、次の学年に進学するうえでの課題として、ご家庭で補習等に取り組んでいただければと思います。わからないところがあれば、学校でお尋ねいただければ担任等が対応します。

 子供たちに学力を付けることは、子供の幸せを保障することになります。ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

二学期終了まであと3週間 今日の授業風景

 朝はとても寒かったけれど、日中は暖かな陽気となりました(またおんなじこと書いてる!)。いよいよ二学期もあと3週間。今日の様子をお伝えします。

 朝は、全校朝会を行いました。話したことは、12月10日の世界人権デーです。私の娘が小2のとき、小児医療センターに長期入院していたことがあります。その時驚いたのは、1年、2年と本当に長い間つらい入院に耐えている子がとても多いことでした。その子たちは日々病院で明るい表情で励まし合いながら耐えていたことが胸を打ちました。

 その一方、先日テレビのお笑い番組で、司会者がひな壇のお笑い芸人に「お前、もう死ねや。」と笑いながらいっていました。あまりにも軽い扱い。公共の電波で、絶対いってはいけない言葉だと思います。こうしたメディアの影響でしょうか、些細なことで「もう死にたい」という子がいます。「もういやになった」を言い換えた言葉なのでしょう。でも私は、命を生み与えてくれた、保護者の方を悲しませるいってはいけない言葉だと思います。

 誰もが、つらさに耐え、幸せになるために前向きに生きています。互いの命、人権は尊重されることが何より大切です。ご家庭でも、人権週間(12/4~12/10)を迎えるにあたり、人権の大切さを話題にしていただければと思います。

 

 4年生が、体育で鉄棒に取り組んでいます。その後休み時間にも練習をしている子がいます。「えらいなあ」と思います。

  文部科学省が行っている「体力・運動能力調査」によると、現在の子どもの体力・運動能力の結果をその親の世代である30年前と比較すると、ほとんどのテスト項目において、子どもの世代が親の世代を下まわっているといいます。一方、身長、体重など子どもの体格についても同様に比較すると、逆に親の世代を上回っています。
 このように、体格が向上しているにもかかわらず、体力・運動能力が低下していることは、身体能力の低下が深刻な状況であることを示しているといえます。

 それは、子供たちのせいではありません。子供たちが安心して遊べる時間・空間・仲間、この三つの「間」が、現代社会では十分与えられていないからです。

 学校の教科体育では、子供たちを鉄棒好きにさせるための工夫を多く行います。中学年の指導で大切なことは、「登り技」「回転技」「降り技」をバランスよく教えること。高学年になると、自身の体重が増えるので、落下への恐怖心が芽生え鉄棒の練習への積極性が薄れてきます。低・中で鉄棒に慣れ親しませることがとても大切です。

 だから、休み時間に鉄棒を練習している子は本当に素晴らしいと思います。

 学校では、子供が体育を通して、体を動かすことに親しむよう指導しています。ご家庭でも、週末、お子さんと体を動かす機会をもってくださるようお願いします。子供を運動好きにさせるかどうかは、大人のがんばり次第なのですから。 

持久走記録会 後日談

 今日から12月。令和5年も、あと一か月になりました。月日が経つのは、本当に早いものですね。昨日「いつまでたっても寒くならない」など軽口を載せたら、今日はすごく寒くなりました。すみません。

 先月28日(火)に行った持久走記録会について、後日談があるのでいくつかお伝えします。

 まず、お知らせした通り、2年生は学級閉鎖の影響で12月7日(木)の3校時 10:30~に延期させていただきます。先日文書を配信させていただきましたが、それに伴い、LEBERの健康観察に「持久走練習に参加しますか」という表示が出続けるので、継続して入力をお願いします。

 子供たちから、感想が出てきました。低学年の学級では、思ったような順位に入れなかった子供たちが、試走の時と記録が大きく向上していることに気付き、自分の成長を喜んだとのこと。中・高学年の子供たちも、教師が思ったほど順位へこだわることなく、「記録が上がった!」と喜んだ子が多かったとのこと。またある学級では、順位に納得がいかず落ち込んでいた子に、「順位よりも、完走できたことがいいことなんだよ。」と優しく諭した子がいたとのこと。「持久走記録会」に名称を変更し、順位よりも自身の記録の向上に、喜びと達成感を味わわせようとした成果が、至るところでみられました。

 記録会の前に、子供たちからこんな話をいくつか聞きました。「〇位に入ったら、好きなものを買ってもらえるんだ!」

 子供たちの励まし方の一つです。おうちの方の愛情と、何よりも期待が伝わってきます。でも、気になることがあります。〇位に入れなかったとき、子供たちはどう思うでしょう。保護者の方はきっと、「いいのよ、気にしないで。次、がんばれば大丈夫。」と言葉がけをされることでしょう。でも、子供はその経験不足から、結果を残せなかったという気持ちをうまく処理できず、心にもやもやを残してしまうことがあります。もちろん、それをモチベーションに変換できる強い子もいるでしょう。しかし、その方法で子供たちに持久走を好きにさせられるのか、私は疑問に思っています。

 私は担任の時、子供たちにいつもこう伝えていました。「がんばった人は、みんな立派だ。途中で転んでも、歩いてもいい。それでも再び走り出して、ゴールできたら、それは素晴らしいことだ。結果は気にしなくていい。精いっぱい走ればいい!」

 そんな甘いことでいいのか、この厳しい時代を生きる子供たちに結果を求めてはいけないのか、というお考えもあるでしょう。でも、「コンプレックスを跳ね返す強い意志の力」を築くには、土台部分に「自分ならできる!」という自信、「この競技が好きだ!」という前向きな姿勢、そして不安に立ち向かう「勇気」が必要なのです。それには結果で評価するより、過程を重視することが大切なのです。

 今後も「持久走記録会」として、「順位より記録の向上。練習より1秒でも記録を縮めたらそれは素晴らしい成長。ライバルは、昨日の自分!」という考えを継続していきたいと思います。そして子供たちに「たとえ足が遅くったって、がんばれば記録が伸びるんだ!」という達成感と意欲をもたせ、持久走を好きにさせたいと思います。皆様にご理解をいただければ幸甚です。

 

 

 

通学班会議を行いました

 天気予報は何やら「日本海側から寒気団が来て、真冬の寒さになるなるなるー!」としきりに脅かしますが、日中は一向に寒くならないですね(笑)。確かに午後陽が落ちると急に気温が下がるのですが、日中の暖かさは依然として変わらず、前半夏日が続いた11月も今日で終わります。

 お昼休みに通学班会議を行いました。通学班の現状の問題について話し合いと指導を行い、安全な登下校の確立を目指すものです。

 すべての班に共通して指導したのは、主に以下の内容です。

① 集合時刻までに集合場所に行く。集合時刻は、出発する時刻。明け方寒くなって布団から出にくい季節になったが、集合時刻をきちんと守る。

② 欠席する場合、遅刻する場合など、通学班で登校できない場合は連絡する。

③ 通学班の列を守る。横並びしたり、順番を無視して歩いたりしない。

④ 寒くなったが、ハンドポケットで転ぶと重いけがをする心配があるので、手袋をポケットに入れない。また、首が寒いからといって、フードを被らない(黄色い帽子が車から見えにくくなり、事故の確率が高まる)。

 これからの季節、朝布団から出るのがおっくうになりがちです。でも、通学班は子供たちの安全を守ります。集団で歩くことで車やバイクから目立つし、時間を守ればそれぞれの場所に立つ登校ボランティアの方が守ってくださるからです。

 また、両手をポケットに入れたままの子が目立ちます。気持ちはわかるし、大人たちがみんなやっているので無理もありません。それでも、小学生がハンドポケットのままつまづいて、前歯を損傷した事案もあります。永久歯は一生もので、失うわけにはいきません。だから、指導し続けるしかないと思います。

 子供たちの望ましい生活習慣づくりのために、学校とご家庭が協力していく必要があります。特に、通学班では様々なトラブルが発生しがちです。集団で登校することがいかに安全を高めるか、ご家庭でも言葉がけをお願いいたいます。

 

 

令和5年度校内持久走記録会を行いました

 最高の持久走日和となりました。残念ながら、2年生は学級閉鎖のため実施を延期させていただきましたが、他の学年は予定通り持久走記録会を行うことができました。大勢の保護者の皆様が応援にいらしてくださいました。

 はじめに出走したのは3年生女子。大勢の保護者の皆様のご声援のもと、元気なスタートがきれました!

 続いて、3年生男子のスタートです。その勢いから、「よし、がんばるぞ!」という気持ちが伝わってきました。

 最後まで立派な走りを見せる児童に、会場から惜しみない拍手と声援が送られました。勇気と力になったことでしょう。見事なゴールをみせてくれました。とても感動的な場面でした。

 続く4年生女子。スピードレンジが一段上がり、誰もがたくましい走りを見せてくれました。

 中学年のラスト、4年生男子。ひたむきにゴールを目指して走る姿が力強く、立派でした。

 1年生女子。誰も転ばず、スムーズなスタートができたのが素晴しかった!その後も見事な力走をみせました。

 1年生男子のゴールを温かく迎えてくださった田波先生。「すごいよ、よくがんばったね!」

 いよいよ、高学年の部。5年生女子はペース配分を考えたスムーズなスタート。さすが5年生です。

 5年生男子は、力と力のぶつかりあいになりました。力強いフォームから、「走り抜こう」という強い意志を感じました。

  さあ、6年生女子の小学校最後の競技。一人一人の表情が、真剣そのものでした。次々にゴールしていったその表情に、苦しみを乗り越えた充実感を垣間見ることができました。

 オオトリの6年生男子のスタート!息をのむほどの圧巻のスピードレンジ。集中して、一心不乱にゴールを目指します。

 立派に小学校最後の競技を走り抜くことができました。さすが6年生、他学年に模範を示してくれました。

 走り終わった後、子供達は満足げに順位を教えてくれました。その気持ちは、とても純粋なもので、素晴しいの一言です。子供達にとっては、まさに勲章といえるでしょう。ただ順位だけでは、持久走が苦手でも不安に打ち勝ってがんばった子、順位が上でなくても最後まで立派な走りをみせた子を評価できない。だから、記録の伸長にこだわってほしいと思うのです。

 ライバルと競って上位を争った子供達は素晴しい。でも、苦しさに耐えて、ゴールした子供はそれにも負けないぐらい立派です。すでにゴールした子供達や、会場にいらした保護者の皆様から温かい拍手が一人一人に送られたことは子供達の励みと力になったと思います。

 大切なことは、持久走という素晴しいスポーツに、生涯にわたって慣れ親しみ、自らの体力向上と健康増進に勤しむ姿勢を築くこと。子供達を持久走嫌いにさせない。それが一番だと思います。

 見事なゴールをみせた子達、本当によくがんばりました。事情があって走れなかった子、ゴールできなかった子、その悔しさをまた次に生かしてください。会場に応援にいらした保護者・地域の皆様、温かいご声援と拍手を、本当にありがとうございました。

 

 

第41回吉川市青少年健全育成大会

 昨日とは一転、冬を感じさせる気温の低い日になりました。

 吉川中央公民館で、第41回吉川市青少年健全育成プログラムが4年ぶりに開催されました。北谷小からは「あいさつ標語の部」に4年 新道さん、「少年の主張の部」に6年 宇式さんが出場しました。

 まずはあいさつに関する標語です。各校の代表児童生徒が、順に発表していきました。

「あいさつで えがおの花がさきほこる。」しっかりとした口調で発表ができました。

 続いて少年の主張の部です。あいさつをすることの大切さについて、立派な発表ができました。日頃の思いを素直に述べた、とてもよい内容でした。

 無事に発表が終わり、ともに青少年健全育成会から賞状をいただきました。二人とも、よくがんばりましたね。

 4年ぶりの開催となった青少年育成健全大会。各校の代表児童・生徒がこうして発表の機会を得て、日頃から考えている思いを多くの人に知ってもらうことには大きな意味があると思います。

 各校の代表の児童・生徒のみなさんはいずれも立派な発表ができました。みなさん、よくがんばりました!

 

6年生大活躍 調理実習 かがやきタイム

 まさに「小春日和」が続きます。休日に犬の散歩をしていると、足元にホトケノザやタンポポなど、春の野草が華やかに咲いていることに気付きます。いや11月下旬だってば。

 祝日明けの金曜日、今日は6年生が大活躍でした。まずは、家庭科の調理実習です。今回のテーマは、「お惣菜づくり」。グループで相談して、ごはんにぴったりのおかずをつくります。さあ思い思いにもってきた材料をもちより、実習開始! 

 がんばって、苦心惨憺して、とうとうできあがりました!どや!いよいよ試食!いただきまーす!

 おーいしーい!そうでしょう。みんなで力を合わせて、一生懸命つくったものだから、そのおいしさは最高だと思います。忙しいさなかでの調理実習でしたが、よくがんばりました!

 さあこの日の昼休みは、異年齢集団活動「かがやきタイム」で、6年生が読み聞かせをしてくれました。各学級での様子をご覧ください。

 「はいみんな、静かにー。これから6年生の読み聞かせを始めまーす。」「えーと、むかしむかし・・・。」

 どの班も、読み聞かせに慣れているわけではありません。それでも、下学年の子供たちに楽しんでもらおうと一生懸命がんばっていました。

 調理実習のチームワークは見事でしたし、読み聞かせもがんばって異年齢グループをまとめていました。さすが6年生、頼もしい。

こうした姿勢を下学年にみてもらうことがとても大切です。それが、北谷小の最高学年のよき伝統として根付いていきますから。

図工・美術研究授業 二年生の版画「いっぱい うつして」

 今日の5時間目、吉川市教育研究会図工・美術研究会の研究授業を、図工室で二年生が行いました。指導の先生、市内各小・中学校の図工・美術の主任の先生が集まって、2年生の授業をみて、その後研究協議を行いました。

 大勢の先生が教室にきて、子供たちも少し緊張するかな?と思っていたらふだんとかわりなく元気に授業を受けていました。さすが二年生、動じないこと山のごとし!

 授業者の岩出先生も、この日のために一生懸命準備をして、子供たちがのびのびと作品づくりに打ち込めるようたくさんの工夫をしました。そのかいあって、子供たちもふだんよりいっそう集中して作品づくりに打ち込んでいました。その様子をご覧ください。

 この後、研究協議を行い今日の授業のよいところ、改善点について協議して指導者の先生のご指導をいただきました。市内の先生方からは授業の一層の改善のためのよいアイディアをたくさんいただき、価値ある研究会になりました。

 私たち教員も、常によりよい授業づくりのために学ぶ必要があります。なかなかその時間がとれないのが苦しいところですが、やはり授業は教師の命。研究授業を行って、指導力をあげることはとても大切です。

 授業者の先生のがんばりも、素晴らしかったと思います。そして2年生の子供たちも、楽しみながらの作品づくり、よくがんばりました!

6年生 租税教室

 ここのところ、朝の冷え込みは厳しいですが、日中は暖かい日が続いていますね(こればっか)。

 6年生が税理士の方をお招きして、租税教室を行いました。これがとっても面白かった!税理士さんのお話がうまい!

「はい、みなさんこんにちはー。今日は税金のお話をします。では、さっそくクイズです。北谷小の小学生のみなさんが、1年間で学校で学ぶと、一人あたりどのぐらいの税金がかかるかわかりますかー?」

「ええ~?」「はい、三択クイズー!」「え、いきなり?」

「正解は、1年間で87万円になります。すると、小・中学校の義務教育で9年間ではおよそ830万円かかる計算なんですねー。皆さんが学校で学ぶには、それだけの税金が使われている、ということなんです。」

「そんなに?」

「はい、では次の問題~。一億円、宝くじで当たったとします。さて、税金はかかるでしょうか~。」

「かかると思いまーす!」

「正解は、かかりませーん。宝くじの収益は、高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修などに使われているんですねー。その残りが、当たった人への当せん金として使われます。従って、税金はかからないんですねー。」

「へえー。」

ほかにも「税金を納めている小学生はいるか?」など、クイズを交えながら税金の仕組みなどについて、楽しく教えていただきました。

 「さて、このジュラルミンケースの中に入っているものは、なんでしょう?」「え、本物ですか?!」

「ちょっとだけお見せしますよー。」「おおー札束!」「本物?」

「そ、これはレプリカです。でも、重さは本物と同じなんですねー。」

 「さて、税金について1時間使ってお話してきました。税金は、様々な社会的立場にある方をみんなで互いに支え合おう、とする大切なものなんです。いってみれば、税金は「思いやり」なんですね。さてみなさん、税金についてのイメージ、変わった人は手を挙げてー。はーい、ありがとうー。」

 ほとんどの子が、手を挙げ「税金は納めることが義務」ということを理解したようでした。

 税金については、とかくマイナスイメージがつきまといがちです。つい最近も、著名な方の税金滞納のニュースが話題になり、とりあげられていました。

 しかし、税理士の方はおっしゃいます。「税金の使いみちは、思いやりです」と。社会に所属するからには、互いに支え合うことが必須です。自分のことだけを考えるのではなく、常に自分と異なる立場の方にも理解を示し、互いに社会を支えていく姿勢を学ぶことが大切です。また、子供たちは社会科で国会を学びます。国会の主な役割は、立法と税の使いみちの決定です。6年生にとって、税を学ぶことは、やはり重要なことといえるでしょう。

 それをこれだけ楽しく講義していただいて大変ありがたいと思いました。ご来校くださった税理士の皆様、本日は大変ありがとうございました。

 ちなみに、1億円の札束の重さは約10キログラム。めっちゃ重いです。サスペンスドラマの犯人や、ルパン一味が10億円をひょいっともち上げてすたこらさっさと逃げるのは、嘘なんですねー(笑)。

 

2年生 A4ファイル版画「いっぱい うつして」

 朝の冷え込みが一段と厳しくなってきました。でも日中はとても暖かく、朝着ていたウィンドブレーカーは日中は着ていられません。途中で着替えなくちゃいけないのが面倒ですね(笑)。

 2学期、図工は各学年とも版画制作に取り組みます。高学年は、彫刻刀を使った高度な版画を行います。2年生では、身の回りの生活用品を使った簡易版画を行います。そうすることによって、「型をつかってたくさんカラー印刷すること」の楽しさを学んでいきます。

 2年生は、「いっぱい うつして」というA4ファイルを使った版画に取り組みます。A4ファイルは材質が安定していること、透明なため紙に描いた図案を写して、はさみで加工しやすいという利点があります。

 さあ、先生の説明を聞いて、さっそく版画開始です。

 子供たちははさみで切った「型」にポスターカラーを塗って、紙にペタペタと印刷していきます。みんな、とても楽しそうでした。

 版画のよいところは、型の置き方で、作品のイメージを豊かに広げられるところ。これが、版画の楽しさです。

 子供たちのこうした体験が、高学年の彫刻刀を使った多色刷りにつながっていきます。それにしても、みんな図工が大好きですね。集中して、一生懸命作品のイメージを広げていました。すてきな作品ができることを楽しみにしています。

3年生 ブックトーク

 今日は朝から冷たい雨が降っていましたが、子供たちの登下校のときはほとんど止んでいたので安心しました。本当によかった!風雨が強いと、傘が飛ばされたりして大変ですから。

 3年生が図書室で「ブックトーク」を行いました。図書館司書の皆様が、あるテーマに沿って子供たちにお勧めの本を紹介してくださる催しです。今日のテーマは、「世界の国々のおはなし」。聞いただけでもわくわくしますが、これがすっごく楽しかった!司書の方が世界地図を差して「この国、知っていますか?」

「え?どこだろ。」「ウクライナ?」

「これはね、スロバキアという国です。日本の九州よりちょっと大きめぐらいの大きさの小さな国だけれど、山間の森林が豊かで、四季がはっきりしています。」

 子供たちの中で、遠いヨーロッパの小国のイメージが広がっていきます。

「スロバキアにはね、こんなすてきな物語があるんですよ。じゃあ、ちょっと読んでいきますね・・・。」

 子供たちは、スロバキアに伝わる民謡に親しみをもち、静かに耳を傾けていました。

 素晴らしい内容でした。遠いヨーロッパの小国の美しい物語が、子供たちの心を潤していく様子がよくわかりました。

 偏見かもしれませんが、子供たちが今、最も時間を割いているものは(大人を含めて)ゲームやSNS動画の視聴かもしれません。(もちろん、そうじゃないお子さんも大勢います)そんな現代において、世界の国々のイメージをこれほどまでに豊かに広げる手段が、物語の読み聞かせ以外にあるでしょうか。

「そんなの、現地の動画をみればいいんじゃない?」というお考えもあるでしょう。しかし物語には、その国に暮らす人々の文化や伝統に根差した価値観、たくましい生活の知恵、厳しい自然環境との闘い、豊かな人生観など、たくさんのものが込められています。その一つ一つの輝きに触れることが、どれほど子供たちの胸の琴線を揺らすことでしょう。どれほど、人生の目を見開いてくれることでしょう。享楽的で刹那的なゲームや動画視聴とは対極の、貴い経験だと思います。

 本は、心の栄養。本は、心を潤す。先人の遺した言葉を、振り返らずにはいられませんでした。図書館司書の皆様、すてきな体験をありがとうございました。

2年生 おいもパーティ

 日に日に、寒さが増しているように感じていましたが、今日は日中は暖かでした。ただし、また週末は天気が崩れそうですね。

 2年生が、先月収穫したさつまいもを「おいもパーティー」で試食しました。

「はい、それでは配りますよー。」

 「おいも、おいしー!」「もう食べちゃったー!」教室で食べたおいもは、大好評!

「おかわり、ほしい人ー。」「はいはーい!!」あっという間に長蛇の列。

 収穫したおいしいおいもを食べて、みんな大満足でした。「おいしかったー!」「ピース!」

 何度かお伝えしたように、今年度、北谷小は食育を推進しています。食育の大きな目標の一つは、地域の食べ物を通じて、地域を知ること。もちろん、学級園で育てたおいもなので地域の特色をそのまま示すものではありません。でも、子供たちには「大地の実り」を感じさせたいのです。私たちの足元に広がる土。服に付けば泥んこになるけれど、この土そのものが恵みをもたらす大切な自然だということを子供たちに知らせてあげたいと思うのです。

 おいも、おいしー!それは、大地の豊かな恵みと、飼育にかかわってくれた用務員の山崎さんのお力と、みんなのためにおいもを用意した大槻先生と岩出先生のおかげでもあるんだよ。それを忘れないでね。

 

持久走記録会の練習

 季節が一気に進んで、冬が間近になったようです。現在、個別面談を行っているので特別日課のため業間休みは練習できません。今日は昼休みに2・4・6年が持久走の練習を行いました。

 冒頭の文章でも書いたように、持久走記録会は、当日だけがんばればいい、というものではありません。日ごろから地道に練習を積み重ね、自分の記録を1秒でも2秒でも縮めることに価値があります。それは漢字テストと似ています。日頃より漢字練習をしっかり行っておくことが、本番の好成績につながる唯一の道です。

 持久力は、生まれついての部分がとても大きいです。人間は生まれながらに「短距離走向き」「持久走向き」に分かれます。筋肉の質によって決まるそれは、生涯変わることがありません。陸上の競技選手に、短距離も長距離も両方こなす選手がいないのはそのためです。

 だから、大切なのは順位ではないのです。ライバルは、昨日の自分。自分の記録を少しでも縮め、成長を実感し、体力と自己肯定感、克己心を伸ばすことが大切です。最近、子供たちと話すと、「ライバルは、昨日の自分」が浸透してきていて、「記録が縮まったー」と喜びの気持ちを伝えてくれる子が多くなっているのはうれしい限りです。

 依然として順位を気にする子も多いです。それがやりがいになるのなら、否定にはあたりません。自分の目標をもち、それに向かって力強く練習に打ち込み、本番で力の限り走りぬくこと。それが一番大切だと思います。

 引き続き、お子さんの健康管理とLEBERの入力にご協力くださるようお願いいたします。

今日もいろいろありました 県民の日の前日

 週末から、急に寒くなりました。いよいよ、冬の足音が近付いています。

 朝の時間、2年生が読み聞かせ「パネルシアター」を行いました。読み聞かせボランティアの皆様はとてもお上手。みんな姿勢よく聴いています。

 しっとりと情感あふれる読み聞かせに、子供たちから拍手喝采が起きました。「ありがとうございました!」

子供たちがまた本を読みたくなったようです。ボランティアの皆様、ありがとうございました。

 11月28日(火)の持久走記録会に向けて、業間休みの時間にも練習を始めています。今日は、1・3・5年生が走りました。各自、目標に向かって一生懸命でした。

 5校時、6年生が体育館で埼玉県警の非行防止指導班「あおぞら」の皆様をお招きして薬物乱用防止教室を行いました。現職の警察官ならではの、説得力のあるお話をたくさんしていただきました。

「ノンアルコールビールや電子タバコは、大人のための製品であって、子供が使ってよいものではありませんよ。」

「お酒・たばこは薬物の入り口です。未成年のときからお酒・たばこに手を出した人は、薬物乱用に移行しやすいんです。」

「覚せい剤と大麻、どちらの使用が多いと思いますか。そう、今は覚せい剤です。でも、大麻の使用がものすごい勢いで拡大しているんです。原因はインターネットの普及です。インターネットを使うと、大麻を手に入れやすいんです。でも、覚せい剤も大麻も、たとえ使わなくてももっているだけで犯罪になります。そして、最近はオンラインゲームが入り口になることも多い。気を付けてください。」

「はっきり断る。強い意志をもって断る。これが大切です。」

 どれも、とてもためになるご指導でした。某有名大学運動部の事件に象徴されるように、若者の間でインターネットを使った薬物の入手が広がっているとのことです。学校と家庭、地域が協力して子供たちを守ることが大切です。改めて、「何があっても、薬物には絶対に手を出してはいけない」ということを、機会を捉えてお子さんにお話しいただければ幸いです。

 「あおぞら」の皆様、本日は大変ありがとうございました。

小野先生に食育指導の授業をしていただきました

 11月も中旬に差し掛かると、さすがに日中の暑さも一息つき、ようやく「秋が深まったかな?」という実感がもてるようになります。

 栄養士の小野先生をお迎えして、6年生が食育の授業を行いました。

「それでは、今日の授業では一食の献立を考えてもらいます。皆さん、五大栄養素はわかりますか?」

「はい!」「「炭水化物」「たんぱく 質  」「 脂質  」「ビタミン」「 無機質 」です。」

「はい正解。さすが6年生、完璧です。そして、メニューづくりには、その先にも課題があるんです。」

「その一つが、季節感です。献立づくりでは、季節感を意識するといいですね。例えば今年は昨年よりはサンマが安くなりました。その付け合わせに、スイカはどうでしょう。」

「えー。」「ちぐはぐです。」「秋と夏がごっちゃ混ぜ。」「柿とかがいーです。」

「そうですね。それが季節感の演出で、メニューを考える上で大切にしたいことです。」

 子供たちは、うんうんとうなずきながらお話を聴いています。

「それに加え、色合いも大切です。例えば主食がごはん、汁物はお味噌汁。主菜がサバの味噌煮、副菜がほうれん草のゴマみそ和え。このメニューの問題はどこでしょう。」

「みそ味ばっかり(笑)。」「色合いがほとんど茶色!」

「その通りです。おみその味付けばっかりで、色も同じ。これでは、せっかくの食卓が楽しくありません。色合いなども、メニューづくりに取り入れるといいですね。」

「それでは、これまでの学習を生かして、夕食のメニューをつくってみましょう。例えばねえ、ご家庭の会話でこんなことがあります。今日の夕食、何にしようかしら・・・、と思って家族に聞きます。すると「なんでもいいよ。」という答えが返ってくることがあるけれど、ちょっと困りますね。まず、和・洋・中のどれかに決めるといいでしょう。さあメニューをつくってみましょう。わからない人は、質問してね。」

 早速子供たちはメニューづくりに取り掛かります。

「えーっと、主食はやっぱりご飯だよねえ。」

「鳥からって、和食?洋食?」

「ちょっと見せて・・・。なにこれ、主菜がオムレツで副菜が豚バラ巻き、汁物が豚汁?肉ばっかじゃん!」

「あーそっかー(汗)。」

 子供たちは実に楽しそうにメニューを考えていきます。

「さあ、みんな一生懸命考えてくれました。夕食の献立、つくってみてどうでした?」

「大変でしたー。」「考えること多くて。」

「そうですね。私たちも、苦労しながら給食のメニューを考えています。これからもおいしく食べてくれるとうれしいです。みなさんが考えたメニューは、給食の献立づくりの参考にさせていただきます。ひょっとして、皆さん考案のメニューが、採用されるかもしれませんよ(笑)。」

「あ、じゃこれ採用してくださーい!」

 とても楽しい1時間の学習になりました。

 北谷小は今年度、総合的な学習の時間に積極的に食育を行っています。南中学区で、共通したテーマです。今日、6年生が楽しく食育学習を行ったことは、子供たちの実生活に役立つだけではなく、小中一貫教育のプラスにもなるでしょう。

 食は生活、健康の基本。これからも、バランスのよい食事を意識してほしいと思います。小野先生、楽しい授業をありがとうございました。

 

市内音楽会に出場しました

 天気予報は、次第に秋が深まってくるといいますが、日中の日当たりの強さからは、まだ夏を感じてしまいます。

 本日、中央公民館で市内音楽会が4年ぶりに開催されました。北谷小からは、5年1組が代表として出場しました。市内8の小学校から代表が参加し、練習の成果を披露しました。

 いよいよ、北谷小の出番となりました。緊張した面持ちで舞台に上がった子供たち。さあ、発表の開始です。

 始めは緊張していてもすぐにペースをつかみ、堂々と歌う姿には感心させられることしきり。子供たちは如何なく練習の成果を発揮して。会場に美しく合唱の声が響き渡りました。ピアノ伴奏も緊張に負けず、素晴らしい演奏を披露していました。

 「世界が一つになるまで」を最高の出来で歌い終わり、みんな勢いとリズムに乗ってきました。さあ、二曲目の「風になりたい」です。元気に、さわやかに歌い上げました。曲は最高潮からフィナーレへと美しく続き、会場から大きな拍手をいただきながら、最高の発表を終えることができました。

 すべての学校の発表が終わり、リラックスした表情で、記念写真を撮りました。ピース!みんな、本当によくがんばりました!

 帰り道、子供たちから「楽しかったです。」という声を聞きました。なんと素晴らしい感想でしょう。力を出し切り、仲間と心を一つにして最高の発表ができなければ、こうした声を聞くことはできません。子供たちにとっても、最高の発表となったことが伝わってきました。

 もう一つ、北谷小の子供たちに力を与えたのは、他校の発表でした。どの学校も練習時間の不足する中、精いっぱいがんばり、美しいハーモニーや力強い歌声を聴かせてくれました。「よし、自分たちも負けずにがんばろう!」そうした思いもモチベーションになったと思います。子供たちは、互いに学び合うことの素晴らしさも実感できたことでしょう。

 今回の音楽会では、オンラインで校内に発表し、11月4日には保護者の皆様に練習の成果を聴いていただきました。そうした経験を積み、子供たちは自信をもって今日という日を迎えることができました。「行事は人を育てる」の言葉のとおり、教科書を読むだけでは学べないたくさんの大切なものを、この音楽会の取り組みを通して学ぶことができたと思います。

 さらにうれしいのは、今日は学級全員が参加できたことです。保護者の皆様に、子供たちの健康管理の面で多大なご協力をいただいたと思います。ありがとうございました。

 この経験を胸に、5年生はまた明日から、学校の教育活動一つ一つを通して、成長していきます。

 

 

 

高学年 持久走試走 低学年 デジタルシチズンシップ

 昨日よりは気温が下がるという予報でしたが、日中はとても暖かくなりました。1時間目、高学年が持久走記録会の本番と同じコースで試走を行いました。力の限り走り、やりきった表情でゴールした子がとても多かく、立派でした。

 保護者の皆様にLEBERの入力にご協力いただいたおかげで、運営がスムーズでした。大変ありがとうございました。今週から休み時間等にも練習を行います。引き続き、お子さんの健康観察とLEBER入力にご協力をお願いします。

 また、吉川市特任教育支援員 大西 久雄先生をお招きしてICT利活用の基礎・基本を学ぶ「デジタル・シチズンシップ教育」を行いました。今回は低学年が対象です。

 1・2年生にも理解できるよう、「SNS」「アカウント」等の言葉を極力避け、わかりやすい授業を展開された大西先生。「インターネットに一度出た情報はね、消せないんだよ。難しい言葉で、「記録性」というんです。」

「一度、自分の写真をインターネット上で見せてしまうと、たとえ消しても、コピーをとられてそれがいろいろな人にわたってしまう。インターネットは便利だけれど、そういう怖さがあるんだね。」

 また、2年生には一歩進めて、「じゃあ、このショート動画をみてごらん。」と投げかけました。

動画には、ネットを使った近未来の生活が映し出されました。オンライン診療を受けたり、IOT(もののインターネット)で、帰宅すると冷蔵庫がしゃべって、おすすめレシピを教えてくれたりと、子供たちも興味津々で画面をみていました。

 大西先生は、「すごい、と思うだけではなく、どんな心配なことがあるかも書いてごらん。」と投げかけ、子供たちに不安なことも意見として書かせ、発表させていました。子供たちは様々な考えを書き、ネットを活用した生活の光と影について考えていました。

 その様子は、吉川市教育委員会 戸張教育長さんもご覧になっていました。

 いつもお伝えしていることですが、大西先生のご主張は常に一貫しています。「生成AI」等、新しいテクノロジーが出るたびに、その危険性ばかりに注目し、「不安だから使いたくない」と、生活から遠ざけていては「Society5.0」と呼ばれる高度に発達したネット社会のよき構成者になれない。常にICTの光と影を知ることで、上手に活用し、生活を豊かにすることが大切なんだよ。いつもそのようなメッセージを子供たちに教えてくださいます。

 大西先生のご尽力のおかげで、低学年の児童にも、これから学ぶICTの基礎・基本部分を築けてきていると思います。今日も貴重な授業をありがとうございました。

今週より持久走練習が本格化します 健康チェックをお願いします

 朝は雨が降りしきったのに、妙に気温が高く、午後からも気温が上昇し、またもや夏日になったようです。

 11月4日(土)の学校公開では、多くの保護者の皆様にご来校いただき、誠にありがとうございました。その際、持久走記録会のLEBER入力についてお願いの文書を配信しました。今週から、持久走記録会の練習が本格化します。万が一の事故を防ぐために、LEBERの「持久走練習/大会に参加します 参加しません」の項目に、毎日チェックをお願いします。

 今日も、気温が上昇した運動場(校庭)で、4年生が練習に打ち込んでいました。お互いに励まし合いながら走る姿がとてもさわやかでした。空いっぱいに広がったうろこ雲も、子供たちを応援しているかのようでした。

 持久走は、「自分との闘い」になります。練習時の記録を、1秒でも2秒でも上回れば、それは素晴らしい成長です。順位に価値を置く子もいることと思います。でも、大切なのは「昨日の自分を乗り越える」こと。苦しみを乗り越え、自分の成長を実感してほしいと思います。

 そのために、子供たちの健康状態の把握と、毎日のLEBERへの入力をお願いします。

11月4日(土)学校公開を行いました

 11月4日(土)、学校公開を行いました。連休の中日にかかわらず、多くの保護者の皆様にご来校いただきました。その様子を一部お届けします。

 子供たちの日常の授業の様子をみていただり、陶芸教室で一緒に作品づくりに携わっていただいたり。5年生は11月9日(土)の市内音楽会の成果発表を行いました。緊張していることを感じさせないぐらい、これまでの練習成果を十分発揮できた発表となりました。他の学年の児童も、保護者の方にがんばっているところをみていただいて、とてもうれしかったようです。いつもの1.5倍ましで授業に集中していました(笑)。

 子供たちは、自分のいいところをおうちの人にみて、ほめてもらいたいのです。ご参観くださった方は、子供たちの学校でのがんばりをほめ、励ましていただきたいと思います。それが次へのやる気につながります。

 ご多用中にも関わらず、ご来校くださり、誠にありがとうございました。

少年センター 補導委員の皆様 あいさつ運動

 11月に、夏日?!日中の校庭は、あわや30℃に届こうというぐらいの暑さになりました。

 吉川市少年センターに所属される補導委員の皆様は、市内の小・中学校を順に回ってあいさつ運動をしてくださっています。今日は北谷小にいらして、下校する子供たちにあいさつをしてくださいました。

「はいみんな、さようなら。気を付けて帰ってね!」

「あれ?校長先生、どうしたんですか?」

「少年センターの補導委員の先生方があいさつ運動にいらしたよ。ちゃんとあいさつしてね。」

「はーい。さよーならー!」

「はい、みなさん、さようなら。」

 

 みんな元気にあいさつをして帰っていきます。

「北谷小のみなさん、さようなら。」「はい、さようなら。」

「明日の休みは、ゆっくり休んでね。土曜日また会おう!」「はーい!」「写真撮ってくださーい!」

…趣旨の違う写真になってしまいました(笑)。

 子供たちは元気なあいさつをしながら、楽しそうに帰っていきました。

 先日の北谷小フェスティバルで書いたように、コロナが一段落して、こうしたコミュニケーションが至るところで戻ってきたと思います。元気に「さようなら」のあいさつをして、楽し気に帰っていく子供たち。本当にほほえましい光景でした。

 一方、校内のインフルエンザの流行が完全に収まったわけではありません。土曜日の学校公開では、マスクの着用等にご協力くださるようお願いいたします。

 補導委員の皆様、あいさつ運動にご来校くださり誠にありがとうございました。