学校ブログ

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グループ 市内小・中音楽会 5年3組が出場しました

 今シーズン一番の冷え込みになりましたが、澄み渡る青空が広がりました。5年3組が、市内音楽会に出場しました。学校代表として、これまで練習を積み重ねてきた子供たち。さあ、その成果を発揮するときです。

 緊張しながら、舞台に上がりました。意気込みが伝わってくるようでした。

発表1っ曲目は、「大切なもの」。徐々に声量が増していくことがわかりました。岩出先生の指揮に、集中します。

 伴奏の二人も、緊張に負けることなく素晴らしい演奏を披露しました。

 二曲目の発表「風になりたい」では、さらに声量が上がり、とても元気に歌うことができました。楽器演奏パートの息もぴったり!

 歌い終わると、会場からは大きな拍手が贈られました。

 緊張に飲まれながらもそれを克服し、これまでの練習の成果をいかんなく発表できたと思います。まさに、練習の時以上の力を発揮したといえるでしょう。がんばった5年3組に拍手!です。

 市内音楽会は会場のキャパの関係で非公開となりましたが、北谷小学校では11月9日(土)の50周年記念式典の3時間目で練習に参加した1,2組と合同で学年全体で体育館での発表を行います。そちらはぜひご参観ください。子供たちの努力の成果をお目にかけられると思います。

 指導講評の先生のがおっしゃっていたことが印象的です。感謝の気持ちが、歌の始まり。他校の発表を素晴らしいと思う心が、音楽の輪を広げていく。心を込めて歌うことで、笑顔が広がる。苦しい時も、悲しい時も、いつでも歌は、近くにある。本当にその通りだと思います。

 この音楽会を一つの通過点として、子供たちには歌に親しみ、笑顔と歌を広げる心を持ち続けてほしいと思います。5年3組の皆さん、素晴らしい発表をありがとう。11月9日(土)の発表も期待しています。

 

 

期待・ワクワク 2年生 お芋がとれました

 今日はハロウィン。お天気がよくて何よりでした。2年生が、1学期に植えたお芋の収穫を行いました。

さあ、掘るぞ!お芋、出てくるかな。

ちいさいけれど、見つけました!

みんなで協力したので、お芋がとれました!やったあ!

みんなでポーズ!「おいもとれたー!」

 学級園でとれるおいもの量は、微々たるものですが、それでも子供たちは夢中になって掘って、がんばってお芋を見つけてくれました。これぞ、収穫の喜びです。地面は、豊かな実りを私たちに与えてくれる。そのことを子供たちに実感させるよい機会になったと思います。

 さあ、このお芋を生活科でどうするか、みんなで考えていきましょう!

晴れのち曇り 教育センターの先生方にあいさつ運動をしていただきました

 午前中の雨は予報通りお昼には上がりましたが、校庭がぬかるんでいたので外遊びは無理でした。みんなごめんね。

 吉川市教育センターは、教育相談、補導活動、環境浄化など青少年の健全育成を目的に取り組んでいる市の機関です。今日は、センターの補導委員会の先生方が、子供たちの下校時にあいさつ運動にきてくださいました。

 お越しいただいたうちのお一人は、昨年度まで三輪野江小学校にお勤めだった浦井校長先生です。

「さよーならー。」「はい、さようならー。」

 子供たちにちょっと紹介すると、「えっ!?三輪野江小の校長先生なんですか?!」と子供たちもびっくりしていました。ご退職なさった校長先生がお勤めになることが多い役職でもあります。

 朝のあいさつは行っているのですが、なかなか帰りまではできません。浦井校長先生方のおかげ様で、子供たちの元気な「さようなら」が聞けました。

 気がかりなのは、朝のあいさつができる児童が依然として多くないということです。SNS全盛の時代にあっては、無理のないことかもしれません。社会学者 宮台真司 先生は、現代を「超コンビニ社会」と定義しています。朝から晩まで、だれとも一言も話さなくても済んでしまう時代。そうした中、コミュニケーションスキルを身に付ける必然性が失われてきているのかもしれません。

 一方、企業が求める人材で常にトップを占めるのが「コミュニケーション力に長けた人物」です。リクルート・エージェントのwebサイトをみると、次のように定義してあります。

~相手の話に耳を傾けて理解する「聞く力」、自分の考えを相手に理解してもらう「伝える力」、説得・交渉によって協力をとりつける「連携する力」など。~

 こうした力をもつ若者を、社会は求めているのです。そしてコミュニケーション力は純然たる訓練の成果。生まれついての能力ではありません。ご家庭・学校・地域が意識して子供たちの力を育てる必要があります。

 そしてあいさつは、コミュニケーション力の第一歩。すべては、そこから始まります。そうした意味でも、幼・小・中があいさつ運動に力を入れている理由がわかります。

 北谷小学校でも、これからも継続して子供たちが気持ちのよいあいさつができるよう指導してまいります。教育センターの先生方、今日はありがとうございました。

 

ニヒヒ 就学時健診を行いました 令和7年度入学の皆さん待ってます!

 本日は3時間授業にして、午後から就学時健診を行いました。令和7年度入学のお子さんの健康診断等を行いました。健診が終わって、子供たちも一安心。図書室で手続きが済むのを待ちました。

 子供たちが健診を受けている間、吉川市役所子育て支援課の栗原係長様はじめ、児童相談員の講師の方をお招きし、「子育て講座」を行っていただきました。

「朝食をしっかり食べさせていただくことが大切です。また、決まった時刻に就寝させて、朝、ゆとりをもたせてください。子育てに悩んだら、いつでもご相談ください。」

 児童相談員の方からは、子育てのヒントをたくさんいただきました。「強制的なしつけは怖さが先立ってしまいます。つい手が出てしまって、それでもいうことを聞かない。そこから、行動がエスカレートしがちです。親御さんの真剣な想いからくる行動でも、子供を傷付けてしまいます。大切なことは、なぜ、それがいけないのかわかるように伝えることです。」

 会場の皆様も、一心に聞いておられました。子育て支援課の講師の皆様、ありがとうございました。

 保護者の皆様のご協力のおかげで、全体をスムーズに運営することができました。大変ありがとうございました。お子さんの来年度のご入学を、心からお待ちしています。

 

曇り 全校朝会を行いました ハンバーグはどこの国の料理?

 早いもので、今週で10月も終わり2学期も折り返し地点となります。11月の全校朝会を行いました。

 いよいよ、11月9日の学習成果発表会が近付いてきたので、今日は改めて発表についての心構えを話しました。

 「今、みなさんは11月9日の生活科や総合的な学習の時間の発表に向けて、準備をしていますね。テーマは、食育や地域学習に関することです。その発表を通して、保護者・地域の皆さんに日ごろのがんばりをみていただくことができます。準備を一生懸命してください。さて、食育に関する調べ学習というと、校長先生には学生時代の思い出があります。」

 私が学生時代、講義をされていた教授が、「ハンバーグって、どこの国の食べ物か知ってるかい?」と聞かれてきたので私たちは「アメリカですよね」「いや、ハンブルグという地名が由来ならドイツじゃないかな。」と答えました。教授はにこっと笑って「じゃあ、宿題にします。来週まで調べてきてごらん」とおっしゃったので、こりゃ大変、と焦ってみんなで調べました。当時はインターネットが普及していなかったので、図書室で本をひっくり返し、みんなでわいわいいいながら調べたものです。

 すると、ハンバーグはもともとモンゴルの料理だということがわかりました。モンゴルの騎馬民族、タタール人は他国に遠征にいくとき、馬肉を食料としていました。彼らは馬肉が凍らないように、そして柔らかいままで食べられるように鞍の下で温め、コショウや玉ねぎ、スパイスを混ぜていたのです。タタール人がヨーロッパに遠征していたとき、ドイツに伝わり、やがて焼いて食べる知恵が加わりました。それからドイツ人がアメリカに移住した際に、このドイツの郷土料理がアメリカに伝わったのです。この「ハンブルグのステーキ」は「ハンバーグステーキ」と名前が変わり、1970年代に、有名ハンバーガーチェーン店の出店とともに一気に日本にも広まりました。ちなみに、タルタルソースもタタール人が由来とされています。

 ハンバーグの起源一つ調べるだけでも、これだけの歴史がわかるのです。まさに、学ぶことの楽しさです。

 子供たちには、「ああ、はやく発表したい!」というわくわく感をもって、11月9日に臨んでほしいと思います。こうした知識や知恵の共有は、学ぶことへの意欲を高めます。それが本校の目指す「たくましく生きる力」の伸長につながると思います。子供たちの活躍に期待しています。