学校ブログ

学校ブログ

2年生ザリガニ釣りに行きました

 一日遅れの更新になります。6月4日(水)、2年生が中央公民館近くのザリガニ釣りに行きました。

ザリガニはちょっと小さ目でしたが、子供たちは「釣れた!」「釣れた!」と大喜び。目を輝かせて、ザリガニ釣りに熱中しました。

 ザリガニは2023年から条件付特定外来生物に指定されましたが、キャッチ&リリースと、一度釣ったザリガニをもち帰ることは大丈夫。保護者の皆様の協力を得て、釣ったザリガニは連れて帰りました。保護者の皆様にも見守りにご協力をいただき、楽しいイベントになりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

 

全校朝会でオリジナルキャラクターの発表を行いました

 6月の全校朝会で、オリジナルキャラクターの発表を行いました。

 まずは5月18日(土)に実施した春季運動会での子供たちの活躍をねぎらい、6月は梅雨の時期となるため、休み時間雨で外に行けない場合も安全に過ごすよう話しました。

 「さあ、ここで北谷小の新しいお友達を紹介します。」子供たちからは「えっ?!」という驚きの声が上がります。ホワイトボードをめくると、そこには「北谷ーマン」と「あきちゃん」の拡大イラストが。子供たちからは、歓声が上がりました。

 「オリジナルキャラクターの募集には、多くの素晴らしい作品の応募がありました。本当にありがとう。その中から、児童代表の企画・代表委員、PTA役員の皆様、学校運営協議員の皆様、先生方に投票していただき、北谷ーマンとあきちゃんが選ばれました。では、デザインをしてくれた二人に、キャラクターに込められた願いを発表してもらいます。」

 「北谷ーマンには、北谷小を守ってくれるという願いを込めました。」

「あきちゃんの名前には、北谷小に明るい学校になってほしいという願いを込め、『明るい』の『あ』、『北谷小』の「き」をくっつけて『あきちゃん』にしました。」

 二人とも、しっかりした口調でデザインに込めた意図を発表してくれました。

 これからも、北谷ーマンとあきちゃんを宜しくお願いします!子供たちから大きな拍手が沸き上がりました。

 北谷小を守ってくれる北谷ーマン。あかるい北谷小をイメージしたあきちゃん。どちらも、素晴らしいキャラクターです。50周年記念を祝うに相応しいオリジナルキャラクターが生まれました。デザインしてくれて本当にありがとう!

 これからも、北谷ーマンとあきちゃんに活躍してもらって、50周年を盛り上げていきたいと思います。

探究型学習(Project based learning)講座

 昨日の夜は大変な雨でしたが、今日は見違えるような青空が広がりました。

 吉川市 特任教育支援員 大西 久雄先生をおまねきし、「探究型学習講座」をオンラインで行いました。大西先生は、いつものように会議室から各教室にオンラインで講義を行われました。

「じゃあね、今日は、探究型学習について、お話をしましょう。」

 各学級では、大西先生のお話をモニター越しで聴きます。

 ここで、大西先生から問題が出されました。「北谷小の〇〇なところを、〇〇に、〇〇で紹介しよう。」さあ、みんな〇〇には何が入る?自由に考えて!」

 子供たちは一生懸命考えて答えを出します。「いい答えだね!」モニターには子供たちの答えが映し出されました。

 探究型学習は、子供たちの興味・関心を中心に、主体的な学習を促すものです。本校では今年度、11月9日(土)に学習成果発表会を予定しています。そこで、大いに役立つ講義となりました。

 こうした学習は、子供たちがこれまで教科で習得した知識・技能が統合され、経験となります。それが「非認知能力」、たくましく生きる力を高めていきます。今日の学習を生かしていきたいと思います。大西先生、ありがとうございました!

 

 

読み聞かせと心肺蘇生法講習

 今日は教育委員会学校訪問で校内巡視も十分できなかったので、記事は、昨日のものになります。27日(月)の朝の時間、低学年読み聞かせを行いました。読書ボランティアの皆様にお越しいただき、本を読む楽しさを子供たちに伝えました。

 本校では、国語科の校内研修を推進しています。国語の力は、すべての教科の基礎・基本となるためです。ただ、本を読むだけでは国語の学力は向上しません。それは、国語の力の土台部分となります。日ごろから子供たちに文章に親しませることが、とても大切になります。読み聞かせボランティアの皆様には本当にありがたいと思っています。

 これからも、子供たちに読書の楽しさをお伝えいただけるようお願いいたします。

 27日(月)の放課後は、心肺蘇生法講習を行いました。吉川消防分署の皆様にお越しいただき、心肺蘇生法とAEDの使い方について講習をいただきました。

 6月から水泳指導が始まります。万が一の事態に備えておくことはとても大切です。もちろん、水泳指導を行う際には必ず教職員が3名付き、万全を期したいと思います。子供たちには、安心して水泳の授業に参加してほしいと思います。

 消防分署の皆様、ご多用の中お越しいただき、ご指導をありがとうございました。

5年生田植え体験 お米に尊敬と感謝を

 予報をみると台風1号の接近に伴いこれから崩れるとのことです。5年生の田植え体験を午前10時から開始予定で、開催が危ぶまれましたがJAさいかつの皆様のご協力のもと、幸いにも曇天のもと行うことができました。

 会場に到着。JAさいかつの皆様と農業ボランティアの皆様が準備をして待っていてくださいました。「宜しくお願いします!」

 準備していただいた田のあぜ道に広がります。

「はい、それでは田に入ってー!」「わー!!」「きゃー!!」はじめて足を踏み入れる泥の感覚。子供たちからは悲鳴が上がります。

 「はい、それでは手元の苗を3~4本ちぎって、田植えをしてください!」「え?これでいいの?」「わかんない~。」子供たちは最初はおっかなびっくりでした。

 農業ボランティアの方が、水糸を張ってくださいます。「水糸の手前に、苗を植えていってください。」

 最初はおっかなびっくりだった子供たちも、次第に慣れて作業が早くなってきました。「おお、いいね。みんな、上手になってきた。」

 雨が降ってくるかもしれないので、作業は短めに終えました。「はい、よくがんばりました。それでは、作業はここまでにしましょう!」「えー」「もうちょっとやりたい。」

 まだ、お天気が大丈夫そうだったので、田植え機のデモンストレーションを見せていただきました。

「すごい!」「早い!」

 無事、作業を終えることができました。「お世話になりました。ありがとうございました!」

 子供たちは大変だったと思います。でも、その大変さを味わってほしかったのです。

 お米は、毎日食卓に運ばれてきています。でも、そこに至るまで、いかに多くの過程を得てきたか。生産者の皆様が、お米にどのような思いをもって、つくっておられるのか。そして、今日子供たちが戸惑った田の泥。そこに、お米を育てる命の恵みが含まれているということ。それらを知ることで、お米という日本人にとって大切な食材に、尊敬と感謝の気持ちをもてると考えます。

 私たちは食事で多くの命の恵みをいただいています。だからこそ、食べ物は絶対に粗末にしてはいけない。すべての食材と、生産者の方の努力と、そして大地の恵みに尊敬と感謝の気持ちをもつこと。それが、食育の基本であり、豊かな心を築く土台と考えます。

 本日、JAさいかつの皆様のご尽力により、子供たちは素晴らしい体験をさせていただきました。本当にありがとうございました。秋には、稲刈り体験でお世話になります。宜しくお願いいたします。