学校ブログ

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今週もあっという間の一週間でした

 「暑さ寒さも彼岸まで」は、この猛暑続きの現代にも通じそうです。今週水曜日までの猛暑が鳴りを潜め、学習も運動もぐっと進めやすくなりました。

 本日昼休み、5年生が音楽会出場学級を決める校内オーディションを行いました。

 審査は公正・公平を徹底しました。音楽指導担当の教諭は、どちらの学級にも同じ指導を行いました。本日のオーディションは、声の大きさ、音程の正確さ、パートの響き合い、歌詞の言い間違えの可否など審査の基準を事前に決め、それをもとに北谷小の教職員で昼休みに手の空いているもの全員で発表を見届け、審査を行いました。結果は後日、発表します。

 私は、どちらの学級の発表も素晴らしかったと感じました。与えられた条件の中、美しいハーモニーを奏でることができたのはどちらの学級もどちらの学級も同じでした。ただ、市内音楽会の規定により、出場学級はどちらか1学級のみになります。どちらが選ばれても、立派に発表してくれると信じます。

 

 3年生の社会の授業です。3年生はスーパーマーケット見学のための事前の準備をしています。今日の授業が面白かった!先生が、「スーパーではキャベツを丸ごとじゃなくて、半分で切って売ってます。なんで?!」と問いかけると子供たちは全員「うーん」と唸り、そのあと「わかったー!!」とものすごい勢いで手が上がりました。

「少ない人数の家族だと、1個じゃ余っちゃうからだと思いますー!」

「切れてた方が、調理が楽だからですー!!」

 なるほど、素晴らしい考え!これこれ、この事前授業が大切です。見学の密度がぐんと高まりますから。学校では、子供たちにとって切実感ある課題を出して、子供たちが積極的に考えるよう授業を組み立てています。それを実際の見学で確かめるわけですね。まさに、子供たちにとってはわくわくの学習になります。3年生、今日もがんばってます!

 1年生の廊下を通りかかると、「ギャー!!」「うぁー!!」とものすごい大賑わい。何事?!と思い教室に入ると、「動くおもちゃ」の学習でした。うちわであおいで、すいすい進むおもちゃを自作した子供たち。そのデザインの凝ってること。亀やうさぎ、犬や猫。思い思いの形をつくって楽しんでいました。子供の笑顔と歓声に触れると、こっちまで元気になります。いやー、1年生は今日も元気でした。

 今週もあっという間に時間が過ぎていきました。もう2学期はすっかり軌道に乗りました。でも、吉川市内外で、風邪やインフルエンザ、コロナ等がまだまだ流行しています。週末、引き続き手洗い・うがい・お部屋の換気・十分な睡眠時間、人込みを避ける等にご配意ください。宜しくお願いいたします。

やっと(少しだけ)涼しくなりました

 天気予報のとおり、やっと涼しくなりました。本当にありがたい!これで、業間・昼休みに子供たちに我慢を強いることがなくなります。

 おかげで、体育も外でできるようになりました。早速、外体育で子供たちががんばっていました。

 心なしか、室内での授業も子供たちが元気に見えました。外国語のレスター先生が子供たちと英語で会話をする学習をしていました。会話の流れが滑らかで、びっくりしました。さすが6年生!

 1年生の教室では、教育支援員の寺山先生が学習指導のお手伝いをしてくださっていました。これは本当に実感することなのですが、教師が2人いると、学習指導は隅々まで行き届きます。日本は法律で、2021年まで1学級が1年生のみ35人、それ以外の学年は40人と定まっていました。現場の実感では、1人の教師が子供たちを丁寧に指導するには、1学級40人はもちろん、35人でも多いと感じています。令和7年度まで段階的に全学年が35人学級になる予定ですが、それがまだ先になりそうな今は、寺山先生のような方がいらしてくださると本当にありがたいと感じます。

 6校時終了後、陸上練習も行うことができました。風は強かったけれど、子供たちは負けずによくがんばっていました。外国語指導のレスター先生も一緒に子供たちを応援してくださいました。

 気温が(少し)下がってよかったです。外遊びができてハッピー!いぇーい。

 

熱中症との攻防 続きます

 2学期が始まり、学校経営の一番の難敵は熱中症予防となっています。保護者の皆様にもご心配をおかけして大変申し訳ないのですが、今日も一日、その攻防が続きました。

 業間休みは幸い曇っていたので、WBGT(熱中症指数)も気温も危険域に達しませんでした。6年生の有志の児童が、縄跳びやリレーの練習をしていたので、とても感心しました。

 昼休みも、太陽が雲で隠れていたので、これ幸いとWBGTを気温を確認し、よし、大丈夫!と外遊びをOKにしました。子供たちと登り棒で遊んでいたら、なんとびっくり、天気雨が降り始めました。なるほど、上空に冷たい空気が流れ込んだのかもしれません。よし、5,6時間目、OK!と思いました。昨日、陸上練習が外でできなかったので、陸上も外でできるかもしれない、と期待をもっていました。

 と思ったら、そのあと雲が切れて気温も急上昇。やむを得ず校庭での活動も最小限にしました。体育館はまだ熱中症指数が上昇しきっていなかったので、運動ができました。6時間目のクラブ活動は、残念ながら外での運動を中止にしました。室内でスポーツ鑑賞に切り替えたクラブもありました。申し訳ないと思って教室を訪れたら、思いっきりの笑顔でピースされました。あれ?

 そしてその後、再び太陽が雲に隠れ、WBGTも気温もみるみる下がり、外での陸上練習が可能となりました。と思いきや、午後5時から雨が降るというピンポイント予報が覆され、練習終了5分前に雨が降ってくる始末に。本当に目まぐるしい天気になりました。

 子供たちにとって、休み時間の外遊びは、心身のリフレッシュができる貴重な機会です。それなのに、こんなに晴れた日に、休み時間を室内で過ごせといわれたら、ストレスは溜まる一方でしょう。それでも、熱中症の脅威に子供たちを晒すわけにはいきません。WBGT計とのにらめっこしながら子供たちに我慢を強いる毎日です。明日からは秋雨前線が南下してきて少しは過ごしやすくなるとのこと。それに期待します。秋雨前線、がんばれ!太平洋高気圧さん、もうそろそろ去ってくださいね。

 

5年生 稲刈り体験

 本日も、日差しが強く暑い日になりました。そのため、業間休み・昼休み・放課後の陸上練習における外(運動場)における運動は中止としました。

 5年生の稲刈り体験を実施しました。WBGT(熱中症指数)を確認し、JAさいかつの皆様にも相談して、作業を30分に短縮していただきました。作業の途中でも、水分補給をしてよいとして、長そでを着用するのは稲刈りの時だけ、といたしました。

 現地に到着。「北谷小の皆さん、よくいらっしゃいました。」「宜しくお願いします!」

「稲は、二束切り取ったら、藁で巻いてまとめてください。それでは、始めてください。」

 「切れました!」子供たちは鎌を上手に使って、作業を進めていきました。

 「ええと、藁の巻き方はこれでいいのかな。」「大丈夫、それでいいよ。」

「稲を切るって、気持ちいい!」

 子供たちから、笑顔がたくさんこぼれました。

 JAさいかつと農業ボランティアの皆様のご配慮で、刈り取る稲の量を調整していただいたので、およそ30分弱で作業を終えることができました。感心したのは、子供たちがとても礼儀正しかったことです。お世話になった方々に、「ありがとうございます!」がとてもしっかり言えました。

 作業が終わったとき、子供たちにこのように伝えました。

「みんな、暑い中よくがんばりました。今日の体験を通じて、お米づくりの大変さを少しだけ、感じることができたと思います。普段何気なく食卓や給食で運ばれてくるお米には、これだけの生産者の方の思いや苦労が込められています。吉川市の豊かな自然の恵みに、そうした生産者の方の努力が相まって、おいしいお米ができます。もちろん、調理してくださるおうちの方や給食センターの皆様の努力がなければ、みなさんはお米を食べることができません。

 今日の体験をもとに、そうした思いをもって、お米に対する尊敬の気持ちをもって、食べてください。食べ物に感謝の気持ちをもつ。それがとても大切なことです。」

 6月に田植えをしてから、生産者の皆様がここまで育ててくださった稲を、短い時間でしたが子供たちは自分の手で刈り取り、収穫の喜びを共有することができました。子供たちがこれからもすべての食べ物に対して、尊敬と感謝の気持ちをもってくれることを願ってやみません。お世話になったJAさいかつの皆様、農業ボランティアの皆様、今日は貴重な体験を大変ありがとうございました。

2年生 市川市ありのみコース遠足

 

 青空のもと、2年生全員で市川ありのみコースへ遠足に行ってきました。貸切バスで移動する約1時間の道中は大盛り上がり。バスレク係が中心となって、先生や友達にまつわるクイズに回答したり、歌を歌ったり、DVDを視聴したりと楽しく過ごすことができました。

 到着後、すぐにクラスごとに記念写真を撮影しました。どの子も笑顔いっぱいで、アスレチックで遊べる期待感が高まっているのが分かりました。

 9月に入ってからも気温が高い日が続いたため、業間休みや昼休みに思い切り体を動かして遊ぶ機会があまりなかった子供達にとって、ありのみコースは最高のスポット。適度に木陰があって、爽やかな風が吹いている中、水分補給をしっかり行って様々なアスレチックに挑戦することができました。感心したのは、順番をきちんと守り、お互いに声を掛け合って安全に気を付けながらアスレチックを満喫していたことです。子供達の成長を感じることができました。

 そして、遠足のもう一つの醍醐味は何といってもお弁当!!「先生、今日はぼくの大好きなから揚げが入っているんだよ。」「私のお弁当はキャラ弁なの。見て見て。」等、あちこちで嬉しそうにお弁当の紹介をしてくれました。保護者の皆様におかれましては、朝早くからお弁当作りにご協力いただいたことに感謝いたします。お陰様で一人一人が最高の思い出をつくることができました。ありがとうございました。