学校ブログ
低学年持久走試走を行いました
昨日とは打って変わって、朝は真冬の冷え込みとなりました。一段と、冬が近付いてきたように感じます。
来週26日(火)は、持久走記録会本番となります。今日、低学年が試走を行いました。本番と同様に走って、記録をどのぐらい縮められるかを計るものです。
一斉にスタート!低学年の子たちは、ペース配分をほとんど考えていないようです(汗)。まるで短距離走のような全力疾走でしたが、転ぶ子が一人もいませんでした。
本番と同じコースなので、運動場を1周走ったら、外周へ向かいます。職員の見守りのもと、さあ、外へ!
北谷小の子たちは、順番を待っている間も「がんばれー!」と元気いっぱいに声援を送ります。とても、爽やかな光景です。
さあ、最後の子ががんばってゴールしました。応援の子たちから、温かい拍手が贈られました。
感心したことが三つあります。①転んだ子が一人もいなかったこと。②全員が、ゴールまであきらめることなく走ったこと。③待っている子たちも、きちんと声援を送れたこと。それが立派でした。
そのことを子供たちに伝えた後、「でも、来週の火曜日には、強力なライバルが現れます。」というと、子供たちは「えー?」と驚きます。「それは、今日の皆さんの記録です。今日の記録を1秒でも縮められたら、それは素晴らしい成長です。練習をして、自分の苦しさに打ち克って、本番でがんばってください。」
来週、本番を走るのだから、今週試走をすることはあまり意味がないのでは?とのご意見もあるでしょう。北谷小の持久走記録会は「過程を重視」しています。「ライバルは昨日の自分」。順位にかかわりなく、自分の記録をどれほど縮められたかで、自分の苦しさに克つこと、努力すれば、自分の限界を乗り越えられるという充実感を子供たちに味わわせたいのです。
順位が上位の子は素晴らしい。でも、たとえ順位が上位ではなくても、がんばったことによって自分の記録を縮められた子は、それに負けないぐらい素晴らしい。子供たちにそう伝えることで、持久走を好きになってほしい。自己肯定感を高めてほしいと思います。
持久走記録会には、そうした狙いが込められています。結果ではなく過程を評価することで、子供たちの自信は高まっていきます。おうちでも、励ましのお声をいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。
6年生租税教室を行いました
長いようで短かった今年最後の4連休も終わり、さあ今日から学校生活再開です。気付くと2学期も残り一か月、子供たちにも気を引き締めて残りの一か月を大切に使うよう伝えたいと思います。また、今日から個人面談が始まります。保護者の皆様とお子さんの育成方針を共有することによって、足並みそろえた体制を築いていきたいと思います。宜しくお願いいたします。
6年生は社会科で政治・経済について学びます。今日、5時間目に税の働きを学ぶ租税教室を行いました。税理士会の皆様にお越しいただき、体育館で特別授業を行っていただきました。
「今日は、税金を皆さんに身近に感じてほしいと思います。クイズや、動画をみて考えてもらいたいと思います。」
「それでは、税金クイズ。皆さんが北谷小で一か月学ぶのに、どのぐらい税金がかかるでしょう。三つの中から選んで応えてください。①2万8千円 ②5万5千円 ③7万3千円。さあ、どれでしょう。そう、答えは、③の7万3千円です。」「おー。」
「そう、それだけの税金が必要なんですね。ところで、今日は、一億円を持参しています。」「えっ!?」
「これが、一億円です。」「本物?!」「すごい!!」
「税金は「払う」ではなく、「納める」といいます。なぜ「納める」のか。納めないと、どんなことが起きるのか。動画で視聴しましょう。」動画の中には、税金を納めない世界で、警察も、消防も、橋を渡るのもすべて有料の世界が描かれていました。
「では、振り返ってみましょう。なぜ税金は支払うではなく「納める」なのか。それは国民の義務だからです。税金を納めることで、互いに助け合う。住みやすい社会をつくる。それこそが納税の意義です。」
「最後に、1億円の札束をもってみてください。」「うわ、重!」
1億円の札束の重さは10キログラム。おもちいただいた札束は模造品ですが、重さは本物と変わりません。その重さに、びっくり。
税金は支払うものではなく、納めるもの。それが国民の義務だから。まったく、その通りです。折しも103万円の壁が話題になり、税への意識が高まっています。何のために納税の義務があるのか、子供たちにとっては実感できるよい学習の機会になりました。
それにしても、毎回感じるのですが、ルパンや次元が「あらら、とっつあーん!」とかいいながら10億円のジェラルミンケースをひょいっともち上げて、すたこらサッサーと逃げるのは、嘘なんですねー(笑)。
税理士会の皆様、貴重な学習の機会をありがとうございました。
6年生栄養指導を行いました
11月とは思えないほどの陽気になりました。6年生が栄養教諭の小野先生をお迎えして、栄養指導の授業を行いました。
「それでは、1食分のメニューを考えてみましょう。朝食・昼食・夕食はグループで考えてください。ただし、お味噌汁・ご飯・和食は固定です。では、グループで話し合いを始めてください。」
各グループとも、わいわいがやがやいいながら、メニューを考えていきます。「おかずは魚を入れた方がいいよね。」「デザートも入れたいな。副菜に入れちゃえ。」「まったまった!デザートは副菜じゃないってば。」ああでもない。こうでもない。
栄養バランスをみんなで考えたメニュー、できました!
「はい、各グループともよく考えたメニューができました。このように、主食・主菜・副菜がそろっていることが栄養バランスのとれた和食献立づくりの基本です。」
伸び盛り、育ち盛りの子供たちの体にとって、栄養バランスのよいものを考えて食べることは体づくりの基本で、学力向上、体力向上に大きな役割をします。子供たちにそれを考えさせることは、食育指導上、大変重要です。
また、朝ごはん抜きは脳に大きなダメージを与えます。朝、卵やツナ缶、ヨーグルトなどをとることで、エネルギー代謝を促し体温を挙げ、筋肉をつくり貧血を予防します。
英語の格言にいわく、You are what you eat.「 あなたは、あなたが食べたものでできている。」といわれるゆえんです。楽しみながら、6年生に学ばせることができました。
小野先生、大変ありがとうございました!
業間持久走練習を行いました
50周年記念式典が終わり、北谷小は次の目標に向けて走り出しました。11月26日(火)に持久走記録会を開催します。今日から、それに向けて業前の時間の練習を始めました。
コロナ以降、運動場で全校児童で練習することは控えてきたのですが、久しぶりに全校児童で一斉に練習することができました。一緒に走っていると、「校長先生、〇周走った!」「あと〇周がんばる!」などやる気に満ちた声をたくさんもらいました。
昼休みは練習は自由ですが、走っている子がたくさんいました。とても感心しました。目を輝かせてやる気をもって取り組む子供の姿は貴く、本当に素晴らしいと思います。
現在LEBERに「持久走練習に参加しますか」という項目が表示されます。そこで、「はい」と回答してもらうことが練習の条件となります。12日(火)、13日(水)も業間に練習を行います。LEBERへの入力と、子供たちの健康管理にご協力くださいますようお願いいたします。
次の目標、持久走記録会に向かってがんばります!
50周年記念式典と学習成果発表会を行いました
澄み渡る青空のもと、50周年記念式典と学習成果発表会を行いました。
1校時は50周年記念式典を体育館で行いました。校長講話では、北谷小50年の歴史と北谷小の素晴らしいところ、そしてこれまで努力して伸ばしてきた「たくましく生きる力」を保護者の皆様にご覧いただき、希望をもっていただくことが一番の50周年の記念だということを伝えました。
戸張教育長様からも、お祝いのお言葉をいただきました。「これからも、北谷小のよいところをみんなで伸ばしていってください。」戸張教育長様、ご参加くださり本当にありがとうございました。
6年生代表児童が、50周年に思いを寄せた作文を緊張しながらも立派に読み上げてくれました。
さあ、5月24日に撮影したドローン映像の発表です。その前に特別ゲストの登場!「なーまりーん!」お祝いに、なまりんが登場してくれました。
50周年記念品のA4ファイル・北谷ーマン&あきちゃんのピンバッジ、記念品セル定規を4,5,6年代表児童にプレゼントしました。プレゼンターには、なまりんも参加してくれました。
式典の最後に、なまりんと一緒に北谷小の校歌を全校で歌いました。
1・2年生の生活科「わたしたちのやさいばたけ」は、育てたおいもについてクイズを出したり、ゲームをしたりして合同で楽しみました。2年生がつくったスイートポテトをもらって、1年生は大喜びでした。
3年生は「すすめ!吉川たんけんたい」。なまずの学習から広めた地域の文化や特色、川魚料理などについて調べて発表しました。
少人数学級は「わたしの北谷小のお気に入りの場所」について、しっかりした理由を付けてわかりゃすく発表することができました。
4年生は総合的な学習の時間の発表で、「心のバリアフリー」と題した福祉教育学習の発表を行いました。視覚障がい者の方の立場に立って、自分ならどう行動するかなどをしっかりした口調で発表することができました。
6年生は総合的な学習の時間で、修学旅行から何を学んだか、鎌倉・箱根と吉川の文化がどう違うかなどについて発表しました。修学旅行が自分たちの成長にプラスになったことを理解し、その思いを述べていました。
5年生は田植え・稲刈り体験から興味・関心を広げ、お米づくりやお米の歴史、世界のお米料理などについて調べました。また、3時間目の終わりには、先日市内音楽会に出場した3組と、1,2組も合同で合唱の発表を行いました。
多くの保護者の皆様にご来校いただき、子供たちは励みをもって発表に臨むことができました。皆様のおかげで、学校・家庭・地域が一体となって子供を育てる体制づくりがまた一歩進んだと思います。
現代社会は、かつてないほど目まぐるしく変化しています。AI(人工知能)が生活様式を大きく変え、2つの戦争が国際情勢を不安定にしています。その中で自分を見失うことなく、自己実現や人生の目標に向かって着実に歩むことができるために必要なのが「たくましく生きる力」なのです。子供たちの非認知能力を高めるのは、学校・家庭・地域の責務なのだと考えます。
本日、保護者の皆様に北谷小学校の子供たちの「やりぬく力」「おちつく力」「つながる力」の一端をご覧いただくことができたと思います。保護者の皆様から励ましや称賛のお言葉をいただければ、子供たちはまたいっそうやる気を示して、たくましく生きる力を伸ばしていきます。50周年記念式典は終了しましたが、それは一つの通過点です。これからも、教職員一同子供たちの健やかな成長のため努力してまいります。保護者・地域の皆様には子供たちをより一層支えてくださいますよう心よりお願い申し上げます。
本日は、多くの皆様のご来校、大変ありがとうございました。
★今日の給食★
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