学校ブログ
4年生 ICT学習
今日も梅雨らしい曇り空になりましたが、業間も昼休みも運動場で遊べたことは幸いでした。しかしプールの規定温度に達しなかったことから不満噴出した学年もあったようです(笑)。
4年生がICT支援員の湯川さんのご協力のもと、ICT学習に取り組みました。使用したのはGoogleclassroom(Googleのアプリ)「オクリンク」と「ジャムボード」です。どちらも学習に役立つ統合ソフトです。私は「オクリンク」の学習に立ち会いました。
「それでは、アイスクリームについて調べた情報を共有しましょう。各自、ポータルサイトでアイスクリームのことを調べて、画像を登録してみてくださーい。」「うおー、アイス。」「やったー。」「あ、アイスの実。これ大好きー。」
「はい、画像ができたら、そこに簡単な説明文を入れて、オクリンクに投げてくださーい。」
「はーい。」「え、文字ってどうやって入れるんだっけ。」
子供たちから集まってきた情報は、ぞくぞく共有フォルダーにまとめられ、そのまま表示されます。
「おー、きたきた。」
手元に情報を共有できた子たちは大喜び。「あー、これ食べたことあるー!」「これ好きー!」
素材がアイスクリームだっただけに、大喜びでした。調べた情報を、あっという間に共有することができました。
従来だったら、調べた情報は発表会等を行うことで共有ができました。しかし、こうした統合ソフトを使用すると、瞬時に情報が共有できるため、いわゆる「協働学習」を行うことが可能となります。しかも、理論上は物理的な距離を問いません。
チャットGPTの使用ルールなど、ICTやSNSの活用については、ルールの明確化の必要性が生じたり、トラブルの発生が予想されたりすることも事実です。だからといって、ICTを子供たちから遠ざけることはナンセンスです。そうではなく、ICTの優位性、利便性と短所を同時に理解し、学習効率を高めるため、または生活をより便利にするために使いこなしていくことが要求されます。それが「society5.0」といわれる社会です。
まずは、ICTの便利さを学習する。そして同時に、情報モラルやマナーを学ばせ、ネット上の危険性についても学ばせていく。時間が十分とれない中ですが、しっかりと進めていきたいと思います。
交通安全教室を行いました
今日は夏至。一年で一番昼間が長い日です。太陽もそこそこ出ていましたが、明日からは梅雨空が戻ってくるようです。
本日、交通安全教室を行いました。吉川警察署交通課、交通指導員、市役所危機管理課の皆様を講師にお招きしました。2時間目が低学年、3時間目中学年、4時間目高学年の順に行いました。
低学年は、まずDVDで交通ルールの大切さを学びます。ガチャピンとムックが出ていたので子供たちも大喜び。
「ガチャピンー!」「ムックだー!」
一番危険性が高いと考えられる横断歩道について説明をいただきました。キーワードは「とまる」「みる」「まつ」「たしかめる」です。
そのあと、体育館に設置した信号と横断歩道を使って、実際に横断歩道のわたり方を練習しました。
3時間目は、中学年が運動場で自転車の乗り方と交通ルールについて学習しました。代表の児童に自転車で模擬コースを走ってもらいました。
自転車のルール、「自転車安全利用五則」についてご説明いただきました。新たに加わったことは「ヘルメット着用」です。
さあ、いよいよラストの4時間目。高学年児童が自転車の安全利用について学びます。
ポイントは「三つの左」。①左側から乗る、②停車するとき左足を着く、③降りるときも左側に降りる です。模擬コースを走る子たちは、その原則をしっかり守ります。
1時間の講習を終えて、最後お越しくださった皆様にお礼をいいました。「ありがとうございました!」
吉川警察署交通課の方にお聞きしたのですが、自動車事故は全般的に減っているものの、自転車の事故は増えているそうです。特に、中・高生が下りの坂道をノーブレーキで走り降りたり、かなりの速度を出して走ったりすると事故を起こしやすいとのこと。私たち人間の脳は、束縛から解放されたり、乗り物の速度が上がると快感を感じるようにできています。遊園地のジェットコースターなど、最たるものです。放課後、自転車でかっ飛びたくなるのは本能的な衝動です。怖いもの知らずの年代で、その誘惑に打ち勝つことは難しいでしょう。遊び仲間といっしょなら、なおさらです。それでも、私たち大人は子供たちに伝え続けなければいけません。交通事故の怖さ、恐ろしさを。
そのために、ご多用の中吉川警察署や交通指導員の皆様がお越しくださり、子供たちに丁寧に指導をしてくださいました。本当にありがとうございました。これからも、引き続き交通ルール順守の大切さについて子供たちに伝えていきたいと思います。
2年生 ザリガニ釣りにいってきました
今日も梅雨の中休み。曇りで、ザリガニ釣りには絶好の気候となりました。2年生が生活科で、中央公民館近くにザリガニ釣りにいってきました。
現地に着くと、さっそく手づくりの釣り竿でザリガニを釣り始める子供たち。「釣れるかなー?」
はじめて5分も経たないうちに、「あー、釣れたー!!」
今日は曇りで天気もちょうどよく、ザリガニはどんどん餌に食いつきました。ご覧ください、この笑顔。
「釣れましたー!」
保護者の皆様もお手伝いいただき、ザリガニ釣りはまさに最高潮。みんな夢中です。
「みてみてー!」「釣れたー!」
保護者の皆様、お手伝いいただきありがとうございました。
釣れたザリガニは教室にもって帰り、あとは家で飼育していただきます。
学校近くの田んぼに、こんなにもたくさんのザリガニが釣れたことはラッキーです。吉川の豊かな自然に感謝ですね。お手伝いくださった保護者の皆様、大変ありがとうございました。
なお、アメリカザリガニは6月1日より条件付特定外来生物に指定され、ペットとして飼育する場合は最後まで大切に飼っていただくことになります。ご理解とご協力をお願いいたします。
水泳学習が始まりました
梅雨の中休みとはよくいったものです。昨日ほど最高気温が上がらず、休み時間校庭に出てもそれほど暑くなかったのでラッキーでした。
お天気がよくなってきたので、各学年は水泳学習を始めています。2年生の様子です。
「けがや事故を防ぐために準備運動をしまーす!しんきゃーく!」
子供たちはその水の冷たさから、この場所をこう呼びます。「地獄のシャワー」。今日もその地獄っぷりが全開で冴えました。「ぎゃー!!」「冷たーい!!」でも、みんな楽しそう。
いよいよ、プールに入ります。まずは水慣れ。「はい、バタ足ー!」「きゃー!!」
「次は男子、入りますよー!」「やったー!」
「次は、肩まで水に浸かりましょー!」「冷たーい!」「でも気持ちいいー!
「だんだん調子が出てきたねー!顔を漬けてみよー!」「できまーす!」
子供たちは終始、先生の指示をよく聞きながら一生懸命練習に励んでいました。とてもうれしそうでした。保護者の皆様、お子さんの健康管理や水泳用具の準備にご協力をいただき、誠にありがとうございました。
子供たちには、1回でも多くの水泳学習に参加してほしいと思います。体調が悪ければそれは仕方ありません。水泳指導についてお考えのあるご家庭も多いことでしょう。でも、1年で一か月ちょっとしかないプールの期間。なるべく多くの回数に参加して、「水は怖くない!」「泳ぐのは得意じゃないけれど、がんばろう!」という前向きな気持ちを育てたいと思います。
子供たちはみんな、大喜びで学習に参加しています。引き続き、水泳学習にご配意くださるようお願いいたします。
6年生社会科見学 国会議事堂見学を通して学ばせたいこと
最高気温30度のとても暑い日になりました。北谷小6年生にとって、今日は熱い一日になりました。国会議事堂と国立昭和館に社会科見学に行くことができました。
最初に国立昭和館に到着です。戦中戦後の生活について学びました。当時の日本の生活の苦しさ、徴兵された若者たちとその家族の暮らしなどについてご説明をいただきました。
昭和館の展示物は豊富で、現存する貴重な資料のほか、様々な体験コーナーもありました。
子供たちは10時半ごろに「おなかすきましたー!」とかいっていっていたのですが、まだ業間休みの時間帯だってば。昭和館の中の会議室をお借りして、予定通りの時刻にお弁当にありつくことができました。やれありがたや。
「いただきまーす!」みんな、めっちゃ嬉しそうにお弁当をほおばっていました。
昼食後、いよいよ国会議事堂に到着しました。折あしく本日の午後1時に内閣不信任決議案が提出され、衆議院内は蜂の巣をつついたような大騒ぎ状態となっていました。地元議員が出迎えてくださる予定でしたが、残念ながらそれもなしに。でも、この肌がぴりつくような緊張感こそ、政治の本質なのだと強く感じました。子供たちも、肌で感じるものがあったのではないかと思います。(国会内の写真撮影は、この待ち合わせ室のみでできましたが、ここも満杯状態でした。)
幸いなことに参議院の本会議場を見学することができました。国会議事堂を背景に記念写真をぱちり!
その後訪れた憲政会館では、昨年はコロナの影響でできなかった「国会議員疑似体験」をさせていただきました。
議長「あー、それでは施政方針演説をお願いします。内閣総理大臣!」
内閣総理大臣「はい!国民の皆様の安心で安全な暮らしを守るため、議員の皆様、以下の法案の審議をお願いいたします。」
議長「意義ある議員は、発言をお願いします。」
議員「意義なーし!!」どうやら、北谷小出身議員の手により、重要法案の審議が無事終了して、法案が成立したようです。
みんな、気分はすっかり国会議員でした。「いぇーい!」
憲政会館のスタッフの皆様、大変お世話になりました。
みんなすっかり、国会議事堂がもつ本物の迫力に魅了されたようでした。
政治は、ニュースやテレビ画面の中で行われるものではありません。今私たちがいるこの吉川市と地続きの場所で行われている、現実のものです。そこで審議を行う議員の方々は、私たちと同じ、人間です。政治は人の手による営みです。そのことを子供たちに肌で感じてもらうことで、政治への興味関心を高めてほしいと思うのです。
社会科見学ほど、子供たちの社会科の学習への興味を高め、理解を深める価値ある行事はないと思います。保護者の皆様におかれましては、お子さんのご参加にご支援をいただき誠にありがとうございました。また1ページ、6年生の楽しく有意義な思い出が子供たちの胸に刻まれました。
吉川市立北谷小学校
〒342-0036
埼玉県吉川市高富857
TEL.048-982-5158
FAX.048-984-5273
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